初めてのお仕事

家族内でのお手伝いでお小遣いをもらうのではなく
外で働いて対価としてもらった仕事は
包装
の仕事でした

時給はそんなに多くなかった
場所は地元で有名なお煎餅やさん
通勤時間は徒歩5分
最初は夏休み、期間はお盆頃限定で、2週間

手土産用の箱入りのお煎餅の包み方を教わり
拘束時間は、10時から16時くらい

箱へお煎餅を入れるのは、お店側の仕事

時々はお客さんが来てから、箱詰めして
お煎餅が入った箱を渡されて、その場で包装することもありました

一箱、千円、千五百円、二千円のストック用は
手を止めることなく包装し続けて
包装済の箱をどんどん積み上げても
どんどん売れてしまうようなお店でした

接客はしないのですが、店主が外出するとき
店番も任されることがあり
客が来ないよう祈って店番していたこともありました

その後も年末(冬)、お盆(夏)と
学生時代はずっと(季節)バイトに通ってました

箱へお煎餅を詰めるのも任され
会計を除く、接客も任され
任される楽しみを覚えたのは
この仕事だったのかもしれない

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