小松﨑拓郎

エドゥカーレ代表。茨城県龍ヶ崎市出身。渡独生活を経て石見銀山に抱かれる町・島根県大森町…

小松﨑拓郎

エドゥカーレ代表。茨城県龍ヶ崎市出身。渡独生活を経て石見銀山に抱かれる町・島根県大森町で暮らしている。家族は妻と鶏二羽。 https://educere-jp.com/ https://educere-jp.com/goodnature/

マガジン

  • green living - 白梟は樹洞のなかで眠る

    • 105本

    ドイツ・ベルリン在住の荻原ゆかと小松﨑拓郎が更新するライフカルチャー誌「白梟は樹洞のなかで眠る」。インドア&自然派で家が好きな夫婦が、家で過ごす時間がより楽しくなるグリーンな暮らし方、住まい方を共有しています🌱

  • 滞独日記

最近の記事

50年前から最先端。徹底的な森づくりと、鳥たちがつなぐ未来 #01

この春から新たなマイプロジェクトを始めていきます。 その名もGOOD NATURE COMPANY 100。 コンセプトはこんなふうにまとめました。 今、失われつつある日本の原風景や豊かな自然環境。この流れを食い止めることは、国や一個人の活動だけでは難しいのが現状です。 2021年に開催されたG7サミットでは、2030年までに国土の30%以上を自然環境エリアとして保全する目標「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」が定められました。 それを機に、着目されはじめた企

    • 企業による環境活動の先駆者 #02

      - WHAT'S INTERESTING -​ 企業による環境活動の先駆者、サントリー​ 今から半世紀以上前、1973年にサントリーが始めた新聞広告。 一面に描かれた野鳥のリアルなイラストが目を引く広告は、その後13年間に渡って掲載され、100作以上のシリーズとなりました。 その1作目である『トリからヒトへ。生命あるものへ』では、鳥たちが人間社会に警鐘を鳴らしてくれる存在であると訴えています。 さらに鳥に親しむことが人間の住む環境の改善につながること、人の心の荒廃に目

      • 未来を支える森づくりの技術 #03

        今、失われつつある日本の原風景や豊かな自然環境。この流れを食い止めることは、国や一個人の活動のみでは難しいのが現状です。 2021年に開催されたG7サミットでは、2030年までに国土の30%以上を自然環境エリアとして保全する目標「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」が定められました。 そこで今、重視され始めたのが企業や地域による自然保護の取り組み。 従来からある国立公園、国定公園など法令によって自然が守られる保護地域だけではなく、企業や地域がすでに持っている自然豊

        • マネーフォワードを利用させていただいて早くも6年目。サービスを作ってくださる方々にすごく支えてもらっている。自分のお話と感謝をつたえる機会をいただきました。 https://biz.moneyforward.com/case/10679/

        50年前から最先端。徹底的な森づくりと、鳥たちがつなぐ未来 #01

        • 企業による環境活動の先駆者 #02

        • 未来を支える森づくりの技術 #03

        • マネーフォワードを利用させていただいて早くも6年目。サービスを作ってくださる方々にすごく支えてもらっている。自分のお話と感謝をつたえる機会をいただきました。 https://biz.moneyforward.com/case/10679/

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        • green living - 白梟は樹洞のなかで眠る
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        記事

          仕事探しをしない、移住のカタチ

          2024年2月3日に、石見銀山 群言堂 西荻窪(暮らしの研究室)で開催された「しまねの根〜大森で見つけた暮らしのカタチ〜」に登壇させてもらいました。 移住や島根、石見銀山に興味を持ってくださる方々が参加してくださり、 晴天の温かな陽気に恵まれて、和やかな空気に満ちた時間に。 当日の様子をご紹介します。 石見銀山 群言堂 西荻窪(暮らしの研究室)へ西荻窪駅の南口を出て降りて5分。小道を入ると、古き良き日本家屋のお店が。1階は生き方や暮らし方を提案するライフスタイルショップ

          仕事探しをしない、移住のカタチ

          《お知らせ》萩・石見エリアの魅力を伝えるウェブマガジン「TRIP WEB MAGAZINE 萩・石見」に掲載していただきました。

          こんにちは! 萩・石見エリアの魅力を伝えるウェブマガジン「TRIP WEB MAGAZINE 萩・石見」に掲載していただきました。 山陰、そして石見はいいところです。 今回の記事では、イラストレーターの吉田あやのさんや群言堂で働く妻・由佳さんがおすすめする山陰のすてきな人やスポットが載っています。 今春の旅を計画する前にぜひご覧になってみてください。 制作の皆さん、夫婦ともども取り上げて頂き本当に有難うございました。

          《お知らせ》萩・石見エリアの魅力を伝えるウェブマガジン「TRIP WEB MAGAZINE 萩・石見」に掲載していただきました。

          「しまねの根 ~大森で見つけた暮らしのカタチ~」を群言堂 西荻窪(暮らしの研究室)に登壇します!

          2月3日に「石見銀山 群言堂 西荻窪(暮らしの研究室)」で開催される「しまねの根 ~大森で見つけた暮らしのカタチ~」でお話させてもらうことになりました。 ドイツ生活を経て、帰国後、僕は縁あって大森町に住み始めました。 移住後、もうすぐ2年目。 ここでの時間を楽しんでいます。 【参加者募集】「しまねの根 ~大森で見つけた暮らしのカタチ~」開催概要トークテーマは"新しい移住の形 "。 転職せずに移住してきた自分が、暮らし方だけではなく働き方についてもお話させていただきます

          「しまねの根 ~大森で見つけた暮らしのカタチ~」を群言堂 西荻窪(暮らしの研究室)に登壇します!

