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イラついた話。(ほぼ愚痴)

もう2ヶ月くらい経つけど、
ある女性とご飯を食べに行った時の話です。

同じ大学で同い年のその女の子は
以前から
「ご飯行こう」
「呑みに行きたい」
など、言われたが
具体的な日時を言って来ないし
どこに行きたいとかも、言って来ないため
いつもその話は無くなっていたんですが、

ある日、
「今週の金曜、昼から何もないから
ご飯行こう」
と誘いが来た。

たまたま予定が空いていて
気になるカフェと夜その近くの
居酒屋に行きたかったので、
その案を提案してみた。
あちらからの返信は
「いいね!行きたい!」
との事。
その居酒屋は金、土曜は
予約が無いと入れないくらいの
人気なので、そこで働いてる友人に電話し
予約をとった。

当日の朝
女の子からのLINEが来ていた
「おはよう、これから友達と勉強するから
15時に駅に迎えに来て欲しい」
勉強する分にはいいのだが、
前日に13時にカフェ近くで待ち合わせと
伝えたはず、迎えと言うのは車を出さないと
いけないのだろうか。居酒屋に行くのに?
などと、さまざまな考えがよぎったが
「了解」
とだけ、返信して
新しい小説を読みたかったので
本屋に向かった。

私の家からその駅までは
1時間近くかかるため、14時前には
「今から家出るよ」
と伝え、
家を出た。
既読が付かないのが
不安になりながら、近くまで来たところで
「ごめん、後1時間勉強したいかも」
ときた、
「17時には行きたかった
カフェ閉まっちゃうよ?」
と送ると、
「えー、どーしようか」
などとほざきやがった。
18時には居酒屋に行かなければならないし
カフェ側も閉店1時間前には
来てほしく無いだろうと思い、
「じゃあ、別の場所行こうか」
と送り、
駅の近くまで来ていたため、
コインパーキングに停めて近くの公園で
本を読んでいた。

15:50になったので
歩いて迎えに行った、
2人組の女の子の片割れが
こちらに歩いてきた
「久しぶり〜、え、歩いてきたの?」
「久しぶり、あっちに車停めてるよ」
「あ〜、ならよかった。行こ」

「ならよかった」では無い、
車で来てもらうのが当たり前では無い
私は呑みたかった。
待ち合わせを合計3時間もずらしておいて
一言、謝る事もできないのか。
そんな言葉が出る前に車に乗った。

私の本来行きたかったカフェでは無いが
居酒屋に近くて、路地にある静かな雰囲気の
隠れ家的なカフェに入った。

何度か訪れた事があり、
店内には大量の本と店内で流れている
JAZZのレコードが置いてある。
お客さんは若い女性が1人とお洒落なカップルが
1組居た。
私はコーヒー、彼女はカフェオレを頼み終え
彼女のマシンガントークが始まった。
「ねぇ聞いて、この間○○がさ〜、」
「そういえばこの前〜、」
私はこの手の話を聞くのは嫌いでは
ないのだが、場所を選んで欲しいと思った。
次に居酒屋に行くのだし、
周りには本を読むカップル、パソコンで何やら
作業をしている女性。
絶え間無く喋り声が聞こえるのはこの卓だけだ。初めは目を見て聞いていた話も
コーヒーを2、3口飲む頃には
本を見て相槌をするだけになっていた。

「本ばっかりだね、」
彼女は不機嫌そうに、私に言ってきた。
「ごめんね、でも、これすごく面白いよ
読んでみる?」
「いや、いい」
彼女は更に不機嫌になり携帯をいじり始めた。

17:50になり、
「もうそろそろ行こうか」
と私が言うと
「わかった、ごめんちょっとお手洗い行ってくる」
少額であったし、それほど時間も無かったため
私が払い外に出た。
彼女は
「ありがとう〜、今度なんか奢るね」
と言い、居酒屋の情報を調べていた。

居酒屋に入り、
おでんや串物が、かなり美味しい店だったので
私は呑めないとしても大丈夫だった。
適当に頼んでいき、
「何飲むの?」
と聞くと
「ウーロン茶!」
と言われ、
「あ、お酒飲まないのね」
と続けると
「えー太るし飲まないよ」

だまれよ、
なら、なぜ私は呑みたいのに
車を出させられたのだ。
なんて思いながら、
彼女のマシンガントークを聴き続けていた。

長すぎる2時間が経った後、少しタバコ吸ってくると言い、席を離れた。
即行でこの日の事を知っていた
友人に連絡をした。
「○○も来て、後少ししたら別のとこ行くから」
友人は笑いながら快諾してくれた
5分くらい席を外して戻り
彼女に友人が今から来ると伝えると
「別のとこ行く?」
と言い、
「いや、少し行った所の喫茶店に来るよ」
と伝えると
「じゃあぼちぼち出る?」
「そーだね21時前には着くって言った」
「おっけ」
彼女は携帯を見ながら言った。

20:40頃
彼女はまた
「お手洗い行ってくるね」
と言った。

確信した。
こいつ、払う気ないな。

デートでは男性が払うのが
当たり前なのだろう。
私も好きな人とのご飯なら
来てくれた事への感謝と
また行く約束を、こじつけるために
奢ったりもする。
しかし、カップルでも無ければ
私から誘った訳でもない。
ましてや、同じ学生であり同い年なのに
金銭的な差がある訳もないのに、
その男性とご飯行けば
奢って貰える精神はどこから来るのだろうか。
パパか、パパではないパパからの
教えなのだろうか、
それに、「お手洗いに行く」と言う事で、
「払うチャンスだよ」と言ってるのだろうか
「私男の人立てれる女です」アピールなのか。
勘違いも甚だしい。

その後
彼女を、家に送り
私の無駄になった1日と2万円弱を
ネタにしながら友人と油そばを食べに行き
温泉へ行った。

最高だった。

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