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最近の収録・配信機器構成

最近は、出張収録・配信は、ほとんどお仕事としてはお請けしていないのですが、長年のお付き合いでどうしても、という一件があり、以下のような機器構成で臨んだ。

内容は、ピアノ発表会 + オペラ歌手による30分のミニコンサート、というもの。合わせて6時間という長丁場。配信は機材が軽くて済むATEM mini Proにしたかったが、気温も高いしとにかく長時間なので安定性を重視してATEM Television Studio HD + Web Presenter HDという構成。音声収録は、昨年まではTASCAMのオーディオインターフェース+PC/Nuendo Liveだったが、ハンドリングも面倒くさいし機器も減らしたかったため、新たに導入したZoom F8n Proを使用。

これ以外にBlackmagic Design Procket Cinema Camera 4K (長い!)がメインカメラ/マンオペレーション、そして他のモニタ系は省略してある。

昨年もどう考えてもワンオペでできるとは思えなかったので(設置・撤収の余裕があるとはいえ)、身内のw スタッフで補ったが、今回はなんと!配信業務を日々こなしている人材がスタッフとして参加。とてもとても助かった。

機器構成及び接続はこんなかんじ。

機器構成/モニター系は別

これで特に問題なく6時間の収録・配信完了。

課題はまだいくつかあるが、とりあえず去年からの改善としては、

  • 音声収録をレコーダーにしたことでタイムコード同期が容易に

  • 機材がいくつか減り、全体の重量が減った

など。発売直後から使っているLumix BGH1が非常に使い勝手がよく、今後も拡充したいのだけれど…。とにかくSDIが出てLTCを読めるのは本当にありがたい。

大病を経て体力もなくなりつつあるので、今後もさらに品質を落とさず減量化に努めていければいいなと。

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