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【ポケスリ】ウノハナ雪原で乱獲すべきポケモンについて

タイトルの通りです。前回のトープ洞窟に引き続きウノハナ雪原の記事となっています。今回からポケスリの大きめのアプデが入り、料理レシピが増えたり新食材が追加されたりと主に料理関連に変化がありましたが強いポケモンはそんなに変わってないです。「フラワーギフトマカロン」に役割を持てるカカオカメックスと「ワカクササラダ」に役割を持てるポテトウツボットがさらに強くなったって感じですかね。「れんごくコーンキーマカレー」に役割を持てるようになったのでリザードンの評価は上がったと思います。

捕まえた方が良いポケモンとは

今回の記事において紹介する捕まえた方が良いポケモンについてですが、ざっくり言うなら「これから末永く使える見込みがあるポケモン」の評価を高めにしています。また、ワカクサ・シアン・トープの評価と異なる点として他のフィールドにも出現するポケモンの評価を低くしています。理由はそういったポケモン目当てであればエナジーを稼ぐのが困難なウノハナまで行って狙う必要は薄いからです。

それでは結論から貼ります。どーん

左側にいる方が確保の優先度は高いです。
それでは順に何でこの位置なのか書いていきます。

優先度:高

ではまず何をおいても確保したいポケモンたちです。

ナマケロ、デリバード

こいつらです。非常に強力なポケモンではありますがトープのヒノアラシやイワークほど確保必須というわけではありません。順に理由を述べていきます。

ナマケロ

きのみタイプにおいてノーマル最強のポケモンです。ケッキングになるとお手伝い時間は下がりますが「食材ゲットS」のスキル発生率が群を抜いて高くなっており、その発動率はスキルタイプのシャワーズやヘラクロスを抜いて全ポケモン中トップとなっています。

ウノハナ適性が非常に高いポケモンではありますが、ウノハナ雪原は適正ポケモンであるコラッタ、デルビル、タマザラシを事前に準備しやすく、確保しなければウノハナを攻略できないというわけでもないためトープ洞窟のイワーク、ヒノアラシほど優先度は高くないです。強力なポケモンではありますが現状ウノハナ雪原の攻略が順調であり、ラピスラズリ湖畔の攻略を見据えるのであればマンキーを優先しても良いでしょう。

デリバード

デザートの王です。お手伝い速度は2500秒と非常に早いのが特徴でライチュウやバクフーンが2400秒、バタフリーが2600秒であることを考えるとその速度が分かると思います。持ってくる食材がタマゴ/リンゴ/カカオとどう転んでも強く、持っているスキルも「食材ゲットS」と隙がありません。スキル発生率はフシギダネに劣るレベルなのであまりアテにはなりませんがそれでも発動して嬉しいスキルではあります。

また、タマゴを持ってくる食材タイプは貴重であり。現状存在しているのはデリバードとユキノオーの2種類しかいません。デリバードはタマゴと相性の良いリンゴやカカオを持ってくる点がとても優秀で、タマゴタマゴ個体もタマゴリンゴ個体にしても採用価値が非常に高いです。特にタマゴタマゴ個体は新レシピの「フラワーギフトマカロン」の登場によりさらに価値が高まったとも言えるでしょう。必要フレンドポイント16とかなり仲間にするのは大変ですがサブレを投げる価値は非常に高いでしょう。

優先度:中

ウノハナで確保できる優秀なポケモンたちです。

タマザラシ、マンキー、メリープ、コラッタ、チルット

タマザラシ

ウノハナ雪原において最強のきのみタイプのポケモンです。その性能は凄まじく、「きのみS」を付けたトドゼルガであれば、カビゴンの好物でなくとも並みの好物を持ってくるきのみタイプのポケモンよりもエナジーを稼いできます。育てやすさ、性能、スキル、どれをとっても一級品で、「きのみS」個体さえ確保しておけばウノハナのみならずラピスラズリやトープであっても活躍してくれます。

