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横浜CL158位れんげきウーラオス

こんにちは!タクミと申します。(もしよかったらフォローお願いします!)私はあくのはどうというチームに所属しており、秋葉原や川﨑、池袋などを中心に活動しています。大きなチームではないですが、メンバーも個性的でいつも楽しくさせてもらっています。個人の実績でいうと、2022シーズンはシティAS優勝、シティAS2ベスト4で、2023シーズンは今回の横浜CLでDay1を7-2、Day2に進むことができました。

まず初めに、noteを書くのこれが初めてです。読みづらかったり、わかりにくい部分もあるかもしれませんが、ご容赦ください。

自己紹介と今日に至るまで

少しだけ私自身の話をさせて頂くと、ポケカを始めたのは2年ほど前で、伝説の鼓動が出た少し後だったみたいです。始めたきっかけは、近所のコンビニに立ち寄った際にレジのすぐそばにパックが置いてあって、パッケージにセレビィとルギアが描かれていて、自分が金銀世代だったこともあり、つい気になって買ってしまったことです。その時にアメイジングライコウが当たって、テンションが上がって、その後ポケカをやっていた友達に聞いてるうちに1つ500円のスタートデッキV(ルカリオvの買いました)を買うように勧められ、そのくらいの金額なら、、、と気づいた時には既に手遅れでした。笑

その後、闘ポケモンがなぜか好きになってしまい、ストレージに転がっていたイシヘンジンを適当にデッキに突っ込み、ポケカを勧めてくれた友達の三神ザシアンに挑み続けた結果、限界を感じて他にもうちょっと闘えそうなポケモンいないかな、と探してみたところセキタンザンを見つけて、それからはBレギュが落ちるまでは使い続けました。構築はじならしのマグカルゴと合わせる形でした。※特性でデッキの一番上に好きなカードを持ってくることができて、ヤレユータンと合わせると今のうらこうさくみたいなことができました。

セキタンザンを相棒にしてジムバに単身突っ込み始めたのが2020年の9-10月ごろでしたかね、右も左もわからない状態でしたが対面した方々に恵まれたのか色々アドバイスも頂けました。かなりのめり込んでしまい、12月にはトレリで全勝することができました。シティS2も出てみたのですが、まだカードプールの理解が追い付いていなかったこともあって、2-3でしたね。その時に初めて高田馬場のバトロコに行ったのですが、会場も広くて人も多くて、緊張して全然まともに闘えなかった記憶しかなく・・・笑

シティS2が終わってすぐにBのカードがレギュ落ちしました。レギュがC-Eになってからがまた悩ましかったですね、、、セキタンザン自体はDレギュだったので使い続けられたのですが、マグカルゴがB。スマホロトムとかでできるだけのことはしてみたつもりでしたが、前ほど安定しないしパワーも落ちて、中々勝てなくなってきました。三神ザシアンやムゲンダイナも使ってみたのですが、どうも縦引きでひたすら殴るデッキがなじまない・・・そんな中連撃マスターに収録されていたれんげきウーラオスがちょっとおもしろそうだなと思って、構築を考え始めました。2021年の2-3月ごろですかね。3月の終わりに愛知CL、4月頭にシティAS1が控えていたこともあり、なんとか闘えるようにと思い始めました。愛知CLは抽選に落ちてしまったのですが、れんげきウーラオスがうらこうさく型で結果を残しているのを見てこれは・・・!と思い、シティに挑んでみたところ、まさかの優勝。環境がムゲンダイナと悪パーフェクションばかりだったので、パーフェクション対策だけしっかりして闘えばなんとかなるかな?と思っていたらピタッとはまりました。余談ですが、この優勝の後に立ち寄ったカードショップで仲の良かった店員さんに優勝報告しているのを聞いていた人が今のチームメンバーで、後日フリプに呼ばれてそのまま加入することになりました。

