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とりあえずなんでもやってみる

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手芸、料理、音楽、何か何か何か、そんな感じ。とりあえず手先を動かしてハッピーハッピー。
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100匹以上の魚をさばくときの記録と知見🐟

100匹以上の魚をさばくときの記録と知見🐟

はじめに「SAKAMA(サカマ)」という全国の漁港で水揚げされた魚を生産者から直接購入できるサービスがあります。

このサービスの中で、気になっていることがありました。
それは未利用魚を扱ったチャレンジボックスなるものが購入できることです。

未利用魚とは、加工しにくいかったり流通に乗せるほど漁獲量がなかったりと食卓にのぼりづらい魚ことです。未利用魚とはいっても漁獲される産地では、その土地では美味

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モウカザメを美味しく、ベトナム風サンドウィッチで。

モウカザメを美味しく、ベトナム風サンドウィッチで。

ときどきスーパーで、モウカザメが安く売られているのでついつい買ってしまいます。

切り落としの塊だと思いますが、驚異の100円

人生ではじめてサメ肉をスーパーで買ってから2ヶ月ほど。
この前は煮付けにして食べました。

サメといえばアンモニア臭というイメージですが、今のところアンモニア臭がしたことはありません。鮮度がよいのでしょうか。

とても柔らかくて、クセのない味のモウカザメ。
最近は朝ごは

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参考にならないパチパチクラッピーの遊び方

参考にならないパチパチクラッピーの遊び方

パチパチクラッピーというおもちゃがあります。

握るとパチパチする、というだけのちょっとしたおもちゃです。
可愛らしいフォルムで、手はパチパチ、口はパクパク、それだけでも見ていて楽しいものです。

しかし熱狂的な(?)ファンは、これをハックして改造してしまおう、というクラッピーチャレンジなるものが存在します。

風の噂で聞いたレベルで、クラッピーチャレンジが流行っていたのかは定かではありません。

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はじめて食べた深海魚の名は「グベ」、そして食レポ

はじめて食べた深海魚の名は「グベ」、そして食レポ

少し前に竹野町について書きました。

海沿いの街が好きです。
その理由の一つは、食べたことがない魚に出会えるからです。
なので鮮魚店があれば入り、スーパーがあれば鮮魚ゾーンへ直行します。

初めましての魚に興味津々になり、破格の安さで売られている新鮮な魚に驚き、盛り上がります。

そんな私ですが、竹野町で初めて深海魚を食しました。
鮮魚店で見慣れぬ魚が、破格の値段でずっしりとした量で売っていました

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磯臭い魚「ニザダイ」を美味しく食べるにはどうすれば良いか

磯臭い魚「ニザダイ」を美味しく食べるにはどうすれば良いか

魚の話を書きがちですが、もう一つ最近食べたもので興味深かった魚があります。

それがこれ、「サンノジ 」。別名、「ニザダイ」です。

阿佐ヶ谷の商店街にあるスーパーマーケット「アキダイ」で見かけてバイブスが上がって買ってしまいました。初めてみる魚が置いてあると衝動買いしがちです。

これが「ニザダイ」とわかって「あっ...」と思い当たる節がありました。

本当に臭いのか、捌いてみるニザダイと聞いて

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アイリッシュブズーキを前提知識なしではじめる #0

アイリッシュブズーキを前提知識なしではじめる #0

たびたび楽器を演奏したい衝動が訪れます。
そういう時はたいてい自己内省期間で、足踏みしているときです。
こういう時ほど萎縮せず閉じこもらず、興味を発散させると気分が落ち込みづらいことが経験則でわかっています。なので、衝動にまかせてみました。

楽器演奏したい衝動は25年生きたなかで、これで3回目です。
はじめはギターで、次はジャンベで、そしてアイリッシュブズーキ。
結局、弦楽器に戻ってきました。

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執筆した技術同人誌を印刷して国会図書館に納めた話

執筆した技術同人誌を印刷して国会図書館に納めた話

はじめて技術同人誌を書いてオンラインで頒布した話を書きました。

その後10部ばかり印刷してみて、国会図書館に納本してみた話を下記に書き残します。驚くほど簡単でした。

国立国会図書館への納本制度日本には国立国会図書館法がさだめる国会図書館への「納本制度」があります。その制度によると

日本国内で頒布を目的として発行された出版物は、原則として、すべて納本の対象となります。

と、執筆したものは納本

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一度、技術同人誌を書いてみたかった(続き)

