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フリーランスの老後を真剣に考えてみた

最近よく年金の仕組みについて考えています。
日本の年金制度は、高齢者の生活を支えるための社会保障制度の一つであり、国民年金・厚生年金保険・企業年金や個人年金の三つの柱から成り立っていますよね。

この仕組みが本当に今の世の中に合っているのか
疑問で仕方がありません。

そして疑問の中でも仕組みや制度は進んでいますから
保険料の支払いはこのまましててもいいものなのかと自問自答しています。

この年金問題は今後もこちらのブログで
勉強しながら書いていきたいと思いますが、
今日はフリーランスの老後について、考えたいと思います。


フリーランスの「老後」とは?

フリーランスになってから毎回思うのが、退職するという概念がありません。

この概念がないと、老後の定義がそもそもおかしくなりませんか?
フリーランスで生きている以上、退職する高齢期という意味付けがなくなるからだ。

老後とは、人が退職する高齢期に入った時期を指します。一般的には、仕事を引退してからの生活を意味し、その時期には年金の受給が始まることが多いです。老後の準備として、金銭的な安定や健康管理、趣味や社交活動など、充実した時間を過ごすための計画が重要とされています。

ChatGPTより

ただ仕事を引退することはありますよね。
でも引退しても自分で稼ぎ続けてきたフリーランスや経営者は、今後どんなことにおいても、これが利益となることなのかをすぐに考えることができるようになります。

では、フリーランスや経営者の老後を定義するのであれば、
あえてこんな形の方がいいかもしれないと思いました。

「人が健康や寿命などで体が制限された時に送る生活」

この定義で老後を考えた場合、私の場合は
「地元の老人ホームなどでゆっくりと余生を過ごしたい」
が答えとなります。

となると、80歳くらいのイメージでしょうか。

現在、わたしの両親が82歳でありますが、
まだピンピンとして畑仕事や家事をしています。

両親は自給自足の生活を楽しんだり、
今までやり残したことに手をつけようとしています。

しかし、身体は年々活動の範囲が狭くなるし、活動する時間が少なくなるし、スケジュールやタスクにおいては、病院やクリニックの名前が増えてきます。

また、食卓には年々薬の数が増え、聞いたことのないカタカナクスリが2桁並び始めてくるのがほとんどでしょう。

老人になれば、やれることもできることも年々制限されてきますが、頭や脳は動いているので指示を出せば稼ぐこともできるし、スマホが使えればSNSで発信してインフルエンサーになることだって可能です。

80になっても、そんな可能性がある以上、自分はどういった老後を送りたいのかを時折考えてしまいます。

答えが出ないまま過ごすことが多いので、最近はその一歩手前、『労後』を考えることがフリーランスには合っているのではと思っています。

老後と労後の違い

労後という言葉はないので造語になりますが、
ChatGPTに聞いてみるとこのような答えが返ってきました。

労後(ろうご):
労後という言葉は一般的にはあまり使われませんが、もし「労働が終わった後」という意味で使う場合は、仕事を終えた後の時間やその日の仕事が終わった後のリラックスする時間を指すことが考えられます。また、非常に長い期間の労働を終えた後の人生の段階を指して使うこともあるかもしれませんが、この使い方は一般的ではありません。

ChatGPTより

一般的ではないかもしれませんが、ここでは、
【非常に長い期間の労働を終えた後の人生の段階】を指して考えてみたいと思います。

フリーランスにおいての労後とは、
「仕事から離れた後の人生」だと考えると、キャリアの後半において、どのように生活の質を高め、新たな自分自身を再発見するかという点。

そして、フリーランスの労後の過ごし方は、

新しいスキルの学習:
労働の終わりを意識した生活では、新しいスキルを学ぶことが重要です。これにより、自己実現の新たな道が開かれ、心の充実を感じることができます。

趣味や社会貢献:
労働を離れた後の時間を使って、趣味やボランティア活動に打ち込むことで、社会との繋がりを保ちながら生活に彩りを加えることができます。

健康管理:
定期的な運動や健康的な食生活を心がけることで、老後の生活をより快適に過ごすための土台を築くことができます。

ChatGPTより

この3点から考えることになるでしょう。

どのような終わりを描くのか?

フリーランスは、どんな老後を考えるかよりも、どんな労後を考えるのか。キャリアの晩期をどんな活動をして過ごすのかを考えた方がいい。

自分の理想でいえば、労後こそ、趣味や社会貢献でお金を稼ぎ、そしてそのお金をまた趣味や社会貢献に使いたいと思っています。

これまで20年間は会社のために働き、会社の利益を上げることに従事してきて、2022年独立し2年間は、自分の利益を上げることにお金もリソースも使ってきました。

まだまだキャリアとしては始まったばかりなのですぐに大きなことはできないが、節目の3年、5年、7年、9年そして、10年。
ここまで続けていくためには、終わりをしっかりと描く必要があります。

7つの習慣でも、『終わりを描くことから始める』という第2の習慣がある。

主体性を発揮してきた2年間と3年目の今。
節目となるこの3年目には、次の段階に進むため終わりから逆算して考えていきたいと思います。

自分の労後はどこに位置付けるのか?
5年後なのか、10年後なのか。
50歳でなのか、60歳になってからなのか。

フリーランスとして考えることは
老後ではなく労後


フリーランスとして生きるということは、
常に変化に対応し、柔軟に対応する能力が求められていきます。

そしていつ自分の仕事のキャリアを終えても良いいです。

FIREしてからでもいいし、会社員や誰かの下についてもいい。

自由です。

だからこそ、どこを目指すのかがとても重要だと思います。

そしてどんなキャリアを気づくのかも大切です。

キャリアの後半、これが労後だとすると、

計画的にそして創造的に人生をデザインしていくことが肝心となってきます。

自分のビジョン。ここを掲げ、一つ一つミッションをクリアすることが
フリーランスとして必要なことであると考えています。

老後、例えば20年間老人ホームに入って余生を過ごすならば、月18万、年間216万円、20年なので、4,320万円が必要ですね。

もしパートナーがいるのなら、年間1億円あれば、老人ホームで死ぬまで暮らしていけることでしょう。

億を超える売り上げを出し、億を超える蓄えを作る。

税金が半分くらい持ってかれるので
1億5千万円は売り上げ目標として掲げる必要がでてきますね。


要するに自らの利益のために働く到達点はどこか、を考えていきます。

それがフリーランスにおいて老後を考えるということだと思います。

私は、10年後、1億の蓄え(貯金)ができることを目標にし、
そこから「また戻ってきたくなる町づくり」をカタチにしたいと思います。

50歳までは、私のビジョンに向かって、ビジョンの土台を作るため自分の利益を最優先にしてとことん頑張ります。

51歳以降は、80歳までの約30年間、ビジョンを実現するため地元や田舎のため利益を出す第3の人生をスタートしていきたいと思います。またその時になったら、老後を考えたいと思います。

みなさんはどんな老後や労後を思い描いていますか?
コメントで教えてください🤗

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