見出し画像

【ドライマンゴー販売への道】9”殻を破る”

焦りと迷いを感じていた最近。
思うように進まないことが増えて、考えが閉塞的になっていた。
”ドライマンゴーを日本で販売する”を目標に進めていて、気がつけば自分の考えるスケールも、目指そうとしているゴールも縮小されつつあった。

実現可能性なり、予算なり、リアルにビジネスをするとなったら考えなければならいことが自分の目標を無意識に小さくさせていた。そしたら最終的に”ただドライマンゴーを日本で売る人”になっていた。
そんなことは誰だってできる。日本にいたって、適当な業者を使えば、販売すること自体できてしまう。
僕がカンボジアで本気で向き合いたいと思ったマンゴーが、気づいたら誰でもできる大したことないものになっていた。
この2年間ずっと考えてきたものが、気づいたらちっぽけに見えた。

本当は何がしたかったのか?

改めて問う。
カンボジアのマンゴーを日本に、世界に広めたい。
これが最初の思い。
この目標を達成するために今の目標がある。

本来はドライマンゴーを売ることがゴールではない。この国のマンゴーが世界に渡り、美味しさを感じて、輸出や加工事業で今まで光の当たっていなかった可能性に価値が生まれることが本来の叶えるべきゴールなんだと。

実現するために出来ることを考えるのも重要だけど、
最初の思いを常に持ち続けていくのも重要なんだと気づいた。

カンボジアのマンゴーに衝撃と感動を覚えた2年前。
「価値がある。勝負ができる」と思えた直感。
この思いがあったから、自分を信じてきてこれた。
この思いがあるから、これから絶対にできると信じている。

よし!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?