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自作の催眠音声で冥王星に行ったら変な自分に会えた。瞑想音声付き

際どい遊びが好きだったりします。

自分で作った催眠音声を使って
冥王星に行ってみました。

怪しげなタイトルの記事を
開いて頂いてありがとうございます。

僕は普段から
瞑想をやっていて
リラックスしたり
アイデアを得ようとしたり
いろいろ試しているんですが

その延長で、
友達との会話の流れで
誘導瞑想(催眠誘導)を使って
宇宙に行ってみようか、
ということになりました。

そうして作った誘導の台本全文と
その一部始終は
↓こちらの記事にまとめてあります。

この上なく成功してしまって
その威力と面白さに興奮して
勢いで記事にしてしまいました。

するとフォロワーさんからコメントで
「その台本を音声にしてみてはどうか」
とご提案を頂きまして
やってみることにしたのです。

自分でも試してみました。

この記事では
自作の催眠音声で見た
宇宙(冥王星)の姿と
その分析、
作った催眠音声と一緒に
ご紹介します。


冥王星を選んだ


西洋占星術、ホロスコープでの
着想が面白かったからです。

友達から譲り受けた
この本を読んでみると
古来より占星術において
冥王星は重要な位置を占めている
とのこと。

魂とその進化成長を表している星だそうで
とても興味をそそられたわけです。

広大な無意識の領域も含め
人の魂は、何を求めているのか。

そのヒントが冥王星にあるような気がして
宇宙での行き先を冥王星に決めました。


冥王星で見た自分は緑の矢印


自分で作った催眠誘導を
自分で聞いて実践してみました。

部屋を真っ暗にして
ロウソクに火を灯します。

10分ほど火を見つめたあと
楽な姿勢で横になって
音声を流します。

誘導に従って
リラックスし
声に集中してイメージを
膨らませていきます。

カウントダウンがされた瞬間
宇宙に行った感覚がありました。

体がふわふわして
心地いい感じ。

冥王星に向かいますが
僕の場合はずっと
映画を観てる感覚が強かったです。

音声を聞きながら、
自分で書いた台本なので
点検というか
こんな感じかあ、
ここはあの言葉のほうが良かったなぁとか、
やや客観的な視点が
混じったからかもしれません。

視点はいい感じのかっこいい画角だったり
主観になったり、アップになったり
バラバラではあったのですが
冥王星、しっかり見てきました。

大地に降り立ちました。

優しくて、やや赤みの混じった
黄土色のごつごつした地面が
足元に広がっています。

最初に見えたのは
人がひとり入れるくらいの
洞窟の入り口でした。

地面からひょっこり突き出たような
入り口で、内側の壁は黄色。

少しだけ入ってみると

左手の上あたりに
緑色のアメーバ状の何かが
壁にくっついていました。

「なんか、イヤやな」

と思って引き返しました。

全体に少し怖い感じもしたし
興味はあるんだけど
他を見てみようと思って
洞窟から離れます。

あっちかな。

すでに体は自由なので
ビューンと飛び回ってみました。

するとエジプトのピラミッド
そっくりの建物が右手に見えてきます。

なんとなくもっと遠くに
行きたかったので
通り過ぎようとすると

とんがったピラミッドのてっぺんが
こちらにむかって
緩やかにカーブを描いて曲がってきた。

ふーん。
って感じで飛び去ります。

すると、広大な密林を
見渡せるようなところに出ました。

薄暗くて、
上空に星空が広がっている様は
地球に似ていました。

向こうの遠くのほうに
ぼんやりとした大きな光が
地上から広がっています。

そこに行ってみることにします。

ビューンとひとっ飛びして
光の上空までくると
何かのスタジアムでした。

アメフトの球場に似た形で
客席があって
フュールドは真っ暗。

真ん中あたりへ降りていくことにします。

フィールドはガラスのようなもので
覆われていたんだけど
すり抜けて入ることができました。

そこには
ありとあらゆる形と大きさと色の
「光」が高速で行き交っていました。

カラフルな色の光が
またたいたり、ぶつかったり
花火みたいに広がったり
ビュンと横切っていったり。

「これは、なんですの?」
と聞いてみると

一つな白い光が答えてくれました。

「地球で繰り広げられている
魂の進化の様子です」

ほー。
美しい。

言葉で説明されたわけでは
なかったのですが
なんとなく感じ取ったのは
このフィールドは
時間も空間もランダムで
地球での人間ドラマが象徴的に現れていて、
次元が全然違うところだということ。

