サンマとヨンマの違いまとめ(体感)
最近サンマを打ってたので備忘録でまとめました。
自分はサンマもヨンマも強くはないけど普通に打てるくらいのレベル感です。
(天鳳で言うと七段くらい)
サンマとヨンマの違いまとめ(役編)
役に関するエトセトラ。
弱い役:タンヤオ
2、8の対子が2つくらいないと厳しい印象。引きを期待する状態はだいたいダメなイメージ。
微妙:七対子
重なりやすいので強いはずなんだけど、待ちが単騎になってしまうので微妙。
天鳳、雀魂などのツモ損ありならそこまで押されないからまだアリだけど、フリーだと厳しさが増す。大車輪、小車輪は強い。
強い役:他だいたい全部
特に強いのは、ドラ。裏も乗るし、抜きドラもあるしでめっちゃ乗る。つまりリーチが最強。ヨンマより強い。ツモ損アリだとダマにしがちみたいな人もいるけど、先制はだいたい曲げていいイメージ。
牌効率などの違い
牌効率としては以下のイメージ。
サンマは広さと先切り
矛盾してるようだけど、このイメージがあります。確率的に広い方に受けつつ、縦の受け入れなどは場合によっては先切りして安牌をもった方が助かるなど。
チーの受けがないので、ヨンマより戻せないイメージ。
役牌の抱え
あとサンマだと役牌が強いので、鳴かせたくなさがすごく強い印象。
例えば、自分が配牌でそこそこいい感じでターツが足りてたとしたら、役牌は聴牌まで持つ。ヨンマだとターン飛ばされを嫌がって先切りする(特に南家の西など)が、サンマだと鳴かれて先制とられるのが嫌なので聴牌まで持つ。
逆に手がわるいときも、北を抜いている人に役牌を鳴かせたくなさが高いので、道連れにする抱え落ちは結構有効。
役牌の絞りが厳しいと後付けもしづらいので、この辺は戦略に大きく関わってきそう。(ぬるい人だったら全然出るので)
配牌オリはせず降り気味に打つ
手がわるいとほぼこれ。配牌オリはもしもう1人も降りると、残りが1人になってかなり厳しい流れになるので、役牌の重なりなどを待ちつつ、最低限残す感じ。
手を広げると途端にリーチで詰むのでこの辺の兼ね合いが大事そう。
自分は手がわるいと役牌1鳴きしないことが多いです。
ラグ読み
ポンだけなのでラグ読みが単純で効果的です。
具体的には、2回入ったらほぼ確実に対子があって、それが1m、9mとかだったらシャボがほぼなくなります。
場合によっては単騎かどうかなども読めるので、その辺があると楽になります。
ケイテンは勝負手じゃない
点数的にはほぼゼロと考えて良いくらい。親を続行したいとかそんなときだけ突っ張る感じ。リスクが少しでもある牌(筋とか外側)を後半に掴んだら結構おります。
メンチンとダマを警戒する心
これが結構大事で、一応やめとくかーみたいなので命を得ることが多い印象。
具体的には、中張牌が数種出てる中盤以降はだいたい誰かダマで張ってるし、字牌→筒子→ソウズくらいの切り順でメンチン刺さります。
自分の手が微妙な時はすごーく慎重にするとちょっといいことある。
順位は配牌である程度決まっている
ヨンマに比べてプレイヤー数が少ないため、紛れが起こりにくく、配牌の良い人が普通に先制しがちです。
キレて押すと大体死ぬので、出番が来るまでひっそり耐える心が大事。
実力はたまーに順位をひっくり返せる機会が来た時にだけ重要。
セーフティーリードはトビしかない
3万点あっても結構すぐひっくり返るので、トップを確定できるチャンスはゴリゴリ行った方が良いことが多い。
粘られると結構すぐ出る役満などで一気にいかれるリスクを背負うことになる。
セーフティがあるとしたら、自分が親のオーラス、誰かがトビ寸でノーテンかツモで終わるみたいなとき。
ダンダンダン、みたいな点差になった時は自ら行くしかないので楽できない。
筋本数では聴牌からもおり
ってお知らせさんの本に書いてあって、確かにそうだなと思いました。
筋が12本しかないので、9本目とかだと結構厳しいです。
残り10枚(3巡)とかだとハネマン聴牌とかでもオリになることも多い。
ダマにする時
先制は大体リーチで、ダマにするとしたら、手替わりが多いときくらい(4種くらい?)の感じ。
あとはすでに誰かしら聴牌が入っている中盤以降でリードがある場合、逆にラス目で役ありの勝負手が入ったときなどはダマに取ることもあるかも。
終わりに
サンマの方がサクサク進む+脳のリソースを使わない(型にハマっている)ので、スピードの遅い雀魂でも打ててます。(ヨンマは無理でした)
ヨンマ飽きた人はぜひサンマしてみてはいかがでしょうか。(フリーでも流行っているので)
終わり。
たkると申します。麻雀用品のサイトと書評サイト、そのほか色々とサイト運営をやっています。Noteではサイト運営とか麻雀のノウハウを書いていきます。よろしくお願いいたします。