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hacomono入社してから色々あったので、少しずつ振り返ってみる(社員数の変遷と共に。)

今回はちょっと振り返り系でnote書いてみようと思います。
(結構長くなっちゃったので、暇なときに読むことを推奨します)

1年目:社員数30~60人時代

入社〜半年

僕は2021年5月に入社しました。
今でこそ社員数が200人近くいる会社に成長したhacomonoですが、僕が入社した当時は30人弱の会社でした。まさしく「ザ・ベンチャー」って感じですね。

とはいえポジティブな「ギャップ」が当時から沢山ありました。
主観ですが
・入社者への研修体制が当時から存在していた
・圧倒的に顧客主語だった
・情報がめっちゃオープンだった
の3点は、ベンチャー=カオスだと思っていた自分にとって「地に足着いてる感」があって驚いたのを今でも覚えています。

僕は当時フィールドセールスとして入社しました。
まだコロナによる制約が強い時期だったので、入社初日にPC受け取りで出社した以降はずっとフルリモートでプロダクト諸々のキャッチアップしていたような気がします。

今はもう物理的に不可能なのかな?と思いますがオンラインで自分の配属部署ではないチームの会議に参加する「シャッフル朝会」という文化が存在していたため、対面こそ叶わなくても自己紹介と各チームの取り組みが垣間見えたのは非常に良かったです。

入社2ヶ月目くらいに展示会出展のイベントがありました。
そこでようやくセールスチームの同僚やマーケチームの人達と対面で会えました。
その時に当時マーケのマネージャーだったマサさん(https://twitter.com/Masahiro_Honda)とも直接会ったんですが、この時によもやま話的に会話したことが、その後の自分のキャリアを大きく動かすことになりました。
セールス→営業企画へのジョブチェンジです。

あの時の会話は今でも結構覚えているし、今後も忘れたくないので備忘録的にここに書きますが、展示会の会場に向かってる途中の電車の中でマサさんから聞かれたのは「今後何がしたいのか」ということです。

僕は割と主張がハッキリしているタイプだと自分でも思いますし、将来やりたいことも結構明確にしています。車にハネられて死を覚悟した経験がポジティブに作用しています笑
人生一回ですし、どうせ何やっても最後は死ぬのであれば「やりたい事は全部やって死にたい」んです。

当時マサさんに言ったのは以下でした。
・1人で100万生み出す営業よりも5人で1000万生み出せるような営業組織にしたい
・そのためのセールスイネーブルメントに興味がある
・「hacomonoの営業マンと仕組み化がすごいらしいぞ」とSaaS界隈で有名にしたい

みたいなことを話していました。
余談ですが当時緊急事態宣言ぽい宣言(名前忘れちゃった)的な発令が出ていたので、展示会終わったあと行った飲食店ではどこもアルコールの提供が無く、ノンアルコール飲みながら皆で酔った気になっていたのは今では良い思い出です。

フィールドセールスとしてはSMB領域を中心に担当しました。
フィットネスクラブに勤めていた経験もあり、「フィットネス×営業×SaaS」ってマジで天職だなと毎日思ってました。
生意気かもですが、自分のキャリアで業界に恩返しできるチャンスって今かなと思いましたし、自分が担当したクライアントは全員1円でも多く儲かって欲しかった。
コロナでフィットネス事業に変革が求められている中で、あの時あのタイミングでクライアントと関われたのは、大変なことも多かった分勉強させていただく機会が非常に多かったです。

7月くらいに人生で初めて自社ウェビナーで登壇しました。
10分くらい資料投影しながら話していたんですが、資料から何まで全部1からだったのと、セミナーのメインスピーカーを担当するにあたり「マジで俺やれんのか(笑)」みたいな不安で寝れない準備期間を過ごしました。
が、当時打ち合わせしていたクライアントからも「ウェビナー出る人ですよね」という認知が獲得できたりもしたので、知ってもらえるって嬉しいなぁ。と不安と嬉しさで登壇初挑戦ができました。

挑戦した感想としては「絶叫系マシン」と同じ感覚かなと思いました。
一度やるとまた登壇したくなるんですよね笑
結果その年はオンライン2回、オフライン1回の計3回登壇させていただきました笑笑

8月に2つ大きなことがありました。
1つは、当時の営業マネージャーを兼任していた代表の健さん(https://twitter.com/kenhasuda)より、『10月から営業企画チームの立ち上げやってほしい』と1on1で言われました。
展示会の時に話していたよもやま話が、とんでもないスピード感で実現しました。
営業企画に諸々については別記事で詳細触れてるので割愛しますが、ワクワクしてました。あと多分嬉しくてニヤニヤしてました。

もう1つは、その1on1の翌日に父親が他界しました。
僕の父親は数年前から多系統萎縮症という、徐々に身体の自由が効かなくなっていくタイプの難病にかかっており、ちゃんと病名がくだされてから約5年、どんどん症状が悪化し最後は寝たきりになって息を引き取りました。
容態悪化のタイミングが夜だったのと、当時は東京に住んでいる人間が長距離移動してお見舞いに行くというのはコロナ情勢的に芳しくなかったこともあり、父を看取ることはできませんでした。

そんなこともあって、9月は葬儀関連でバタバタしており仕事についてはあんまり何してたか記憶がありませんが、明確に考えていたこと、覚えていることがあります。

それは、「フィットネスって真に健康に課題がある人がサービスを受けられる状態になっているのか」ということです。
交通事故で脱臼、骨折、靱帯損傷した自分もそうですし、歩行困難になった父親もそうなんですが、そういう人達を受け入れてくれるところってリハビリ施設とか接骨院くらいしか無いんですよね。地方はとくに。

営利の兼ね合い上なんとも言えない部分もあると思うんですが、当事者として体験してしまうと、理学療法士もフィットネスクラブにいてくれたりしたら、リハビリ受けつつプラスアルファのトレーニングもできるなとか、リハビリ中ってめっちゃ孤独な気分になるので知り合い欲しいなとか、身体が不自由な人たちの生活の中心がフィットネスクラブだったりするとポジティブなことって多いんじゃないかなって考えてました。

自分は当時「将来フィットネス業界に関わる経営をやりたい」という展望があったのですが、この時を境に
・介護
・リハビリ
・ヘルスケア
という分野にも興味を持つようになりました。

一旦まとめ

入社-半年の期間でも結構書けることあるなぁって思いました笑
仕事もプライベートも人生そのものにも言えることだと思うんですが、「選びたいものを選べる状態」って、まず間違いなく「健康」が必須だと思います。
・食事
・住まい
・仕事
全てに言えるんじゃないかなと。
だからこそ、もっとフィットネスを身近なものにできたら良い。
hacomonoがそういうことに1つでも寄与できたら嬉しいなと思います。

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