では何故SではなくAなのか?それはウノハナ雪原はタマザラシの厳選よりも育成に向いている場所だからです。ウノハナ雪原のぐっすりで出るタマザラシですがノーマル2の段階でトドグラーが出現し、スーパーにもなると大量にトドグラ―が発生するため、その寝顔を撮影することで大量に「タマザラシの飴」を獲得することが出来ます。その一方でトドグラ―に枠を食われがちになるためタマザラシの出現率はシアンの砂浜と大差ないためタマザラシの厳選自体はシアンの砂浜で行い、良い個体が確保出来たらウノハナで飴を稼いで育成を行うのが良いと思うためこのランクにしています。とはいえこの場所自体で厳選は出来るのでまだ強力なタマザラシの厳選が終わっていない場合はこちらで厳選するのも悪くないと思います。

マンキー

実はかなり優秀な格闘きのみタイプです。実はオコリザルはきのみタイプでも上位のポケモンであり、時間ごとに稼げるきのみエナジー量はバタフリーより多いです。もちろん「エナチャS」と「食材ゲットS」の差はありますがマンキーはラピスラズリに高い適性があり、ウノハナでチコリータが出ないことからウノハナに通いつつラピスラズリへ行ける戦力を整えるのであれば必然的にこのポケモンの厳選を進めることとなります。同じうとうとで出るナマケロはウノハナ適性が高いポケモンであり現状ウノハナで戦力に困っておらず、ラピスラズリへの戦力を整えている段階であればこのポケモンをナマケロより優先して確保しに行くのも良いでしょう。隠れた強ポケなので見かけたら積極的に捕まえたいですね。

メリープ

ポケスリ初期にあれこいつ最強じゃね?と騒がれていたポケモンです。現在は育成が進み、稼げるエナジー量が上がるにつれて「エナチャM」の価値も下がり評価も落ち着きましたがそれでもなお未だに強力なスキルです。特に適正きのみタイプがいない状態でのエナチャMは強力であり、好物や食材、鍋容量を一切気にすることなく大量のエナジーを稼げるため、攻略の初期段階にとりあえず連れていけば何とかしてくれるポケモンとして活躍が期待できます。2段階進化なのでスキルレベルアップMの個体さえ見つかれば即座にエナチャMのlv5個体が確保できるのも嬉しい点ですね。

また、デンリュウは非常に食材が優秀です。lv30において優れたお手伝い速度からタマゴ3つ持ってくるという食材タイプ並みの供給をしてくれるためデザート週の補助としての活躍も期待できるでしょう。育成が進んだら進んだでタマゴ要因として一定の活躍が期待できる点も嬉しいです。ただし食材獲得率はユキノオーの半分程度なのであくまで補助として考えた方がよさそうです。

コラッタ

シアンやトープではBでしたがついにここに来てAとなったポケモンです。ノーマルきのみタイプのポケモンでありウノハナへの高い適正を持ちます。同じノーマルタイプにナマケロがおり、純粋なお手伝い速度では勝っていますがスキルの内容や発生率の差でケッキングの劣化として扱われることが多いです。しかしラッタの優秀な点は育成のしやすさであり、飴を稼ぎにくいナマケロと違って「ばんのうアメ」を一切使わずにカイリューやバンギラスの育成に回せるという点では非常に優秀と言えます。また、「元気チャージS」の回転率も悪くなく、ヒーラーと組み合わせれば睡眠不要で常に働けるくらい高い元気を保ったままお仕事できる点は評価されるべきでしょう。食材を潤沢に稼いでくるケッキングときのみエナジーやげんきに特化しているラッタといった感じで差別化されていますし良いポケモンだと思います。実際に使ってみると強さが分かるタイプのポケモンだと思います。

チルット

進化するとドラゴンのきのみタイプになるポケモンです。純粋に稼いでくるきのみのエナジー量はトドゼルガに次いで多く、「元気チャージS」の発動率もバンギラスを上回りブラッキーに次いで2位と非常に高く、食材もタマゴを持ってくるという全ての要素が高水準にまとまっているザ・優等生といったポケモンです。