「ちなみに、俺の光はどれ?」

と聞いてみると

「あれだ!」

と、なぜか強めに
伝えてくれました。

そちらを見てみると
薄い緑色に光る矢印が
こちらに向かってすごい速さで
飛んでくるのです。

もうちょっと薄い緑で煌々と光ってました。

おぉおぉおおぉ

近くにやってくると
ギュンギュンと鋭角に向きを変えながら
なおも高速で辺りを飛び回っています。

薄い緑色で外側は
濃い青で縁取られたような矢印。

これが俺かあ。

飛び回る矢印を目で追いながら
よし、捕まえてみようと
手を出してみると
すんなりと手中に収まりました。

手の上では動きが止まって
色はそのままに、
綺麗で小さなビー玉に形を変え、
僕の胸に染み込んでいきました。

なんとなくの安心感が
じんわりと広がりました。

・・・
帰る時間がきたようで
音声の誘導に従い
名残惜しみながら
地球に帰ってきました。

冥王星から持ち帰った宝物


自分の作った台本を使って
自分を催眠にかけてみたわけですが
なんとも不思議な感じです。

催眠の技術を使ったものの
感覚としてはイメージ瞑想そのものでした。

「瞑想の働き」というと
いろんな説明ができるかと思いますが
「自分を深く知る」という意味に絞ると
イメージで視覚的に把握できたし
間違いなく自分の深くにある何かを
見てきたという実感があります。

しかも楽しく。

ここ、大事だと思います。
空海も言ってます。
「悟りは楽しいもの」と。

さて、冥王星での体験を
振り返ってみると、
「魂の進化」を担う星として
合点のいく箇所が多かったです。

あの怪しげな洞窟の入り口は
僕の中のドロドロした欲望の部分、
恐れとか不安とか怒りとかへ
続いているように思えます。

緑のアメーバは、たぶん
成長したくない、そのままでいたい
という意思の表れかもしれない。

ピラミッドはなんだったんだろう。
磁場の調整?わからない。

あの光がまたたくスタジアムは
とくに象徴的だったし、興味深い。

地球で起こっている人間ドラマが
あそこに現れていたのであれば
あれは集合的無意識の一端と言っても
間違いではなさそう。

ユング心理学で謳われている
「人間は無意識の深いレベルで
共通のイメージを持っている」
という説があるのは
知識として持っていました。

僕はあると信じてるし
神秘的に感じて面白いし
それを深く知りたいと願ってもいました。

イメージによって見えた
その集合的無意識は
紛れもなく、美しかった。
嬉しい収穫です。

スタジアムの中にいた
象徴としての自分は
高速に動き回る矢印だった。

そんなに活動的だったのか?
何かを求めまくってる?
何かから逃げてる?

解釈の幅が広くて面白い。

さらにそれを
光る玉に換えて持ち帰ったわけですが
これはどういう意味だろう。

集団に混ざりたくなかった?
変化して本体に溶け込みたい?
無意識から脱出したい?

わからない。

このあたりも
いろんな考え方ができて
楽しかったですね。


催眠誘導の自作音源


実際に使った音声を
こちらに置いておきます。

・イメージ瞑想の導入として。
・宇宙を自由に旅してみたい。
・冥王星で魂に出会ってみたい。
・深く自分を見つめてみたい。
・睡眠への架け橋。

など、ご自由に。

音声を使うときは、
最初にロウソクの火を10分ほど
じっと見つめます。
(省略可ですが、やったほうが深く入りやすいです)

仰向けで横になります。

あとはちょうどいい音量で
音声を流すだけです。


また催眠状態に入ると
眠くなったり酔っぱらったような
感じになりますので
仕事中や運転中などは控えてください。



まとめ


また怪しげな際どい遊びを
ご紹介してしまいました。

きもくなかったかなぁ。

文中で触れた通り、
集合的無意識とか
人の潜在意識とかというものに
長らく魅かれています。

その実験的な一端として
楽しく自分を知れるのではないかと
遊んでみたわけです。

あまり自分の声が好きじゃなくて
音声をアップするのに躊躇いもありましたが

せっかくご提案頂いたことですし
この不思議な体験をされる方が
一人でも増えるチャンスを
作られればと思い
奮い立ってアップしました。

いや恥ずかしい><

お読み頂き
ありがとうございました。




ここまでお読み頂きありがとうございました。 こちらで頂いたお気持ちは、もっと広く深く楽しく、モノ学びができるように、本の購入などに役立たせて頂いております。 あなたへ素敵なご縁が巡るよう願います。