ホニャラノイエ・KATO TAKERU

岐阜県揖斐郡大野町にて、夫婦で古民家宿・ホニャラノイエを営んでいます。 https:/…

ホニャラノイエ・KATO TAKERU

岐阜県揖斐郡大野町にて、夫婦で古民家宿・ホニャラノイエを営んでいます。 https://honya1167.site/ 2021年2月7日、新婚さんいらっしゃい!に出演!! ・髭面・旅好き・元JR・シャルソン好き・昼寝好き 旅の情報発信や、その他雑感など不定期に発信していきます。

マガジン

  • 旅日記

    僕の旅についてまとめた記事です!(一部アメブロからのお引越しあり) 記事内の情報に関しては、当時のままとしておりますので、最新情報に関しては、ご自身でご確認ください。

  • ポッポヤ時代の思い出徒然

    今はホニャラノイエの鬚宿主ですが、昔は鉄道員をやっていました。駅員(2年半)と乗務員(8年)時代の思い出を忘れぬうちに綴っておきます。

  • ホニャラノイエ

  • シャルソンあれこれ

    ソーシャルマラソン、略してシャルソン 街を自由に巡り、体験を競う交流型イベント。 そんなシャルソンの参加記などを纏めています。

最近の記事

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こんにちは!ホニャラノイエです

2020年3月28日、岐阜県揖斐郡大野町で、古民家宿・ホニャラノイエをオープンしました! 古民家での僕達の暮らしに混ざるような体験ができる宿泊や、各種イベントも開催しています。読んでいただいたあなたに会える日をお待ちしています! 普段は、僕ら夫妻や偶然泊まり合わせた方や、フラッと遊びに来てくれた方との交流も! イベントの時にはワイワイ賑やかに! さまざまな楽しみ方ができます~ 2023年2月から、新しい家族として看板ネコのウメとリュウもやってきました! 人懐っこいのでネ

    • 【タクシートラブル集!】

      海外にしても、日本にしても、タクシーのサービスにはなるべく気を付けた方がいいかなと思います。 僕は基本的には旅先でタクシーには乗らない!という主義でありますが、場合によっては使う場合も。 勿論、良いドライバーもたくさんいるのですが、今回は旅先でのトラブル集を集めてみました! あれ?と旅先で思った時の参考にでもなればと思います。 <まさかの日本で!?> 大分県でのことでした。レンタカーを返した後、駅から少し離れているため、そのレンタカー会社は送迎の代わりにタクシーに乗せてくれ

      • 【これからの時代の在来線スピードアップ】

        今春のダイヤ改正でのこと、JR東海の中央本線で、普通・快速列車の最高速度が130kmに引き上げられました。 なかなか今の時代、スピードアップをする!という路線は少なく、珍しいな…と注目しました。 ただ、当該区間では既に特急列車は130km運転を行っており、今回、普通・快速列車も新型車両に統一することから実現したスピードアップです。 また、快速列車としても、以前に専用編成を使用する有料快速・セントラルライナーが130km運転を実施していた過去があり、比較的スピードアップが可能な

        • 【新入社員研修の思い出】

          僕の所属していた鉄道会社では、2カ月に及び、ミッチリと新入社員研修を行いました。最近、ホニャラノイエに来てくれていた学生さんが、同じ鉄道会社に就職し、研修で頑張っているということで、当時の思い出を色々と思い出してみようかなと思います。 因みにこの話で出てくる研修センターは、少し古い設備でもあったため、僕が入社した後数年の後に、取り壊し・他の場所にもあった総合研修センターへと統合となったため、今の跡地はショッピングセンターとなってるらしいです。 そんな新入社員研修の思い出を

