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デジタル時代のアナログ接客が価値!?人手不足も解消に!

宿泊客と友達感覚の接客のホテルが若年層に人気を出している。
客の7割が30代未満。
通常破りのフレンドリーな接客が他社との差別化になり、選ばれている。

ホテル名はグラフィー。この施設はインバウンド向けの高感度な客が多いエリア渋谷で開業。実はホテルが少なく街の宿泊場所不足を担う役割になっている。

施設内では3つの交流場所を提供。
①ビリヤード付きラウンジ=宿泊客同士の交流
②1階カフェでは客と住民同士の交流
③フロントではスタッフがおすすめのお店やその日の体験を語る交流
人と人がリアルに関わる場所の提供で価値を感じる若者にヒットして人気を出す。
中でも人手不足に悩むことはなく、客→アルバイト→社員という流れで人材の確保のできるほど働く魅力も現地で伝えることができている。

系列店では、「推し活」ができるようにスクリーンや飾り付け可能な宿でファンの気持ちを応援するホテル側の配慮もターゲットの心を得ていると言える。

やはりこれからは、コト・モノ・サービスを提供するのではなく、働くヒト中心としたつながり作りが選ばれる企業に必要なことであると感じる。
自分が今通っているような場所は、やはり優れたコト・モノ・サービスもありますが、
会いたいヒトがいるから選んでいる。
リラックスできる空間には安心・信頼できる人がいるから、会いにいくという原動力になっているのではないでしょうか?

マニュアル化された電話営業よりも今日の天気や体調などを気にかけてくれるような電話の方が温かみを感じます。効率的な世の中かもしれないですが、少し余白を作り相手に喜んでもらえる一言や気遣いをしていくことが選ばれる人材になってくるのではないでしょうか。
その点スターバックスの気楽な接客は居心地良い空間に入る導入に最適な印象を持つなと感じましたね。

企業としても個性を大切にする営業・接客が求められる時代が来ているのかもしれないですね!

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