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大吉ばかりの夢十夜

第一夜

毎日IKKOさんばかり見ているような気がする。買取のCMやチラシばかりではなく、ありとあらゆる場所から、おしゃべりの白いモグラみたいに「どんだけ~っ!」と飛び出してくるし、夢にまで出てくる…

第二夜

大きな赤い本がある。開くと中も真っ赤なのだが、所々、白いページもある。「4人で作ったんですけど、未完なんです」と天の声が言う。「血で染めています。4人目が途中でやめてしまったんです」僕に完成せよと圧力をかけているような気がする…という夢

第三夜

ガワ・スイトロビッチという白人男性が流暢な日本語でペラペラ喋りまくっている。自分はこれでも奈良の生まれで、明石家さんまさんの家のすぐ近くで育ったんだ。両親の生まれ育ったニライカナイに高校時代留学したんだけれども、言葉がまるでわからなくて死ぬほど苦労した…そんな話に耳を傾けている夢

第四夜

砂浜を歩いている。白砂ではなく、やや黄色っぽい砂だ。リードを握ってカピバラと散歩している高齢婦人がやって来たので、訊ねてみる。「ここはどこですか?」「アカプルコです。これはアカプルコの海です」アカプルコにもアカプルコの海にも行ったことはない。なんでアカプルコなんだろう…という夢

第五夜

某女優の「きもちくしてくれて」という気持ち悪い表現が夢にまで出て来て気持ち悪い…

第六夜

前後関係はよくわからないのだが、宮沢りえさんとの不倫疑惑を晴らすべく記者会見せよと、当局から圧力を掛けられる夢を見た。僕自身は冷めていて、周りだけが盛り上がっている感じだった。なんでこんなことになったんだろう…

第七夜

音声認識で全てを操作しなければならない。スマホに向かって、「ドアを開けてください」とか「水を出してください」とか言うのだが、誤認識があったり、訊き返されたりで、スムーズに行かない。いらついて、自分の手でやろうとすると、「いけませんっ!」と叱られる…という夢

第八夜

夢が多すぎる。夢が濃すぎる。だからいつも、目が覚めると疲れすぎている…

第九夜

マンションの自宅で、人を待っている。約束の時間を大幅に過ぎても来ないので、いらいらする。ベランダで物音がする。見に行くと、待ち人が超大型犬2匹を連れて、うろうろしていた。「だいぶ前から、お待ちしていたんですよ」と笑いながら言う…という夢

第十夜

幼少の頃から僕は戦争物が嫌いで、その手のドラマや映画を見ることはほとんどなかった。にもかかわらず、敵艦に飛び込み、玉砕する場面としか思えないリアルな夢をしばしば見た。今でもたまに見る。そんなわけで、自分は特攻の生まれ変わりだと信じている…

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