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ゴールデンウィーク キャンプイベント実施の様子を大公開!

noteでの投稿が滞っていました。ゴールデンウィークイベントづくしで忙しかったという言い訳ですが、こういったルーティンを継続してできるように仕組み化、習慣化しなければという反省です。

ゴールデンウィークは大型連休ということで、南房総にもたくさんの方が訪れます。連休を利用して家族で楽しい体験をしたい、思い出を作りたいという機運も高まるのは想像できますね。
我が社くじらのもりとしても、そのニーズにお応えできるようキャンプイベントを企画しました。
今年のゴールデンウィークは、天気にも恵まれ、控えめにいっても最高のキャンプイベントを実施することができました。
ということで、どのような事業を行ったのか、今回は主にプログラムの内容をレポートさせていただきます。



イベント概要

●対象
主に都心部にお住まいのご家族(今回は2歳〜高校生のお子さん)かです。イメージは初めて同士のご家族のグループキャンプといった感じでしょうか。1イベントあたり4組〜5組のご家族の参加がありました。
主に都心部の方で南房総まで1時間半〜2時間圏内の方が多かったです。

●会場
千葉県鴨川市、180度太平洋が見渡せる、立地、ロケーションが最高のキャンプ場です。

●実施時期
4/27-28(土日)5/3-4(金土)5/5-6(日月)
今回はここを会場に1泊2日のキャンプイベントを3本実施しました。

●スタッフ体制
私と妻に加えて、子どももスタッフとして参加。ただ、子どもは3本フルコミットは流石に疲れてしまうので、親や友達に預けたりなど協力してもらいながらのスタッフ体制でした。

プログラム内容大公開

続いてイベントの内容を大公開。
会場のロケーションに加えてここがかなり肝となります。
これまで蓄積した知見やスキル、ギアやキャンプ道具の扱いも詰め込みそのフィールドに合わせた楽しみ方を考えるのです。

【1日目】
11:00 スタッフチェックイン
12:30 参加者集合
13:00 チェックイン、自己紹介 
13:30 磯遊び
14:30 テント設営
15:30 おやつタイム
16:00 アウトドア料理(ピザ、アヒージョ、豚バラのホイル焼き、そら豆丸焼き)
18:00 夕食
   入浴(希望者は近くの入浴施設へ)
20:00 焚き火タイム
21:00 就寝
【2日目】
5:45 朝釣り/朝ヨガ
7:30 朝食作り
8:30 テント撤収
  貝殻クラフト
9:30 ふりかえり
10:00 終了、解散

磯遊び

磯場は生き物が隠れる場所がたくさんあり、潮だまりといって水溜りのような場所に取り残された生き物を捕まえて観察します。
磯遊びに重要なのが、「潮位」や「潮周り」をよく確認しておくこと。海面の高さは常に変化しています。海面の高さが低ければ低いほど普段行けないような場所に行けるのでより多くの生き物を観察することができるのです。
生き物の種類は豊富で南房総の海の豊かさをダイレクトに感じることができます。今回は巨大ウツボにも遭遇しました!


よくよく探すとたくさんの生き物が!
小さい子でも安心して活動できる磯場がポイント

テント設営

今回のプログラムの中で一番大変だったかもしれません。皆さん初めての道具の扱いなので、手順や使い方を丁寧にお伝えし、自分たちで立ててみます。
私たちが使っているテントメーカーは「coleman」。キャンプ場に行ったことがある人は一度は見たことがあるかもしれません。ドーム型テントといって一番スタンダードな形状のテントです。
立て方もシンプルで、中も広々、5人くらいは余裕で泊まることができる、初心者にはぴったりなテントです。
ご家族ごとに自分たちの寝る場所を設営します。もちろん子ども達もやってみます。

子どもも一緒に協力してテント立てにチャレンジ
colemanのテントが海に映えます

アウトドア料理

テント設営が終わったらお待ちかねの夕食作り。
今回のメニューは、ピザ、アヒージョ、豚バラのホイル焼き、そら豆丸焼きとなっております。
火おこしや調理など自分がやってみたい作業を選んで協力しながら夕食を作っていきます。
ピザは今回私たちも初挑戦のメニューでした。蓋付きの巨大バーベキューグリルを使ってガンガン焼いていきます。15枚くらいは焼きました!
weberというメーカーでアメリカの本格的なグリルが大活躍。
たまたま近くにいた釣り人に大きな魚をもらうなど嬉しいハプニングもありました。
ここでのポイントは、あまり難易度が高すぎず、皆さんそれぞれ関われるような作業を作ってあげるということですね。
instagramでみるような、おしゃれで映えるメニューも良いですが、難易度が高すぎると手順も複雑になります。まして、アウトドアの環境だと使える調理具なども限られるので、焼くだけ、煮るだけなどなるべく調理工程が少なく、かつ美味しい料理を選定することがポイントになります。


ピザ生地は出来合いのものですが、載せる具材を工夫するだけで十分美味しいピザとなりました。

焚火タイム

夕食後各々お風呂に行きたい方は近くの入浴施設へ。キャンプ場には水シャワーしかありませんので、そこは事前にリサーチしておき、希望者はお風呂にも入れるようにしておきます。
そして、夜はちょっとした焚火タイム。夜の焚き火を楽しみにしていた方は少なくなく、今回は3回目のキャンプは流星群にも当たっていたので流れ星を見ることもできました。
都心部に住んでいると焚き火をするハードルも高く、家庭のキッチンにIHになっているので、火を見る機会が本当にないというお声も。
子ども達が就寝した後は、焚き火を囲んだ大人だけの時間もあります。今日1日の感想をお聞きしたり、子育ての話をしたり、火、夜、星空、波の音を聞きながら贅沢な時間を過ごしました。

いつまでも見てられる焚き火の魅力

朝釣り/朝ヨガ

2日目は朝も早くから釣りチームとヨガチームに分かれて行動開始。キャンプの朝は早いのです。
釣りは竹の棒に、針と重りだけをつけたシンプルなもの。小さいお子さんにはこれくらいの簡単なものが扱いやすく、それもで釣れるのです!(釣れない時は釣れない・・・それが釣り)
ねらうは潮だまりに取り残された魚たち。魚を見ながら釣ることができるので、スリル満点。
魚が出てくるまで我慢したり、隠れていそうな場所を探したり、ちょっとしたポイントをお伝えします。
ヨガチームは大人がメインで、朝陽を浴び波の音を聴きながらゆったりとした時間を過ごしてもらいます。

簡単な仕掛けですが奥の深い遊びです
釣れた魚は朝食のおかずに!

朝食、テント撤収

朝釣り後は朝食を皆さんと取り、テントの撤収まで行ってもらいます。何気に撤収も畳み方や収納の仕方などコツがいり、初心者には難しかったりします。また、ご自分でテントやギアを所持すると、帰ってからの片付けや収納場所の問題などのハードルがあります。その部分を我々で代行できることも大切なポイントです。

ということで、今回はゴールデンウィークに行ったキャンプイベントのプログラム内容についてお伝えさせていただきました!ゲストの皆さんももちろん、私たちスタッフも楽しく、南房総の自然の中で遊ぶことの楽しさをお伝えできたと思います。

ちょっとボリュームが多くなってしまったので、次回の記事で私たちが提供している価値は何なのか、もう少し整理して言語化してみようと思います。お楽しみに!


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