          撮ることは人生に出会いをもたらすことだよね、という写真好き編集者の話 #写真が好き

          *** こんにちは!エドゥカーレの小松崎拓郎です。写真を撮る編集者です。 今回はnoteのお題企画「#写真が好き」に書いてみてよ、と誘ってもらえたので、筆を執りました。 「撮ることで人生の出合いが増えるよね。結果的に、人生を一歩前へと前進させるくれるよね」という話をします。 写真は自分のために撮るもの?まず前段としての話なのですが、「いいね」や「スキ」が可視化されるようになったことで、それらの数が多い写真が、いいものだとする価値観が生まれつつあります。 僕自身も、仕

          撮ることは人生に出会いをもたらすことだよね、という写真好き編集者の話 #写真が好き

          エドゥカーレが応援している会社・OpenSkyさんのnoteが公開されました。アジアの空の未来を担う、可能性に満ちた挑戦をしています。現在、人材を採用中。ぜひご覧ください。 https://onl.bz/yi2KXYK

          エドゥカーレが応援している会社・OpenSkyさんのnoteが公開されました。アジアの空の未来を担う、可能性に満ちた挑戦をしています。現在、人材を採用中。ぜひご覧ください。 https://onl.bz/yi2KXYK

          《会社設立のご挨拶》

          こんばんは! 今日は一つ、お知らせさせてください。 このたび、新しい法人「エドゥカーレ」を設立し、事業を続けていくことになりました。 島根県に引っ越してきてから1年が経ち、充実した日々を送っております。 これまでの人生で関わりを持ってくださった方々のおかげで、今があります。ここからは恩返しの気持ちで、法人として事業を続けていきます。 社名は「エドゥカーレ」です。たまたま妻が借りてきた本のなかで出会った言葉で、この言葉には「引き出す」という意味があるそうです。 幼い頃

          《会社設立のご挨拶》

          【振り返り】石見銀山 大森町に引っ越して一年が経ちました

          この一年は、僕自身にとっても夫婦にとってもあらたな生活のスタートとなりました。 現在は、山間の谷間に在る古民家でのびのびと暮らしています。 妻は仕事をしながら療養にも力を入れ、体調はみるみるうちに回復。僕自身も心身ともにより健やかになり、心も柔らかく柔軟になってきたように思います。 谷間には、いい風が吹きます。空気がおいしく、深く吸うたびに元気が出ます。 地元の食材はどれもおいしく、山の幸、海の幸を楽しんでいます。 恵みをもたらしてくれる場所が身近になったことで、日

          【振り返り】石見銀山 大森町に引っ越して一年が経ちました

          地方で暮らす魅力とは

          私が知りたい 次の生き方「Asu Magazine」さんに現在の暮らしや住む町を取材して頂きました。 今回のインタビュー記事は、家族と住んでいる島根県の大森町、住居のこと、町を支える事業者さんのことを取り上げてもらっています。 ……そもそも大森町ってどこ?と思われるかもしれません。 僕の目から見る大森町は、群言堂さんや中村ブレイスさんに勤めている方をはじめ、素敵な方々が暮らしている町です。 里山から木の実を採集し、極上の料理をつくる方。森の力を活かし、生態系を豊かにす

          地方で暮らす魅力とは

          -小さな町で、大きな心を育む- 「大森さくら保育園」サイト公開のお知らせ

          石見銀山に移住して初めておてつだいさせてもらった 地域プロジェクトが公開されました! Art Direction / Design / Photograph : 小野 哲郎(6B) Copywriting : 松本 幸(QUILL) Coding: 新谷浩司 (くうかい) Photograph : 小松崎 拓郎 ーーー 大森さくら保育園は 幼かったら自分が通いたい!と思うくらい まわりの人たちにも薦めたくなる保育園です。 野菜の苗を植えたり、 竈門で火を焚いたり、 団

          -小さな町で、大きな心を育む- 「大森さくら保育園」サイト公開のお知らせ

          石見銀山・大森町の子育てを追うドキュメンタリー番組が始まりました

          昨日は僕たち家族が住まわせてもらっている石見銀山を舞台にした番組「子育て まち育て 石見銀山物語」が放送されました。 この番組のテーマが、子育てなんですね。 なので今回は子育ての視点で、石見銀山に住んでみて心からすごいなぁと思うところを2つお話します。 1.世代を超えた交流が日常のなかにある 石見銀山に住んでみて早々に驚いたのは、世代を超えた交流が日常のなかにあるとろです。 番組では、長年バードウォッチングのプロとしてご活躍されたハルさんと小学生のこうたくんが一緒に

          石見銀山・大森町の子育てを追うドキュメンタリー番組が始まりました

          毎日愛用しているMindMeisterさんの公式ブログに取り上げていただきました。思考整理をサポートしてくれるので超おすすめです!! https://mindmeister.jp/posts/takurokoma

          毎日愛用しているMindMeisterさんの公式ブログに取り上げていただきました。思考整理をサポートしてくれるので超おすすめです!! https://mindmeister.jp/posts/takurokoma

          移住先を決める3つの基準

          こんにちは、小松崎です。 関東から島根県の石見銀山に引っ越して来て、 早くも1ヵ月が経ちました。 いわゆるIターンで移住した、という枠に我が家も入るとは…! 今回お話ししたいのは「移住の決め手」です。 「移住の決め手はなんですか?」 「こんなところにどうしてきたの?」と、 興味を持っていただくことが増えています。 振り返ると、移住の決め手… つまり移住先を決める基準は3つありました。 移住先を選ぶ3つの基準1.家族が幸せに暮らせるか 1つ目が、家族が幸せに暮らせるか

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