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日本の先生がカナダBC州で先生になるにはどうすればいいの?

どうも!カナダで現役数学教師をしている梅木卓也です。

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今日は、日本の先生がカナダ特にBC州で先生になるにはどうしたらいいかについてお話します。

ちなみにカナダBC州の先生の働き方や待遇は以下の通り。
→ 新卒は年収500万程度から10年ほどで1000万弱
→ 勤務時間は8:30くらいから4:00くらいまで
→ 冬休み、春休み2週間ずつ、夏は2か月休み。実質一年9か月仕事。

カナダは州ごとに教育の管轄が違うので、今回はBC州についてお話します。ちなみにカナダは移民の国なのでほかの国から来た人が先生になることはめずらしくはないです。

基本的なステップは以下の通りです。

ステップ1:TRB(teacher regulation branch) BC州の教員資格を発行する機関に問い合わせる。
電話番号:604-660-6060
Email: trb.certification@gov.bc.ca

問い合わせる内容は、日本で受けた大学の学位や教員資格がBC州ではどのように評価されるかを聞くこと。必要な書類(大学からの各コースの証明書)をTRBに送ると後日評価してもらった結果のAssessment Letterが届く。

ステップ2:Assessment Letterを熟読!このレターにはBC州のメジャーな大学でどのコースをとることによって先生になれるかが書いてある!

ステップ3:Assessment LetterをBC州の大学に提出。補足的に必要なコースをまずとる。例えば、知り合いのブラジルからきた社会の先生は、英語の文学のコースを2つとカナダの地理と歴史のコースを1つずつ合計4コースとることになった。

ステップ4:補足的なコースがおわれば、大学の先生アップデートプログラムにオンライン出願する。先生アップデートプログラムは、海外から来た先生にカナダの教育になれてもらうために作られたプログラム。コースワークと教育実習全部で1年弱。移民ビザがあれば$8000前後。なければその3倍ほどの費用。

ステップ5:TRB に必要書類全てだして無事先生の資格がおりる。

全工程をおえるまでおよそ2年ほど!  先生を目指している、また海外で先生になりたい人はぜひとも調べてみてください!!

各ステップの詳しい内容はこちら:

ちなみにカナダBC州の高校で教えることができる科目は以下の通り。自分の教えたい科目はいってますか?

  • Art 

  • Business Education

  • Culinary Arts (post-degree path/concurrent path)

  • English

  • French

  • Home Economics

  • Mathematics

  • Music

  • Physical Education

  • Science: Biological Science

  • Science: Chemistry

  • Science: Earth Sciences

  • Science: Physics

  • Social Studies: Geography

  • Social Studies: History

  • Technology Education

  • Theatre

  • Computer Science (second teachable only)

  • English Language Learner Education (second teachable only)

  • Modern Languages (second teachable only)

  • Social Studies: Social Science (second teachable only)



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