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乙武 洋匡さんとお話しする機会に恵まれた話。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は、6月14日Twitterスペースにて乙武 洋匡さんとお話しする機会に恵まれたことについて綴っていきます。

乙武さんと木下さんがtwitterスペースで【乙武部屋】「地域活性」について語り合おう!というタイトルで対談されているので聴いてみようと部屋に入ったところでした。

しばらくすると、木下さんから招待されてスピーカー側に入ることに。写真とかでめちゃ発信する公務員の方ですというご紹介をいただきました。その上で乙武さんからいろいろと質問を受けたという流れです。

乙武さん(以下敬称略) 公務員として情報発信するのは最初の頃は空気としてお前そこまでやるの?と上から言われました?

新家 あまりそういう事はなく、一応始めた頃にこういう事やってますという風に上には伝えていました。

乙武 割と黙認というか容認している状況なんですね。

新家 そうですね。特に言われる事なくやってます。

乙武 各地域で特産のものなどをPRされている方はいると思いますけど、やっていく上で公務員だからやりやすい、公務員だからやりずらい、それぞれ何かありますか?

新家 公務員という信頼性というか、信用性というものは感じます。プレゼント企画をやると最大3,500リツイート、10万インプレッションという反応をいただきました。これは、公務員という背景があっての事かなと感じます。一方で、足かせというと民間企業の方をごり推しすることがなかなかしにくいかなと。ただこれは性質上仕方ないと思いますが、立場がそういうのを邪魔するというのはあると思います。

乙武 まちの人が公務員の方と連携したい、行政と組みたいと思った時にどういう話の持っていき方だと、行政側として乗っかりやすいとかありますか?

新家 リスクを取る覚悟があるかないかということに尽きると思います。全て補助金でやりたいのですという相談もあるのですが、それだと3年間とか要件があて、その後どう自立していけるかという所を行政としては、見たいところでして、そこのリスクを取る覚悟があるか、無いかという所は一番強いかなと思います。

乙武 木下さんに話を振る。

木下さん 役所が悪いところもあるんですけど、民間も堕落しているところが一杯いるっていう事なんですよ。官民共にだらしなくなっているという事なんだと思う。民間は民間でしっかり稼いでいく産業をつくっていくことに、向き合わなきゃならないのに、自分で投資をせず何でも役所に出してもらおうみたいな人たちがいるのも現実。地域活性化じゃなくて地域を食い物にして、自分の会社の売上を稼ごうみたいのがいる。本来は、行政でできないところを民間でやっていくことである。

このようなやり取りをさせていただきました。乙武さんに猿払村ことをほんの少しですが、知っていただことができましたし、今日時点でリスニング数が2,800を超えているので、猿払を今まで知らない方にも少しは届いたかと思います。

本当にありがたい機会をいただきました。今度は、木下さんが気に入っていただいている干し貝柱の話についてもしましょうということになっているので楽しみです。

乙武さん、木下さんありがとうございました。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。


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