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ポーカーで例える、人生で大切な3つの知る要素

人生には大切な3つの「知る」があると捉えています。これ、トランプの「ポーカー」で例えると分かりやすいなぁと感じています。

★★ 3つの知る ★★
①自分が持っている手札を知る
②手札を組み合わせて生まれる役を知る
③プレイする舞台のルールを知る

手札、役、ルールの3つ。
そこに関連する「自分自身」と「身を置く社会」
その両方を知るからゲームが成立すると感じています。

「自分の持つ手札」が分からなければ何ができるのか、自分に何ができるのか取っ掛かりすらない。でも意外と分かってない人が多いと思います。ポーカーは5枚の手札が手元にありますが、その5枚のうち3枚にモザイクが掛かっている状態だとゲームが成立しませんよね。

また、個別の手札に目が向いたとしても「複数の手札の組み合わせ」から生まれる意味に気づいている人は、もっと少ない。手札の組み合わせに「自分だからこその意味」が生まれるのです。ポーカーで手元の手札を知っていても、スリーカードやフルハウスなどの「役」を知らないと勝負にならないですよね。

最後は、自分がどんな舞台でプレイしているのかというルールです。「最初に配られた手札を交換できる」というルールを知らなければポーカーで勝負できません。ルールは自分の手札の外側にあるものですね。社会や文化や市場やエリアや、自分の外が複合的に折り重なってできるものです。

逆説的なのですが「自分の手札を知ってから、どんなルールの舞台でプレイするか」を選んでイイのです。これはゲームと人生の異なるところ。自分の手札を正しく理解してから、ポーカーではなくババ抜きをプレイすると決めてもイイのです。

「自分が活きる場所」&「活かしたいと思う場所」を探していけばいいのです。でも、それを選ぶためには「3つの知る」があってこそではないでしょうか。

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