43.貧乏は病気
Webライター・Webデザイナー・ときどきFPのタクです!
突然ですが、僕は過去に1,000万円近くの借金をしました。
無事に返済はできましたが、正直かなりの貧乏生活を味わっていました。
現在ではそんなことはありませんが、
絶望・どん底を知っているからこそ、大概のことは乗り越えられるように感じます。
そんな経験をしたことのあるぼくのところに、最近1本の連絡があったのです。
それが、「金を貸してくれ。」という内容。
なので、
今日はそのことについてお話ししようと思います!
◆ 1.貧乏は病気 ◆
1,000万円近くの借金をして貧乏生活を送っていたころ、
ぼくは「貧乏は病気だな」と自分のことを思いました。
貧乏な人に限って、浪費グセがあったり喫煙者だったり、ギャンブラーだったり、大手キャリア使ってたりします。
そして、貯金とお金の管理が大に苦手。計画を立てるなんてもってのほか。
これが過去のぼくでした。
借金の大半はビジネスへの投資でしたが、もちろんこんなマインドなのでどれもうまくいきません。
借金返済のための借金も当たり前。
さすがこれはヤバイと思って、すべてのビジネスをストップ。ダブルワークもいとわず。
無我夢中でした。
時折、恒例の物欲にも襲われましたが、過去の失敗を考えるようになって、自分を貧乏という名の恐怖心で縛り上げ(笑)なんとか制御。
そうこうしている間に
なんとか借金は完済できたのですが、そう返済額は1,000万円近くまでなってしまったのです。
お金の工面ができると、心が大きくなってしまって、散財。。。
ほんと、これは病気だなと思いました。
◆ 2.貧乏と風邪は似ている ◆
風邪を引いたら、基本的に病院に行きますよね?
病院に行って、診察を受けて、薬を処方される。
そして、薬を飲んで、しっかりと休んで元通りです。
例えば以下のようなグラフがあったとします。
この人の通常時は、● と ◯の間にある「|」だとしましょう。
風邪を引くと、不健康レベル★まで下がってしまいます。
これは超絶不健康な状態。
★になったら、病院に行きますよね?
そして、薬をもらって、飲んで、療養生活を経ると
大抵の人は、元気になりまくって「☆」までレベルアップします!
なんせ、寝て、食べて、休んで、
何もせず、しっかりと療養生活を送っているのですから。
でも、
退院すると、いつもの日常生活に元通り。
生活リズムも、仕事も、食生活も、すべてが元通りです。
そうなると、どうなるか?
MAX健康レベルの「☆」にあっても、
今までの生活習慣を繰り返すことで、
「|」に逆戻りするのです。
そして、
またいずれ体調を崩して不健康レベルMAX状態の「★」に
なってしまうでしょう。
そして病院へ逆戻りです。
多くの人が、このルーティンの繰り返し。
貧乏もこれと同じシステムなのです。
だからこそ、どこかのタイミング・何かのキッカケで
抜本的な改革が必要。
つまり、貧乏と風邪は同じ特性を持ち、
貧乏とは病気なのです。
◆ 3.抜本的な改革に必要なもの ◆
借金体質の浪費グセも、風邪体質の日常生活も、
どちらも生活習慣の集大成で完成されるものです。
借金体質を抜け出したいなら
・資金管理
・計画性
・無駄遣いをしない自制心
風邪体質を抜け出したいなら
・食生活
・睡眠時間の見直し
・適度な体力づくり
などを改善する必要があるでしょう。
しかし、追い込まれないと動けないのが人間でもあります。
ぼく自身も、借金地獄になって
八方塞がりになってようやく事の重大さを認識。
抜本的な改革に踏み込めたのです。
抜本的な改革をしたいのであれば、
無理くりにでも自分を制御する強靭な精神力が必要。
なぜなら、
軟弱なメンタルが招いた結果が今なのですから。
時には、追い込まれるのもありだと思います。
食べ過ぎによるメタボ・糖尿病の人が、
命の宣告をされるまで動けないのっと一緒。
大借金まみれで
痛い目に遭うのも、1つのキッカケだと思います。
本当に借金体質を変えたい場合は、
徹底的に自分を管理するように意識するか、
強制力の強い外的要因に遭遇するしかありません。
◆ 4.貧乏は病気:まとめ ◆
貧乏は病気だとお伝えしましたが、
逆にいえば病気なら治すこともできるのです!
現に、ぼくも貧乏体質を脱することができました。
さまざまな状況があって借金を背負ってしまった人もいると思いますが、多くの場合は自分の管理不足による借金が多いです。
借金生活も貧乏生活も、必ず脱することができます!
もしも1人で悩んでいるようなことがあったら、いつでも相談に乗るので、気軽に連絡をしてください^^
◆ 今日の言霊(エドワード・エルリック) ◆
では、今日も恒例。
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