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【お仕事回顧】ユーレイとの恋愛をテーマにした携帯小説

【お仕事回顧】この記事はなにか?
・これまでに従事した仕事の振り返りです
・ポートフォリオ的に見せるものです
・自分がスランプに陥ったときに振り返るお話の作り方の備忘録
です

公開許可を取っていないものもあるのでタイトルはボカしてあります
お話の作り方などを記載してあるのでネタバレがあります
(タイトル非公開なのでネタバレも何もないですが)


概要

ユーレイとの恋愛をテーマにしたガラケー時代の携帯小説のテキスト制作


期間

2007年の7月-9月

依頼元、依頼経緯

ゲーム制作会社、リピート依頼

関係者

企画担当者

仕事内容

とあるサイトが新たに配信する携帯小説(懐かしいワード)のプロット&テキストを作成しました。 ボリュームは1000文字程度で1話、合計7話分を作成しました

資料

企画書、フローチャート

納品物

シナリオ

ボリューム

60分尺のドラマ1話分いのボリュームをイメージ

時系列

初回の打ち合わせで、企画書を元にゲーム内容とどんなシナリオにしたいのかなどをヒアリングしました。 シナリオのフォーマットを作成して、1話ずつ作成して初稿を提出→修正要望に沿って修正作業を行って最終的に納品しました。

感想

 細かい仕様は覚えていませんが、当時流行っていたケータイ小説と、恋愛シミュレーションを組み合わせたゲームでした
 今や懐かしいガラケーで◯モードを使ってログインする形式でした
 1話1000文字程度で1話、くらいのボリュームでした
 恋愛シミュレーションゲームという体なので攻略対象が2、3人いて、それぞれのキャラの1-7話が順次配信されていく仕組みだったかと思います

 ターゲットはT層~F1層の女性で、学生にもわかりやすい内容を求められました。主人公は高校生の女の子でした

 あらすじ
 ユーレイが見える主人公がひょんなことから交通事故で死亡してしまった男子高校生のユーレイと出会い取り憑かれてしまいます。「心の底から燃えるような恋愛をするまでは成仏できない!」という男子高校生の願いを叶えるため、主人公が四苦八苦します。だんだん2人は惹かれ合っていくも、生者と死者の壁に阻まれて……という、王道中の王道な展開でした。「青野くんに触れたいから死にたい」っぽいなと思いましたが、青野くんほど深くなくホラーでもない、ライトでポップなストーリーでした

 忙しい時期だったので納品後は特に後の動きを追っておらず、リリース後にどういう反響だったのかは不明です

 違う種族、違う存在が情を通わす異種交流譚を当時から好きだったんだなと思い出しました


印象に残っているシーン&セリフ

よく喋るユウレイの初登場シーン
「ねえ、キミ! オレの事見えるの?」 「よかったー。誰もオレの事見えないからさ。もう1年くらいここにいたんだ。もしかしたらずっとここにいなきゃいけないのかとか考えちゃったよ。 キミみたいな可愛い子に見つけてもらってよかった! キミ、名前は?」


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