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        こんにちは!ホニャラノイエです

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        記事

          僕の退職ストーリー その3

          <鉄道員最終日> 出勤点呼を済ませ、本日の列車の相方にも、これで最終日なんですよと挨拶。長大9両編成の列車が、最後の仕事の舞台だ。とはいえ、ドア扱いなどの運転扱いは行わない車内改札だけの担当であるし、気が楽な仕事。余裕を持って乗務に臨むことが出来る。 通いなれた道を歩き、駅ホームへ。 昨日一緒に飯を食べたKや、同期のOクンやAクンなど、鉄道員仲間も乗りに来てくれている。 そして次の駅から、エミポンや親父、シャルソン仲間のKさんも。 なかなか賑やかになってきた。 デッキでコッソ

          僕の退職ストーリー その3

          僕の退職ストーリー その2

          <退職プロジェクト発動> さて、退職表明と共に、極秘プロジェクトを計画し始めた。 それは僕の最後の乗務列車に、Facebookで繋がっている友人を呼び、乗りに来てもらおうというものだ。 その準備段階として、勤務担当の方にぜひ最後の列車は思い入れのある特急列車で終わらせて欲しい!と熱願。 もう最後なので、なりふりは構っていられない。 というのも乗務最終列車の最後部車両を、出来ることなら僕の友人たちで占拠してしまおうと考えていたから。 乗務行路の希望・最終日の希望日も伝え、それに

          僕の退職ストーリー その2

          僕の退職ストーリー その1

          5年ほど前に10年少々勤めた会社を退職したわけですが、そこにも沢山のストーリーがあります。今回はそれを振り返ってみたいと思います! <退職に向けて動き出す…> いつ頃から退職&独立を考えだしたか?というと、25歳の頃からでしょうか。この会社でずっと働き続けることに希望はないな…と感じ始めたのです。 確かに、1流大手企業で給与も安定、人並み以上の待遇ではあります。休日もそれなりにしっかりと確保されており、必ずしも希望通りの休みが確保できるわけでもないことを除けば、不満はないよ

          僕の退職ストーリー その1

          【労働組合の話】

          大手の会社でしたら、大体の会社には労働組合というものが存在し、会社と組合員の橋渡し役として、会社の方針に対し、組合員の労働環境改善の要望を提案し、交渉するのが主な役割です。 僕が所属していた会社にも、やはり大手企業ということもあり、当然のことながら労働組合は存在していましたが、一般的な会社とは少し異なっていました。 それは一つの会社に組合が複数、存在していたことです。 複雑な歴史の成り立ちから、そのような状態となっているのです。では、新入社員はどのようにして組合を選んでいるの

          【飛ばし屋さんの話】

          いうまでもなく、日本の鉄道ダイヤは世界一の正確さを誇ります。安全性と共に、時間の正確性は他の追随を許さない分野。 これというのも、輸送効率を高めるために稠密なダイヤに沿って秒単位で管理しなければいけないという背景もあります。 昔の国電などは大量の乗客を捌くために、ギリギリの運転を行っていたとか。運転士のギリギリを攻める運転や、車掌のドア扱いも、時々本屋で見かける元鉄道マンの著書を見ると、今では考えられないようなエピソードを見ることが出来ます。 時は変わり現代。混雑が昔ほどで

          【飛ばし屋さんの話】

          【鉄道員から見たダイヤ改正】

          毎年3月に実施されるダイヤ改正、利用者・鉄道好き目線から見ても、今年はどんな改正があるのか?と気になるところですが、それは働いている側から見ても一大イベントです。 現役時代、どんなことがあったか?記憶と共に掘り出してみました。 「ダイヤ改正が近づくと、上司も大忙し!」 ダイヤ改正の準備は半年以上も前から始まっているようですが、現場レベルでダイヤ改正が近づいてきたな…と感じるのは、2~3か月前ぐらいのことでしょうか。 概ね12月に世間に大きな変更は発表されますが、乗務員の場合

          【鉄道員から見たダイヤ改正】

          北陸新幹線の着地点(続編)