ただ現状カイリューという恐ろしいライバルが出現してしまったために評価が一段階下がってしまった可哀想なポケモンでもあります。カイリューは食材タイプでチルタリスはきのみタイプなので一見差別化できているように見えますがチルタリスのお手伝い時間3700秒に比べてカイリューのお手伝い時間は2600秒でありチルタリスの1.5倍ほど早いです。この差は絶望的でありお互いきのみSを持っていると仮定すればきのみで稼ぐエナジー量は同じ、食材で稼ぐエナジー量はカイリューの圧勝になっています。チルタリス自体は優秀なポケモンなのですがそれを上回る最強ポケモンが同じタイプにいるためこの評価になりました。しかし優秀なポケモンであることには変わりないので育てる価値はあると思います。カイリューの厳選と育成を終えるとなると途方もない労力と時間がかかりますしね。

優先度:低

捕獲しに行く何らかの理由があるポケモンたちです。

カラカラ、イーブイ、アブソル、グレッグル、ユキカブリ

カラカラ

トープ適性のあるじめんきのみタイプです。体感トープ洞窟よりもウノハナ雪原の方が出現しやすい印象を受けるため、トープ洞窟に不安がある方はここで厳選するのも悪くはないでしょう。カラカラが持ってくるショウガは上級レシピの「れんごくコーンキーマカレー」「おちゃかいコーンスコーン」「ニンジャサラダ」とどの種別であっても強力な料理の材料となり評価が上がっている食材です。トープ洞窟における料理の補佐が出来るきのみタイプのポケモン……と言えば聞こえは良いですが身もふたもないことを言えばガラガラよりはるかに優れたエナジー効率を誇るバクフーンもショウガ持ってくるのでさほど立場は変わりません。

カラカラはガラガラと共にタマザラシと同じぐっすり睡眠で出現するため、タマザラシを育成するためにぐっすり睡眠を繰り返していれば自然と飴が溜まっていく強みがあり、ヒノアラシと異なり育成している最中にアメ不足に悩まされることはないでしょう。ただしトープ洞窟の記事でも書いたように「きのみSがないガラガラ」はトープ洞窟でさえ「きのみSライチュウ」にエナジー効率で負ける場合が多いため、厳選する際はよっぽど他が優れた個体でない限り「きのみS」は必須だと思って下さい。

イーブイ

安定してアメが稼ぎやすく各種フィールドに対応した進化が可能なポケモンです。ラピスラズリも適性タイプにくさ、エスパーがあるためリーフィア、エーフィの評価が上昇しましたね。ラピスラズリを見据えるのであればエーフィに進化させておけばまず間違いはないと思います。優秀なイーブイは腐ることはない……と言いたいところですが実はイーブイの進化先が活躍できるフィールドは一通り出揃った感があり、既にサンダース以外の進化先は適正フィールドが出ているためぼちぼち厳選の終了を見据えて良いタイミングなのかなと思います。

アブソル

デリバードに匹敵するデザートの副王です。特にlv30で解放されるリンゴ8個は圧巻でありポケスリ序盤において非常に高い評価を受けていたポケモンです。現状はカカオを稼ぐのであればカメックスで良く、リンゴを稼ぐのであれば副産物が優秀なデリバードやカイロスで良いといった感じに押されつつあります。「フラワーギフトマカロン」がリンゴを必要とせず、カカオミルクなのも痛いですね。「ぜったいねむりバターカレー」もそうですけどこのカカオミルクの優遇がある限りカカオ担当カメックスの地位が盤石なのが少し不遇な点だと思います。ともあれミルク特化のカメックスと併用する運用は非常に強力であるためミルク特化のカメックスを運用している場合はカカオ担当としての優先度が上がります。

グレッグル

最近評価が上がりつつあるポケモンです。サラダの最上級レシピである「ワカクササラダ」において22個と非常に多くオイルが要求されるようになった結果オイル特化のドクロッグの評価が上がりました。「ワカクササラダ」はオイルとコーンさえ何とかすればあとはポテトを持ってくるウツボットで作れるのが魅力ですね。これだけ見ると大変そうに見えますが、これまで最上級レシピだった「ニンジャサラダ」がキノコ+ネギの上級食材二種、バンギラスでないと両方持ってこれないジンジャー+マメだったことと比べるとサラダ用食材パの作成難易度はかなり楽になったと言えるでしょう。鍋容量の問題は残りますが将来を見越した場合、確保していて損はないポケモンだと思います。