一度、技術同人誌を書いてみたかった(続き)

前回、技術同人誌を書いてみた話を文章にしたためました。

この話をLT(Lightning Talk)で話すことあったのでその時につかったプレゼン資料をここに公開しておこうと思います。上記の記事より若干掘り下げていたりします。興味ある方は参考にしてみてください。

下記のGoogle Slideになります。

発表の様子はyoutubeのアーカイブにあります。

まとめ直すことがあるかもしれません

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一度、技術同人誌を書いてみたかった

一度、技術同人誌を書いてみたかった

普段はエンジニアをやっています。
まだまだ未熟なエンジニアなので、エンジニャーです。
よちよち歩きの子猫のようなものです。

何はともあれアウトプットすることは大事なので、技術書だけがあつまる同人誌即売会「技術書典」に参戦してみました。その雑記です。もしかしたら、今後初めて執筆する方には役に立つかもしれません。

執筆前に参考にしたもの書き始める前に下記を一読しました。
モチベーションがあがりまし

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人生2度目のミニ四駆はブッダマシーン

人生2度目のミニ四駆はブッダマシーン

ミニ四駆なんて幼少期のころですら、やったことがありませんでした。
が、ミニ四駆をやる機会があったので、つくりたいようにつくって走らせてみました。

スピードを上げるための難しいことはわかりません。

せめてレースの安全を祈願できるように、祈願しながら走行できるようなミニ四駆をつくってみました。

その名も

「ブッダマシーン ミニ四駆」

です。

ミニ四駆には、お経を再生してくれる「阿弥陀仏モジ

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オリジナルのコーヒードリッパーをつくりたい。 #2

オリジナルのコーヒードリッパーをつくりたい。 #2

少し前に3Dプリンタでコーヒードリッパーの試作に励みました。
3DプリンタならABS(合成樹脂)やPLA(生分解性プラスティック)といった素材で、形さえモデリングしてしまえば、あとは出力するだけでドリッパーができることがわかりました。

普段は、HARIOのV60円すい形ドリッパーやフィルターレスのセラミックでできたドリッパーをつかっています。前者は王道なドリッパー感があり、後者はじっくり濃く抽出

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オリジナルのコーヒードリッパーをつくりたい。

オリジナルのコーヒードリッパーをつくりたい。

コーヒーが好きです。
病気を患っても、カフェイン が腸に負担をかけるから控えた方が良い、と言われても、特に体調の変化がないので飲みすぎない程度で飲んでいます。

最近、焙煎できるようになりました。
美味しいと思えるコーヒーを淹れるには、豆の品質や焙煎の良し悪し、淹れ方などなど、いろいろ要素が複雑に絡みあっています。

追求する要素が多すぎて混乱しそうですが、コーヒードリッパーの形状も抽出具合を微妙

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ふと、豆乳芋ようかんをつくりたくなった

ふと、豆乳芋ようかんをつくりたくなった

引越しをして、「広めのキッチン」という人権を得ました。
やはり、IH1台に狭小シンクで調理スペースなしの賃貸は「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を満たしていないように思います。

グリル付きガスコンロと広めのシンクに広めの調理スペースを得たので、料理が捗るばかりでなく、「あれもつくってみよう、これもつくってみよう」とワクワクします。

そんなわけで自炊中心で、日々のお菓子も自作している今日

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GRⅢをドレスアップ、パラコードからオリジナルのカメラストラップをつくる

GRⅢをドレスアップ、パラコードからオリジナルのカメラストラップをつくる

どこに行くにも、このRICHO GRⅢを持って写真を撮っている。
一眼レフより小回りがきくので、スナップショットにもってこいのカメラ。

撮っていて楽しいし、とにかく外出する気にさせてくれる。カメラにひっぱられるようにして、好奇心を掻き立ててくれる。

そんなカメラだけれど、家にあったオリンパスのカメラストラップを適当に使っていた。簡易的なストラップだからすぐにボロボロになるだろう。

ということ

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