やった、、、と喜んでいるうちにこくばが環境に登場。ここから半年くらいがかなりしんどかったですね、とにかく弱点を突かれるし高耐久だし正直勝てる気がしない。サイドプランも色々考えたものの、上手い人はみんな動きを読んでケアしてくるので厳しかったです。

こくばが環境トップでかなり幅を利かせている中、イーブイヒーローズでブラッキーVmaxが出てきて、ハイクラスデッキでゲンガーvmaxが登場。ゲンガーももちろん触ったのですが、やっぱり縦引きの前のめりなデッキはなんかしっくりこない。この時に触ったのがインテレオンvmaxですね。水エネさえあれば特性で2点をベンチ2体に乗せられて、技を使ったらエネルギーを手札に戻してモミで全回復。なんて面白いんだと・・・この頃はモミインテにはまってましたね。白馬スイクンもうらこうさくを使うデッキということで使ってました。

その後S4で何を握ろうかと迷っている中、ミュウvmaxが出てきました。また超タイプか、しかもこくばよりスピードもパワーもあるやばい奴・・・でもやっぱりれんげきウーラオスが使いたい、その頃流行っていたのが悪ウーラオスという型。ガラルファイヤーvと合わせて、ミュウはガラルファイヤーで攻撃していって、他の対面はファイヤーのエネルギーをエネルギーつけかえでウーラオスに付け替えてキョダイレンゲキを決めていく形。これを試しに握ってみようとなったのですが、うらこうさくと合わせると必要な札も多く、構築もプレイングも詰め切れないまま臨んだので惨敗でした。

AS2はなんとか勝ちたい、と思っていた頃、水連ウーという型が海外で流行り、日本でも流行り始めました。エネ供給がメロンとれんげきエネルギーをつけるだけでよく、キョダイレンゲキを連発することができて面白いなと。私も組んでみたのですが、①水エネがトラッシュに落ちづらい②ベンチバリアのミュウがきつい(※いまのマナフィ)③やっぱりミュウvmaxはきつい という課題に気付きました。この課題をなんとかしたいと悩んでいる中思いついたのが、あれ?インテレオンvmaxも組み合わせたら良いのでは?れんげきだし①~③の課題も解決するのでは・・・?ということでした。水連ウー+モミインテ。今回の横浜CLの構築の基になったのはこの時の構築です。

S5,S6は結果振るわずでしたが、ちょっと気分を変えてみようとアルセバレットやドガスダイナ(いにしえの墓地入り)、はくばパルキア、最近だとロストギラティナ、LTBも握ってました。はくばパルキアが結構長かったかな、、、環境デッキは結構触ってたと思います。

今回の横浜CLのデッキ構築について

話が長くなってしまいましたが、そろそろ構築の話をしようと思います。
まずCLでの環境読みは以下でした。

Tier1:パルキア、ロストギラティナ
Tier1.5:ゾロアーク、アルセウスギラティナ、LTB
Tier2:ミュウ、レジギガス
Tier3:キュレム、ディアルガ

正直かなりばらけていて、このTier1-3のデッキを握ったときにどれもいずれかの対面に有利不利が出てしまうと思いました。また平日は仕事であまり時間が取れず、環境メタだけでデッキを選んでも調整が間に合わない、練度で勝てないと考え、以下3つを意識してデッキ選択をすることにしました。

・環境を広く見れるデッキ
・環境にいない(少ない)デッキ
・今まで使い慣れたデッキ

最近急激にゾロアークとレジギガスが増えたこともあり、弱点を突いたりベンチ狙撃もできるれんげきウーラオスは自分の中では候補の筆頭になりました。他の対面を見ても、ミュウ以外の全ての対面に対して互角~有利以上を取ることができるのも良いと感じました。うらこうさくがそろそろレギュ落ちすることもあり、なんとか使いたいという気持ちもありましたが・・・
水連ウーだけだと、
 ・ミュウがきつい
 ・マナフィを倒すまでしっぷうづきやひゃくれつラッシュで耐える必要がある

