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【これだけは!】セット雀荘が最低限すべき集客強化の戦略まとめ!(マップ、Twitter、詳細リンク整備)

PRをしている雀荘の9割くらいがフリー雀荘です。

もちろんセットをやっている雀荘もありますが、大きく広告を打ってPRするとき大体押すのはフリーの方。

利益率が高いし経費がかかるので当然ちゃ当然なんですが、セットの集客が雑でもったいないなと感じるときもあります。

私見ですがセットの集客強化は比較的簡単にでき、かつ長期的にはフリーの収益アップにもつながると考えています。

以下では、セット集客強化の戦略を解説します。

セット雀荘の集客は基本看板おいておくだけ

現状、というか自分のイメージでは、セット雀荘は集客を行っていません。

やっていることとすれば、

・店の前に看板を置く
・雀荘サイトに登録する(無料で基本情報のみ)

くらいの印象。

ちょっとやっているところでも、Twitterアカウントを作って手当たり次第にフォローしたりいいねしたりするか、そんなくらい。

他の業界で言うとほぼ集客をしていないと言われても文句が言えないレベルです。

もちろん雀荘は風営法上の管轄からあまり大っぴらにPRを打ちづらいという側面はありますが、それでも伸びしろは大きいと考えています。

※もちろん色々やっている店舗さんもあると思っていますが、上は自分の印象です

客側の視点として正直知らない店は入りにくい

翻って客側の視点で見てみると、雀荘の内情はかなり分かりづらいです。

例えば知らない街で何か用事があって、このあと打ちに行きますか?となったとき、目の前に知らないセット雀荘があってもまず店舗内の様子がわかりません。

卓の種類は何か?
値段はいくらか?
そもそも営業しているのか?

といった基本情報すらわからず、結局少し遠くにあるチェーン店などに流れることが多いです。

実際、マスター1人、フリーは身内だけ、みたいな雀荘だと、たまにくる一見客からは多めにとっておけ!みたいな価格設定で割高に感じるお店も少なくありません。

なので優先順位として、

近所の知ってるお店>なければ仕方なく目の前にある個人店

となってしまいます。

個人店にとってはこれはかなりのマイナスだと考えており、最低限の集客経路を整備すべきだと考えています。

最低限強化すべきセット雀荘の3つのPR戦略

ここまでが前置きでここからが本題となります。

じゃあ実際にセット雀荘は何をすれば良いのか。

筆者が考える対策は以下の通りです。

1.Googleマップ(Googleマイビジネス)への登録
2.Twitterアカウントの開設と導線の整理
3.内情がわかるサイト、または雀荘サイトへの登録

逆に言えば、「セット雀荘」などの大きなキーワードで広告を出したり、全国に出版される雑誌などにPRする意味はあまりないと考えています。

ではそれぞれ解説します。

1.Googleマップ(Googleマイビジネス)への登録

まずはGoogleマイビジネスへの登録です。

これをしないとGoogleマップ上に雀荘が表示されず、近くにいる客からも認知されません。

やり方としては、Googleマイビジネスから登録をして、その後Googleからその住所で実際に営業しているのかの確認の手紙が届くのでそれを受け取り開設完了、という運びとなります。

ちょっと面倒ですが、今の時代、マップ上に出ないのはかなり致命的なので必ず行うべきと考えています。

やり方↓

2.Twitterアカウントの開設と導線の整理

続いてはTwitterアカウントの開設と導線の整理です。

雀荘を探す際によくある疑問として、

その雀荘は本当に営業しているのか問題

があります。

実際、「麻雀」という看板は吊るされているが営業はだいぶ前から止まっている、時間帯がかなり特殊、というような雀荘も多いです。

こんな時に多くの人が調べるのがTwitterで、Twitterが動いていればとりあえず営業していると判断できます。

また、プロフィールに営業時間、値段などが書いてあれば、そこから情報を読み取ることができるのでわかりやすいです。

内容は愚痴のようなネガティブなものでなければなんでも良いので、とりあえずアカウントを作って動かしておくことが重要です。

あと細かいんですが、アカウント名に「麻雀or雀荘+地名」を入れておかないと検索に引っかからないので、入れておくのがオススメ。(店名がまあじゃんとかでも@○○の麻雀荘とか入れとくと良い)

3.内情がわかるサイト、または雀荘サイトへの登録

さらにもう1つオススメしたいのが、内情がわかる自社サイト、あるいは雀荘サイトへの登録です。

というのは、Twitterや大手雀荘登録サイトの情報だけでは、中の様子が詳しくはわからないためです。

住所、値段、営業時間、電話番号

くらいはわかっても、

その雀荘の卓は何を使っているか?
トイレは男女別か、あるいは汚いか?
学生料金は1人いればいいか、全員必要か?

などはわかりません。

なのでここがわかる詳細リンクをTwitterのプロフィールに掲載しておくのがオススメ(プロフィールに書き切るのは大変+ごちゃごちゃするため)で、具体的には以下の3つの方法があります。

1.大手雀荘登録サイトへの有料登録
2.自社サイトの開設
3.セット用雀荘登録サイトへの登録(無料)

1、2の選択肢については費用がかかってしまうため、(弊サービスで恐縮ですが)3を推しています。

※大手雀荘検索サイトだと無料では基本情報しか入れられないことが多い

無料でかなり詳しく情報掲載できるセット探し用の雀荘掲載サイトを作りました。
貸し卓きまーる

知らない雀荘の扉を開けるときは誰もが結構緊張するもので、先に中の様子がわかっていればハードルが下がります。

ドアの前まで誰か来たけどそのうち気配が消えていた・・

ということがなくなるようぜひ登録してみてください。

すでに色々登録してて〜という店舗さんはlit.linkなどでリンクをまとめるのもありです。


終わりに。セットの集客強化は長期的にはフリーの売り上げアップにもつながる

雀荘経営をされている方の中には、

うちはあくまでフリーがメイン、セットは空いてる卓を遊ばせとくのがもったいないから一応やっているだけ

と考えている方もいるかと思います。

収益率を考えれば理想は全卓フリーで埋まることですが、フリーの集客はセット以上に熾烈な客の奪い合いとなります。

フリーが軌道に乗るまでの戦略として、セットで馴染みの客を育てるのはありです。その人がやがてフリーを打ちたくなった場合、高確率で馴染みのお店のセットでデビューすることが多いからです。

なので「フリー卓はぱらぱら、セット0」よりは「フリーはたまにだけどセットはいつも立っている」方がフリーの集客も強まります。

セットだけでは収益が心もとないという場合は(閑散時間帯に)カフェ利用を導入してみるなどもオススメです。

フリーは規制も多く、水物なのでぜひセットを強化して安定を得てみてはいかがでしょうか。

最後に再PRとなりますが、セット用雀荘登録サイト「貸し卓来まーる」登録募集流です。ぜひご検討ください。

ではまた。良い麻雀ライフを。

終わり。

たkると申します。麻雀用品のサイトと書評サイト、そのほか色々とサイト運営をやっています。Noteではサイト運営とか麻雀のノウハウを書いていきます。よろしくお願いいたします。