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ベンチャーキャピタルに総務兼情シスとして転職した話

この記事は、corp-engr 情シスSlack(コーポレートエンジニア x 情シス)#2 Advent Calendar 2021の7日目となります。

ちょうど2年前の誕生日にも同じ事をしましたが、こうでもしないと自分がアウトプットをしないという事が分かりましたので、今年は無理にでもやってみようと思います。

さて、今回は私がベンチャーキャピタルであるインキュベイトファンドに身を置くことになった経緯について記載します。


コロナショックによる退職勧奨

私は2017年から2020年まで、HADOの開発・運営を手掛けるmeleapの情報システム担当として働いていました。会社の雰囲気が明るく、社員同士も毎年旅行に行く程仲が良く、私自身、会社とも良好な関係でした。

HADOポーズを決める私
HADOマーカーの前でポーズを決める私

meleapでは本来の情シスとしての業務に加え、総務も担当。大きなところでは、NTT日比谷ビルへの移転も任せて頂きました。

しかし、コロナショックによってHADOの売り上げが落ち込み、会社として事業を存続していくため、人件費の大幅な削減が求められました。
管理部門も例外ではなく、私も退職勧奨の対象となりました。

退職面談

当時自宅待機中だった私は、上司からZoomで退職のお願いを伝えられました。涙ながらに伝える姿が誠意に溢れており、私は退職に同意しました。

面談の際、meleapは最大限の転職支援をすると約束してくれました。それは、meleapに投資しているベンチャーキャピタルに他の投資先スタートアップで情シス総務ポジションのニーズのある会社が在るかヒアリングをしてくれるという内容でした。
当時コロナ化での転職活動に不安を覚えていた私は藁をもすがる思いで、転職支援をお願いし職務経歴書などの資料を更新してお渡しました。

インキュベイトファンドとの面談

ありがたいことに職務経歴書を見たベンチャーキャピタル2社から話を聞きたいと連絡をいただきました。その中でも私は、社内での情シス・総務ポジションの採用を検討しているインキュベイトファンドと面談することを決めました。
インキュベイトファンドは投資先スタートアップへの人材支援にも積極的に携わっています。(過去にAR/VR業界に興味のある方を集めたイベントも実施しています)

面談の中で、人事担当者の方からインキュベイトファンドでの業務について丁寧に説明して頂きました。
転職した場合、情シス業務よりも総務や庶務的な業務の比率が高くなると告げられました。当時課題として挙げられていたIT環境の正常化やレイアウト変更、新卒の受け入れ等のスポットイベントが終わったあとは、他者から巻き取る総務業務がメインになるとのことでした。
これまで総務業務が割合的に上回る事がなかったので、すぐに答えは出さずに考える時間をもらいました。

選考に進んだ理由

数日後、再度カジュアル面談の機会をいただき、そこでインキュベイトファンドでの選考に進みたいとの意思を告げました。
IT分野に特化するのではなく総務や労務など幅広い知識やスキルを身に着けた方が、どこの会社でも通用できる人材になれると感じたからです。

現在

2020年の7月にインキュベイトファンドに入社して以来、様々な業務を経験してきました。中でも、増員に伴うレイアウト変更で既存の壁を壊して行なった執務室の拡張工事は忘れられません。
入社以降、携わったプロジェクトや身に着けた業務についてはまた個別にnoteを作成しようと思います。

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最後になりますが、インキュベイトファンドは投資先スタートアップへの採用支援を積極的に行っています。スタートアップへの転職に興味のある方は、私か下記のリンクよりお問い合わせください。


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