といった課題があったので、盤面を整える時間を稼ぐ意味合いでモミインテを合わせる形にしました。モミインテも、
 ・パルキア対策で一定数いる雷タイプがきつい
 ・ゾロアーク・レジギガスにワンパンされる
 ・打点不足、時間内に終わらない対面が出てくる

といった課題がありますが、そこは連ウーがうまく補完してくれると考えました。うまく組み合わせることで環境でも闘えるんじゃないかと。

ベースとしてはS4で使用した水連ウーとモミインテを組み合わせた形を採用しました。当時はツツジとかマナフィがいなかったので少し変わっていますが、CL直前の原案は以下でした。

CL1週間前の構築

まず最初に悩んだのはクイックボールやレベルボール、しんかのおこうといったボール系の枚数です。パルキアを握っている時にも感じたのですが、先行でVポケモンを場に出せないとテンポ的に遅れてしまう、以前はもう少し対戦のテンポ(サイド進行のスピード)もいまほど早くなかったので後半で挽回できたのですが、今は初手の展開が大事で、このデッキだと特にそれが大事になります。少なくとも、先攻後攻共に以下のような展開をしたいです。手札や対面にもよりますが、基本は以下で考えていました。

先行:Vポケモン、メッソン、テッポウオ
後攻:Vポケモン2体、メッソン2-3体、テッポウオ

先攻での展開を考えたときに、上記のレシピだと、
 ・クイックボールで切る札がない
 ・たねとボールが合わせて3枚必須
という課題があり、展開が追い付かずに負けるということもしばしばありました。特にLTBやロストギラティナのような後攻から殴ってくるデッキに対して、種切れで負けることもあり、それだけは避けたいなと。
結果、以下のような構築になりました。

CL当日の構築

大きな違いとしてはVipパスを3枚入れてみました。先行の動きを少しでも強くしたかったためです。パルキアでもパスを3投していたので、試しにやってみようかなと。後攻はどんどんよぶがあるので、比較的安定して展開できました。セイボリーは使える対面や場面が限定的だったので抜いて、不要札をトラッシュしながら引けて、ボスの2枚目にもなり得るセレナを採用してみました。

各カードの採用枚数と採用理由

うらこうさくインテレオン:1枚あると安心です。
クイックシューターインテレオン:本当は2枚入れたいですが、インテレオンvmaxのダブルシューターがあるのと、序盤に手札に来てかさばるのが嫌だったので1枚にしました。
テッポウオ,オクタン:基本れんげきエネルギーに触る手段がオクタン依存なので、確実に立てたいこともあり2-2での採用にしました。
マナフィ:序盤のテッポウオとメッソン、ジメレオンをげっこうしゅりけんから守るために入れています。
V,Vmax:両積みで枚数は悩みましたが、れんげきウーラオスでもインテレオンでも闘えるようにしておきたかったので、2-2ずつの採用にしました。

