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【今日の言葉】 希望 No.3262



肺結核で13年間、その後、脊椎カリエスを併発。その後も紫斑病、帯状疱疹、直腸がん、パーキンソン病を患われた作家の三浦綾子さん。

「それだけ病気に押しかけられると、普通の人なら精神的に参ってしまいますね」

と質問すると、三浦さんは笑って答えられた。

「神様が何か思し召しがあって、私を病気にしたんだと思っています。特別に目をかけられ、任務を与えられた、と。いい気なもんですね」


致知2024年6月後からのご紹介です。

さらに三浦さんは、取材をこう締め括られました。

「人生は思わぬ展開をするものですね。自分の思い通りに動くものではない。

けれど、神の御手にゆだねて一歩一歩進めば、いつの間にか絶望が希望に変わっている、ということがある」

艱難が忍耐力を与え、絶望を希望に実際に変えた方の生き様に勇気をもらえました。

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