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米粉パン作り日記⑤:はみ出るあんぱんと栄養成分の可視化

あけましておめでとうございます。
昨年に引き続きゆるゆるとではありますが、米粉パン作りを中心に投稿していこうと思います。
本年もよろしくお願いいたします。


2024年最初の投稿は米粉パン作り!
なかなか投稿していなかった期間では、食パンやピザなどこれまで作ったものをリピートしていました。
コンフォートゾーンにどっぷり浸かっておりました笑


年明けということもあり、何か新しいことに挑戦を!ということで、
初めての包み系、あんぱんを作ってみました〜




あんぱん作り

今回はいつもの書籍ではなくYoutubeを参考に↓

作りたいパンのイメージとピッタリだったので、こちらを参考にさせていただきました!

紹介されている作り方はとてもわかりやすく、
食パンと比べると発酵も焼成も時間が短いので、動画にもある通り慣れると1時間と少しで作れそうですね。(まだ2時間コース😅)


何度か作ってみたので完成写真と一緒に自分なりのコツを書いていこうと思います!


1回目

見た目は🙅‍♂️だが味は🙆‍♂️

最初ということでバタバタしながらなんとか完成。

一番困ったのは、あんこを包む際に生地が手について大変だったこと。
さらに、パンを包む手であんこを掴んでしまったことで、表面まであんこがべったり…

結果、表面のあんこが焼けてしまってご覧の見た目に🤣


2回目

前回の反省を踏まえ、生地を丸めるときはゴム手袋+打ち粉(米粉)を少ししてから丸めることでだいぶスッキリしました。

丸める際の生地の広げ方、あるいは包み方がまずいのか、ところどころであんこがはみ出しています。


3回目

サイリウムハスクを加えてからの混ぜをかなり増やしたことで、あんを包む際に生地が手にくっつく現象はだいぶ抑えることができました!

自信はあったのですが、あまり見た目は変わっておらず…
あんのはみ出しが次の課題ですね。




米粉パンの栄養成分ってどんな感じ?

最近「完全栄養食」を聞く機会が増えてきて、コンビニでベースフードを買ってたべたりするのですが、
自分が作っているパンの栄養成分はどんな感じなんだろうと気になるようになってきました。

せっかく自分で作っているので、どうせならより体に良い方向に改良していきたなと思うので、試しに今回作ったあんぱんの成分を調査してみました!


栄養成分の計算方法

栄養量 → 食品成分データベース
文部科学省が公表している「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」にも対応したデータが取得できるようなので、こちらを使用しました。


栄養の基準値 → BASE BREAD®に含まれる栄養素
リンク先にも記載されている通り、ベースブレッドは2つで完全栄養食とのことで、基準値は同じところで設定しています。


その他の留意点としましては以下があります。

  • サイリウムハスクは栄養成分のデータがなく、計算できていません。

  • ビタミンAはレチノール・αーカロテン・βーカロテン・βークリプトキサンチンの合計値で計算しています。

  • ビタミンEはαートコフェロール・βートコフェロール・γートコフェロール・δートコフェロールの合計値で計算しています。

ビタミンに関しては単純に合計値で表示することが正しいのかどうかは調べきれておりませんので、あくまで参考値として捉えていただけると嬉しいです。


米粉あんぱんの栄養成分

基準値に対する割合は以下のようになりました。
100%のラインを超えている成分については、1食あたりに摂取したい量を超えていると読み取れます(1食2個計算)

材料ごとに栄養成分がどれくらいかわかるのは個人的にわかりやすくていいなと思いました!

グラフの都合上見切れていますが、
モリブデンは700%を超えています。

グラフを見ると、ビタミン類をはじめ足りていない栄養成分が結構ありますね(完全栄養食ってすごい)

栄養成分の視点もパン作りの材料を考える上で面白い観点ですね。
今後参考にしていきたいと思います!


なお、↑の画像はTableau Publicで作成しており、ワークブックもパブリッシュしているので、ご興味ある方はこちらからも閲覧できます↓
https://public.tableau.com/views/_202401/sheet0?:language=ja-JP&:display_count=n&:origin=viz_share_link



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