バトルVipパス:先行での展開力を上げるために入れました。枚数はパルキアを使用していた時に3枚が一番しっくりきていたためです。
クイックボール:3枚入れたかったですが、枠の都合上2枚にしました。
レベルボール:4枚入れたかったですが、枠の都合上3枚にしました。
ハイパーボール:不要になったバトルVipパスをトラッシュするためです。3枚目のクイックボール兼しんかのおこうとしても使えるので1枚だけ採用しました。
しんかのおこう:3枚入れたかったですが、ハイパーボールを入れたこともあり、枠の都合上2枚にしました。
ヒスイのヘビーボール:マナフィや、テッポウオとメッソンがサイド2枚落ちをケアして1枚採用です。
回収ネット:うらこうさくの使いまわしのためです。入れ替え札としても限定的ですが使えます。ウーラオスがダメージを受けた際に、モミ⇒みずの塔⇒ジメorインテ前に出す⇒回収ネット⇒エネルギーつける⇒しっぷうづきの動きが強かったです。
あなぬけのひも:入れ替え札兼相手への妨害のためです。壁としてでてきたポケモンを避けて攻撃できたり、あえて出てきたポケモンではなくベンチにキョダイレンゲキを打つことで、次のターンに入れ替え札を強要できました。
たっぷりバケツ:水エネルギーを2枚持ってこれるのが強いです。このデッキの水エネルギーは手札にあればダブルシューターのコストになり、トラッシュにあればキバナ・メロンのコストにもなります。サイド落ちをケアして本当は2枚採用したいですが、枠の都合上1枚採用としています。
大きなおまもり:レジギガスとゾロアーク対策です。れんげきウーラオスvmaxがベルト込みでも倒されないように1枚採用しました。一度耐えればモミで回復できるので強かったです。1枚採用です。
こだわりベルト:おまもり込みのアルセウスや、vガードエネルギー付きのゾロアークを意識して入れました。他の対面でも広く使えます。1枚採用です。
ともだちてちょう:ピン刺しのサポートが多いので使いまわしたくて1枚採用しました。モミを2回、ツツジを2回使うといった場面もあったので強かったと思います。

メロン:対戦で1回は使いたいので2枚採用。キョダイレンゲキを連発したり、限定的ですが、れんげきエネルギーに触れないときにメロン+水エネ手張りでキョダイウズマキが打てます。
キバナ:1枚採用。オクタンが倒されてれんげきエネルギーが手札にないときに山札から持ってこれます。ミルタンク対面やサイドをずらしたいときにうらこうさくインテレオンを起動させてアタッカーにすることもできます。
マリィ:1枚採用。序中盤に相手への妨害をしたいときに使います。
カイ:1枚採用。主に2ターン目にうらこうさく⇒カイ⇒オクタン+グッズ(主にしんかのおこう)の動きを取りたくて採用しました。安定度を高めるなら2-3枚あっても良かったかな、と今は思います。笑
モミ:1枚採用。1回使えたらかなり有利になります。てちょうで最大2回使えるので、モミインテの動きも多少できます。
ツツジ:1枚採用。雪道ツツジが強いです。
ボスの指令:1枚採用。ベンチの倒したいポケモンを呼ぶこともありますが、このデッキの場合はベンチを狙撃しながら前に逃げエネの多いポケモンを持ってきたり、ヨガループに繋げやすいように中打点を刻んでおくといった使い方が多いです。少し特殊かも。
セレナ:1枚採用。先述の通りかさばったvipパスの処理をしながら引いたり、ボスの2枚目としての採用。

予選の各対面での立ち回り

以下予選でのマッチと結果です。
1戦目:アルセギラ3-6×
2戦目:ロストギラティナ6-0○
3戦目:水ゾロアーク6-3○
4戦目:ヒスイウィンディ6-0○
5戦目:アルセギラティナ3-6×
6戦目:ロストヤミラミリザードン6-5○
7戦目:ミュウ6-3○
8戦目:ロストギラティナ6-4○
9戦目:ロストウッウリザードン(フリーザー入り)6-5○

※後日追記します。各対面での立ち回りについて書きます。負けた試合は敗因についても。

横浜CLを終えて

※後日追記します。主に今だったら構築をどうしたいかを書きたいと思います。

最後に

れんげきが最近活躍してなかった中で、何とか結果を残せればと思って臨んで、少しは爪痕を残せたのかなと。連ウー好き、インテ好きのコアなファンも実は結構いるんじゃないかと思っていて、そんな方々の助けになればと思ってnoteを書いてみました。またこれかられんげき使ってみようかな、って思ってくださる方や、興味を持ってくださる方がいらっしゃると非常に嬉しいです。また質問とか意見とかあればぜひお声を聞かせてください。
長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

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