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Women in Agile Tokyo 2023参加レポート

どんなカンファレンス?

コミュニティページは末尾に貼ります。
ぜひOrganizersの思いをお読みください。

私は、キーメッセージの
始めなければ、何も始まらない
私たちの一歩は私たちが作り出す
に引き寄せられたみんなが作り出すカンファレンスだったと思いました。

参加した理由は?

短く言うと、考えや感情を交換することで、理解を深めたり自分では思いもつかない視点を増やしたいと思ったからです。
長めに書くと、
同調圧力がダイバーシティと貴重な意見を邪魔していないか と最近感じていました。
それは、日々いろいろ打ち合わせする中で、
私が別の意見をしたくなるのが、なぜか女性の発言に対する場合が多い?という仮説からでした。
「なぜか」は属性の違いだったりアンコンシャスバイアスから来ていて、
本当に無意識に大事な意見や空気感をつぶしていると実感するいくつの場面かあったからです。
前職は女性優位の業界だったり、IT業界に入ってからもオンリーワン戦略を取ってきて、
理解をしているつもりでしたが、アンコン怖い怖い。

基調講演

瀬谷ルミ子氏による講演です。以下私の心に残ったことpickupします。
良かれと思ってしている言動は視点が変われば、全く逆の効果になる。
支援をするけど、いつまでもいる訳ではない、それを最初に伝える。
見えない(フリも含めて)ことで助けられていない
制度があっても、当人の感情に寄り添っていないと無意味
でも制度が無いのはもっと深刻な状況を引き起こす
→チームや組織の決まり、人に対する言葉など、私が普段やっていることに置き換えて、むむっ、ハッ、ああそういえばと思えることがいくつか浮かんできました。
・会場(フィルター処理してあります、ご了承ください)

OST¥

30個くらいテーマが出ました。1ターン約1時間x4ターンでラウンドテーブル形式で話しました。

私は「育休とキャリア」というテーマを上げたところ、
8名が集まってくださり、情報交換、意見交換ができました。
集まった全員が積極的に発言し反応してくださる方々で、
とにかく喋りやすくて心地よいテーブルでした。ありがとうございました!
課題解決に固執しなかったのですが、
自然に誰かの課題に複数の意見が出て、さすがとしか感想が出ない笑
たとえば
・1人で仕事や責任を負っていると休めない →2個イチに
・休業明け、育児中に回りから決めつけられると困る →選択肢を
・周りが気を遣うのがムダ →状況をオープンに
・画僧はフィルター加工してあります、ご了承ください

次の時間帯は仕事のミーティングしたり、
テーブルに着かず会話をしたり、コミュニティのテーブルで情報交換しました。

参加してみてどうだった?

AgileJapanやRSGTはオンライン参加だったので、久しぶりのリアル会場参加でした。
SNSやカンファレンスでオンライン交流があった方から話しかけていただいてめっちゃ嬉しかったです。
カンファレンス初参加の方が比較的多かったように感じましたが、
それをまったく感じないほど多くの方と会話ができました。
なにより、運営のみなさんの思いと、参加者の積極性が作った会場の一体感。
その場を目にして耳にして多くの刺激を受けました。
参加できてとても良かったです。ありがとうございました。
当イベントを社内に通知したところ、多くの関心が寄せられました。
3月には国際女性デーがあり、私は社内イベントのパネラーとして話す機会があったりします。
私は悲壮感ではなく、満足感充実感を伝えることで、
コミュニティのキーメッセージ「始めなければ、何も始まらない 私たちの一歩は私たちが作り出す」
に寄せる思いを広げたいと考えています。
コミュニティページ
https://wiaj.connpass.com/

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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