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≪≪≪≪迷子の坊や≫≫≫≫

 短い話!

 幼少期の私は、とにかく、落ち着きがなかったのか、家族や親戚と遊びに行くと必ずは言い過ぎだが、かなりの確率で迷子になってしまう。
 動物園に行っても、遊園地に行っても、デパートに行っても@@@

 気がついたら、よその家族について行ったり、母だと思ってスカートの端を握っていたら全く知らないおばさんだったりと、

 その度に館内、園内放送で、「3さいくらいの坊やをあずかっています。」
「4さいくらいの坊やをあずかっています。」 
「5さいくらいの坊やをあずかっています。」というような調子で・・・・・

 迷子になると何とも言えない不安と恐怖を感じる!

 還暦を前にして、過去をふりかえれば、本当にいろいろあった。

 今後も人生という道で迷子にならないよう、精進して行くといいながら
「人生という道で迷子」って何?
 と、いきなり迷子になっているのである。

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