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1年前に一度だけ会った人と、結婚しました。
ちょうど1年前に、一度だけ会った人と再会して、結婚した。
と書くと冗談のようだけど、運命とはそんな気まぐれのように聞こえるものだ、とも思う。
初めて会った去年の大晦日、ケニアの年越し音楽フェスの会場で、あの人がこっちに向かって歩いてきた時、話始める前の名前も国籍も知らない時点で、冗談抜きで「ああ、きっとこの人と一緒になるんだな」という感覚が走った。
どこから来たの?と聞くと、ロサンゼルスと彼
明日死んでもいい、 そう思えるほどに私を生きたくて。 | 1周年によせて
1年前の今日、ノマディック・アルティザンのウェブサイトをオープンした。
あれから1年。
作るのが楽しくて、食事も寝るのも忘れて制作に没頭した日々と、
全然作れなくて、無理やりミシンの前に座ってはため息をついた日々を、
ただただ繰り返しただけの記憶しかない。
土日も関係なく、予定さえなければひたすら作っていた。
しなければいけないからではなく、
今日は何しようかなと考えて、
作ること以
世紀末、という言葉がこれほどふさわしかったことが、未だかつてあっただろうか。
世紀末、という言葉がこれほどふさわしかったことが、未だかつてあっただろうか。
テロや戦争はもちろん悲惨だけど、私はずっと、人間レベルの手には負えない、例えば地震とかの自然災害や地球温暖化の方が恐怖のレベルでは遥かに怖いと思っていて、
特に最近の地球温暖化による世界中で起きている気候異常や森林火災に、
もはや地球は100年以内に住めなくなるのかもしれない、なんて思っていた矢先に。
ウィルスが世界
気候変動と紛争とワインとテラスハウス。
先月の台風に引き続き、過去最大級の台風19号が日本を直撃したというニュースを、祈るような気持ちで追う。温暖化の影響だろうか、こんな時期に立て続けに大型台風が来たことなんてなかったように記憶する。
日本の外に出てから気づくのは、その自然災害の圧倒的な多さ。そんなコンディションにかかわらず、しかし世界有数の経済大国で裕福かつ安全で住みやすい国として現在もあり続ける母国を、純粋に心から、誇りに思う。6年