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「問いの目的」を二方向の時間軸から考える

連日「問い」がテーマなので今日も関連する切り口から考えてみたいと思います。

「問い」ってそもそも何のためにするのか。時間軸の過去と未来で考えると二通りの目的が浮かび上がってきます。過去軸の場合はテーマの深層を探索する目的で、未来軸の場合は意識決定の軸を探索する目的と捉えてます。

過去軸の問いは「テーマの深層探索」ですね。深層を「本質」と表現しないのは個人的な好みです。笑

このときに注意が必要なことは、深層探索のためと掲げておいて、実は意志決定の軸を探ろうとしているときです。同じ行為かもしれませんけど、掲げる目的がズレてる状態は望ましくないなぁと感じます。

未来軸の問いは「意志決定の軸を探索」していることが多いです。何かの判断をする、勇気を持つために問いを使うシーンは確かに存在します。

ここでの注意は、何が分かれば意志決定するのかを決めずに探索を始めてしまうことです。基準がないと永遠に納得せずいつまでも探索することになるんですよね。

まぁ、この辺りの課題は自分自身に起こりがちなことです。皆さんに該当するのかは分かりませんが、「問いの目的」をどう捉えているのか、自分自身に問いかけることも大切にしています。



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