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#13 ○○しないといけない縛り

今日、お迎えが少し遅くなってしまって、保育園を出てすぐに、近くの小学校の18時を知らせるチャイムが鳴った。「何の音なの?」という質問に答えながら、時短勤務じゃなくなったら、今の時間はまだお迎えに行けていないのか、とちょっと先の未来を想像した。

なるべくはやく帰って、はやくご飯を作って食べさせて、はやくお風呂に入れて、20時半までには寝せないと。知らず知らずのうちに自分に課している、「○○しないといけない縛り」は、最短距離を目指させる。ちょっと待たずに、わたしがやった方が早い、とやってしまったり、「はやく」と声をかけてしまったり。

今日は、お風呂上がり、パジャマとおむつを出したら。あれ。自分で着替えるではないですか。「ズボンのポッケはうしろだから〜」と言いつつちゃんと履いて、上もさくっと着て、驚くわたしにドヤ顔していました。うん、ぜひいつも自分で着替えてほしいのよ。今日はお迎えが遅かったので、無意識に諦めモードで「はやく」という圧が皆無だったのがよかったのかもしれない。うん、きっとそう。「できたよ!ママ見たでしょう?」という感じのとてもいい顔をしていて、普段ちゃんと見てあげられてなくてごめんね、と少し反省もしました。

日常生活の気づきや楽しみは、脇目も振らずに走ってしまったら、見落としてしまうのかもしれないなと。でも、一心不乱に走らなくて済むためには、物理的に時間の余裕も必要だよね、とも思うのですけれども。そのためには、やっぱり手持ちの何かを手放したり、時短をする工夫が必要なのだろうなー。

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