ユキカブリ

初期食材はトマト、レベル30でタマゴを持ってくる可能性があるのがウリのポケモンです。こおりタイプらしくお手伝い速度は遅めですがそのぶん食材獲得率に恵まれており、デリバードやデンリュウといったお手伝い速度早めのタマゴ要因に比べて最大所持数にそこまで気を遣わなくていいといった強みがあります。トマト/タマゴという組み合わせも実は優秀であり、同時に使うことはないもののデザート週にタマゴを稼ぎつつトマトを蓄えて来週のカレーやサラダに備える……といった芸当が可能です。ポケスリの『同じ料理は続けて出にくい』仕様上、来週を見据えて蓄える食材はデリバードより優秀であり、現状の評価はデリバードに押され気味でありますが環境が煮詰まってくるにつれ評価が上がりそうなポケモンではあります。現状受けている評価以上に強いことは間違いないポケモンなので確保して損をすることはないと断言できます。

おまけ:ウノハナに行くタイミング

ウノハナに行くタイミングについて悩んでいる人も多いかと思います。今回はおこうミッションを達成するための「マスター3」を基準にだいたいどの程度育成していればウノハナに行って良いのか書いていこうと思います。

個人的にはウノハナにデビューするパターンは2つあります。「初週からマスター3を取りに行くパターン」と「初週は捨ててぐっすり睡眠でタマザラシの育成に専念するパターン」です。順に説明していきます。

初週から「マスター3」を取りに行くパターン

なかなか険しい道ですね。個人的な基準としては

・適正きのみS(ラッタ/ヘルガー/トドグラ―)が二体以上いる。
・旧最上級レシピ以上の料理を一日に一回は作れる。
・きのみSトドゼルガがいる。

こんな感じになります。適正きのみSのきのみタイプポケモンはlv35以上のきのみSライチュウ、きのみSオーダイル、きのみSバクフーンあたりでも代用可能だと思います。もちろんケッキングを持っている人はケッキングでも可能です。旧最上級レシピとはアプデ前の最上級料理のことです。つまり「プリンのプリンアラモード」「ぜったいねむりバターカレー」「ニンジャサラダ」のことですね。

ともあれこれは最低限の話ですので個人的には週終わりにフィールド移動チケットを使ってウノハナに移動してフィールドボーナスを上げておいたり、グッドスリープデーなど良いキャンプチケットを使うタイミングに合わせてウノハナに乗り込んだり、バレンタインイベントなど普段以上にエナジーを稼げるときに乗り込んだりしてある程度エナジーを普段以上に稼げる環境を作っておくのが大事だと思います。

初週は捨ててぐっすり睡眠でタマザラシの育成専念するパターン

こちらが個人的にはお勧めです。「シアンの砂浜できのみSタマザラシを厳選してそれが終わったらウノハナに行ってひたすらぐっすり睡眠する」パターンですね。タマザラシのところで述べたようにウノハナではノーマル2からすでにトドグラ―が出現しスーパーの時点で割と大量発生します。ここで稼げる「タマザラシのアメ」の量はすさまじく、ぐっすり睡眠を出し続けることでフィールドボーナスを上げつつタマザラシを1~2週間でトドゼルガまで育て上げることが可能です。またきのみSタマザラシを置いておけば成長とともにより多くのエナジーを稼げるようになりさらにタマザラシの育成が進む……といった正のループが出来ます。シアンの砂浜でタマザラシを厳選する際に最終日だけフィールド移動チケットを使ってウノハナに移動しフィールドボーナスを上げておけばより盤石ですね。きのみSタマザラシが確保できており、この方法をとるならばトープ洞窟より簡単に攻略することが出来ます。ここで育ったきのみSトドゼルガをトープ洞窟に連れていけば並みのガラガラよりエナジー稼いでくれますよ。


そんな感じでポケスリの攻略段階ごとの記事を書いてます。

ワカクサ~シアンの立ち回りについてはこちら

シアン~トープについての記事はこちら

きのみタイプごとのエナジー効率はこちら


ここまで読んでくださりありがとうございました。自分用の備忘録がてら書いている記事ですが貴方の役に立ったのであれば幸いです。それでは~ノシ

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