42.マンションが欲しいわけではない
Webライター・Webデザイナー・ときどきFPのタクです!
先日、小学校の教師をしている友だちが、不動産投資をはじめたという連絡をいただきました^^
資産形成・資産運用に興味を持つことはいいことですね!
なので今日は、低いリスク運用で人気の不動産投資について解説しようと思います!
◆ 1.不動産投資のメリット ◆
不動産投資は、基本的に多くの人が銀行融資をしてから、家賃収入によって返済をしていき、徐々に資産形成をしていく投資術です。
具体的なメリットは以下のとおり。
他人資本で資産形成できる
優良物件は本物の資産になる
インフレに強い(物の価値が上がって、通貨の価値が下がる)
管理会社に委託すれば運営が簡単
保険の代わりになる(団信)
不労所得を作ることも可能
などなど。
最大の魅力は、少ない自己資本で大きな価値のある物を得ることができる点です。業界用語では、「レバレッジ投資」とも言われますね。
本当にいい物件は、長期的に資産を作り出してくれるので本物の不労所得を作ることも不可能ではありません。
◆ 2.不動産投資のデメリット ◆
不動産のデメリットは以下のとおり。
空室リスク
滞納リスク
金利上昇リスク
返済不能リスク
売却価格の変動リスク
などなど。
不動産投資でもっとも重要な要素は、「立地」です。
上物は最悪、土地を購入した後にいくらでも手を加えることができます。
しかし、土地はどうにもこうにも変更することができませんよね。
つまり、不動産とは「土地」に価値があるのです。
業界にも、「1に立地。2に立地。」という言葉があるくらい。
今後の人口減少などを考慮すると、立地条件のいい不動産物件を探すことが非常に重要になってきます。
◆ 3.大切なことは価値ある物に投資すること ◆
不動産投資で重要になってくるのは、「土地を含めて、価値のある物件なのかどうか?」という点です。
別にマンションが欲しいわけではありませんよね。
そのマンションに価値があるから、需要も高まるし、価格も高まるワケです。このことを考慮すると、本当の優良物件は数少ないということがわかります。
立地もある程度いいし、物件も新築だからバッチリ!とはなかなかいきません。立地も申し分なく、将来性も高い!どう考えても買いでしょ!
くらい確信を持てなければ、不動産投資はなかなか難しいです。
紹介などで出会う投資用不動産の営業マンさんも、超優良物件を必ず紹介してくれるとは限りません。
最終的には自己ジャッジをして、本当に買いなのか?
見抜く目が重要になってきます。
◆ 4.マンションが欲しいわけではない!:まとめ ◆
不動産投資をする人は、なにもマンションが欲しいわけではないんです!
購入対象のマンションが「資産を運んでくれる価値のある物」だから欲しいんです。
逆にいえば、価値のないマンションなんか買っても資産ではなく、死産にしかなりませんよね。
ロレックスの腕時計が、不動産投資と同じような要素を持つようになったとしたら、世間の投資対象も変わります。
投資で重要なことは、投資対象物に本当に価値があるのか?を見抜くことです。見抜くためには下調べを入念にして、将来性を考え抜くことも必要になってきます。
常日頃から本質を見抜く鍛錬をおこなっていきましょう!!
◆ 今日の言霊(ウォーレン・バフェット) ◆
さいごに今日も恒例の
過去〜現在の偉人たちの名言(僕が好きな言葉)を添えます!
後世に語り継がれる言葉(名言)には、
今もなお聞き手の魂を熱くする言葉が数多く存在しています。
そんな名言たちは、
発言者の魂の一部を宿しながら
現在まで語り継がれてきました!
ここでは、そんな数ある名言の中から、
その日のテーマに合った名言をご紹介します!
今日は、このコーナーでも度々登場する
投資おじさん「ウォーレン・バフェットさん」です!
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