          先日開業した北陸新幹線について、前の記事はコチラ https://note.com/takerukatou/n/n6fa7d0c859e6 前回、北陸新幹線の延伸案で、米原延伸案を提案しましたが、もう一案。前例のないことにはなりますが、北陸新幹線・敦賀~金沢間を狭軌併用の三線軌条にできないか?という案です。そうすることにより、在来線特急サンダーバーおよびしらさぎを、金沢まで乗り入れさせるのです。勿論、現行のかがやき・はくたかは運転継続。新幹線による直通運転のメリットを保持

          北陸新幹線の着地点(続編)

          鉄道員が受けるカスハラ

          先日、JR東日本が「カスタマーハラスメントに対する方針」という内容の発表を行いました。僕が現役の頃も、少なからず発生していたものですが、近年、さまざまなストレスが社会事情で増加しているためなのか、さらに酷くなっている!という話を、内部の人から聞いたりもしています。 勿論、カスハラというのは、鉄道会社だけに限るものではありません。 さまざまなサービス業と言われる業界では、今や当たり前に存在しているものではないかと思います。 しかし、鉄道会社に対してのカスハラは、他の業界に比べて

          鉄道員が受けるカスハラ

          【京葉線ダイヤ改正騒乱に思う】

          少し前の話です。 2024年春のダイヤ改正概要が発表された12月から1月にかけて、大きくマスコミやSNSも巻き込んで、京葉線のダイヤ改正について批判の声が巻き起こりました。 その内容に関して、もう既に既出の記事は腐るほどあるので、簡単に解説すると、 「通勤快速の廃止」 「通勤時間帯の快速は普通列車に置き換え」 「一部減便」 というところです。 特にインパクトが強かったのは、通勤快速の廃止。 蘇我~東京間を、途中停車駅を新木場・八丁堀のみに絞り、蘇我以遠の内房・外房各線からの遠

          【京葉線ダイヤ改正騒乱に思う】

          【たけポン通訳ガイドに挑戦!?北海道旅 その19】

          ※アップ忘れで順番が入れ替わってます💦 前記事はコチラ 最初の記事はコチラ https://note.com/takerukatou/n/nb9aa81bfb6cb 北海道最終日、この日は夜発のフェリーで苫小牧から出発の予定だ。 小樽でおススメしてもらった、豊平峡温泉を目指す。少し値段は張るものの、源泉かけ流しでお昼ご飯にはインドカレーがおススメとのこと。 途中で通過することになる定山渓よりも、泉質としてはおススメなのだとか。 山中の秘湯感ある雰囲気、やはり人気なのか、

          【たけポン通訳ガイドに挑戦!?北海道旅 その19】

          【停止位置不良の悲哀 その2】

          車掌目線からの、停止位置不良についてのお話です。 大まかにみると要するに停止位置不良なのですが、その延長線上で、停車駅の通過というヤツにもスポットライトを当ててみます。 まさしく文字通り、駅を通過してしまうこと。一応、僕の会社では車掌室がホームに入っているかどうかが一つの基準で、それによって運転士さんの処分も大きく異なってきました。勿論、通過の方が断然重いです。 因みに、通過してしまった場合、その距離によっては信号や踏切等の関係上でもとに戻さず、そのまま次の駅に行かなければ

          【停止位置不良の悲哀 その2】

          【停止位置不良の悲哀 その1】

          時々ニュースにもなるのが、列車が停車駅を通過したという話。そこまでではないものの、所定の停止位置を行き過ぎたり・・・ということは、そこそこ発生しているように思います。僕の所属していた会社でも、週に何件かはどこかの駅で停止位置不良!という掲示がされたりしていました。発生している軽微な範囲の事故の中では、ある意味一番多い事故なのかもしれません。 もしかしたらみなさんも、乗車していた列車で「停止位置を修正します」という放送と共にバックした…なんてことがあるかもしれません。 僕も、お

          【停止位置不良の悲哀 その1】