56.SDS法をマスターせよ!
Webディレクター・ライター・ときどきFPのタクです!
今日は、Webライティング技法の1つである「SDS法」について紹介。手短に、「要点だけを、分かりやすく・端的に伝えたい」ときに最適です。
ライティング技法では、PREP法と呼ばれる技法が有名ですが、もうひとつ、「SDS法」と呼ばれる技法も有名です。
私個人的には、短い分こちらのSDS法の方が好きかも。
以前もお伝えしたように、ライティングスキルを身につけると、トークスキルも同時並行的にアップする可能性が高いので、ぜひ普段のビジネスチャット・メールで、このSDSをマスターしてみてください。
ビジネスライティングでも活用できるので、今日から仕事で使うことも可能!
基本的な情報を押さえて、「SDS法」を使い倒しましょう!
◆ 1.SDS法とは ◆
SDS法とは、
上記の3つの単語の頭文字を取ったライティング技法です。
PREP法に似ていて、「結論ファースト」に述べる特徴があります。
SDS法は、ニュース番組でよく使われる文章構成。
ニュースキャスターが、30秒〜1分間の短い時間に分かりやすく伝える場面でよく活用されている(そうです。)。
まず、「〇〇についてお伝えします(要点)」から始まり、詳細の解説。締めに、改めて要点を伝えることで、相手は話の芯を再認識できる。という手法。
伝えたい内容を端的でシンプルに伝えることができるので、聞き手に「しっかりと理解してほしい」ときに有効的です。
◆ 2.SDS法の使い道! ◆
SDS法は、ニュースなどの「事実をわかりやすく」伝えたいときに非常に便利。それ以外にも、「自己紹介を手短に、分かりやすく伝えたい!」というシーンでも効果的です。
必要な要素だけを伝えるので、聞き手の記憶や印象に残りやすいのが特徴。短時間で印象付けたいときなどに使ってみましょう!
プレゼン・ブログなどにもおすすめ。
◆ 3.SDS法の注意点 ◆
SDS法は、事細かな詳細を伝えたい場合には不向き。
端的で手短な反面、詳細をなかなか伝えられない、、、という側面も持ち合わせているので要注意。
そんなときは、コンパクトな情報を最初にSDS法で伝えて、その詳細説明としてPREP法を用いる。という流れもおすすめ。
SDS法で先制攻撃を放ち、立て続けにPREP法によるコンビネーションプレイで、自分が伝えたい内容を伝えてみてください。
◆ 4.SDS法:まとめ ◆
SDS法はライティング業界で使われている技法の1つです。
文章構成の順序が決まっているので、ひたすら反復練習をすることで身につけられます。
使う接続詞もほとんど決まっているので、コミュニケーションの場面などで相手にフィードバックをもらいながら、しっかりと伝わっているかを確認してみましょう^^!
◆ 今日の言霊 ◆
リチャード・バック
今日も最後に恒例の
過去〜現在の偉人たちの名言を添えます!
後世に語り継がれる言葉(名言)には、
今もなお聞き手の魂を熱くする言葉が数多く存在。
そんな名言たちは、
発言者の魂の一部を宿しながら
現在まで語り継がれてきました!
ここでは、そんな数ある名言の中から、
その日のテーマに合った名言をご紹介します!
今日は、アメリカの作家である
リチャード・バックさんの「書くこと」に
まつわる名言をお届けします!
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