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『モネ-連作の情景-展』に行った話。


テート美術館展行きたかっターナー…。
※おはようございます。

テート美術館展に行きそびれた私の前に『モネ』が現れた。
神か(神だったわ)

実は初めて行く美術館。
館外館内ともに人が…これがGW…!


久しぶりに自分の分野に戻ってきた気がする。
※覚えてます…?『描く』方面の人間だったと言う事…。

今回の展覧会は写真撮影可能ということで。
(最近、写真可能な絵画展が増えましたね)
こちらに何点か載せながら話を進めます。

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『ウォータールー橋、曇り』1900年作
この作品は同視点で時間・気候の違う他2点、3部作で展示されてました。


心の第一声は『嗚呼…久しぶりに浴びる色彩…心地よき…。』
モネに関しては、もう語り尽くされた感あるので解説は省略。
(まぁ『印象派』というジャンルを確立させた第一人者って所)
(あと日本大好きおじさん)

『睡蓮』1897-98年頃作
躊躇いのない、伸びのある筆使いが見ていて気持ちいい。


自分の好みだなと思った作品は以下9点。

◎テムズ川チャリングクロス橋
◎積みわら(シリーズ)
◎ポール=ドモワの洞窟
◎ヴェンティミーリアの眺め
◎ラマン ヌ ポルト(エトルタシリーズ)
◎プールヴィルの崖、朝
◎海辺の船
◎ジヴェルニーの風景、雪の効果
◎睡蓮


…おかしいな。”印象派展”と名の付く展覧会は見に行ってるはずなのに、『はじめまして』に近い作品が多い気がする。
アレかな『印象派の展覧会』だと他の画家の作品も一緒に来るからかな。
意外だったのが、モネ、イギリス行ってた。
印象派=フランスのイメージが強いからフランスだけの活動かと思った。
よくよく考えたらそれ自分の推し画家(ルノワール)だったわ。

『睡蓮』1924年頃作
初期は同じ印象派のスーラみたいな描き方多い気が。
(『ポール=ドモワの洞窟』なんかが割とわかりやすい)
あと、私の蓮や睡蓮好きはこの辺の影響もある。
『芍薬』1887年
『藤の習作』1919-20年作
『睡蓮』のイメージ強いけれど、他の花も描く。


よく知るモネの『淡い光の輪郭を捉えて描く』作品より、色のコントラストがハッキリしている作品が今回は多く展示されていた印象。


『睡蓮の池』1907年作


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お土産を買ってみた。

モネの『睡蓮』をあしらった宝物入みたいなミニ缶。
中身はクッキー。缶がかわいい。
あと、ポストカード。
手前が『テムズ川 チャリングクロス橋』
奥が『ヴェンティミーリアの眺め』
毎度思うけれど、実物の方が格段に良い。


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そういえば。
今回の音声ガイドに声優の下野紘さん参加されてたみたいで。

お隣の『福田平八郎展』は同じく声優の駒田航さんが担当。…またご縁あれば。

以前、別の展覧会でお世話になった気が。
『しもんぬさん、まだ美術商のスパイの亡霊から抜け出せてない…。』
と思いながら、今回は入場者の関係で断念。現場、大盛況でした。
(大丈夫、あとで唐揚げ食べてフォローした)



!?
※唐揚げです
※ダークマターじゃないです




…お騒がせしました。
良い一日をお過ごしください❁

昨年、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』×比叡山コラボの際に撮った『モネの池』。
見に来た人は季節を嘆いていたけれど、これはこれで趣が。
そういえば日傘の貸し出しあったけれど…7話を再現させるための貸し出し…ってコト!?
※違います。



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余談で。
薔薇に『クロード モネ』という品種があって、
"導き"かもしれない。
昨日、撮影に出かけた先で頂いてしまった…。
※別の品種
気さくに頂いたけれど結構恐れ多い。
この薔薇については夏に話そう。






お気持ち、ありがとうございます。 頂いた気持ちは、自分の原動力に変えるだけでなく、他の誰かの気持ちを支える活動に使っていきたいです。