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強風で庭の囲いが崩壊しました

こんにちは!訳アリ投資家タケダです。

正月から地震があり、いつになく自然の驚異を感じざるを得ない新年の幕開けとなりました。

そんな中、私が遠く四国に所有する物件の庭を囲っていた壁が崩壊しました。幸いけが人や隣家へ被害がでる事態にはなりませんでしたが、かなり焦りました。

どんな状況だったか

倒れる前はこんな感じでした。道路に面して後付けした壁があり、写真では見えませんが茶色の壁の奥には古い小屋がありました。その横に柿の木が伸びていました。

倒れる前の壁

実は近所のおばちゃんに、「前の住人は写真の柿の木をきれいに保っていたんだよ」と聞きました。

これは即ち、「空き家が続いて枝葉が見苦しいからちゃんと剪定するように」という意味だと捉えました。

気にはなっていましたが、数か月放置しました。柿の木のすぐ横には電柱があって枝が近くまで伸びるので、四国電力やNTTが切ってくれないか可能性を探っていたのです。

その試みは失敗しました。

そこで、枝葉の剪定はあきらめて、後のことを考えて柿の木を切ってしまおうと思いジモティで切ってくれる方を募りました。すぐに応募があり、とんとん拍子で木は切られてなくなりました。

木を切るにあたり、根本付近は小屋がじゃまで切れないことがわかりました。その方と相談して、いっそのこと小屋も潰してしまおうということになりました。

古い小さな小屋なのですぐに潰してくれました。
小屋がなくなった内側からの写真を見たのですが、舞台装置の壁みたいに、裏から壁をつっかえ棒で支えた格好でした。

撤去してしまっても良いと思ったのですが、最終的には、母屋の目隠しとして残すことにしました。

新年会の帰り道に。

1月の土曜にゼロイエの新年会が木更津でありました。
とある会社訪問ツアーもかねていて、それ自体はとても有意義で、仲間との再会もいつも通り刺激的でした。

その帰り道、写真の家の隣の貸家に住む入居者(ここも僕が貸主)からショッキングな写真が送られてきました。正確には送られてきていたのに夜まで気づきませんでした。

強風で倒れた壁。はしごの足元付近に柿の切り株が横たわる

その方からは、午後に強風で壁が倒れた旨が写真とともに送られてきていました。近所のおばちゃんが警察を呼んで被害を確認していたそうです。想像するに結構な大ごとだったようです。

小屋の支えがなくなった壁は強風に耐えられずに無残に崩壊した様子が見て取れます。そして恐ろしいゴミの山になっています。
便利屋さんに翌朝一番で現場に行ってもらい、ゴミの撤去はもちろんですが、近隣に被害が無いか、特にお隣さんの小屋が写真のすぐ左手にあり、そこが破損していないかを確認してもらいました。

幸いお隣さんにも被害がなかったとのことでした。

強風が吹くに任せて遮る物なく飛ばされた壁ですが、他人や他者のモノに被害がなく本当に安どしました。

エピローグ

最終的には数万円をゴミ処分にお支払いしました。それだけで済んだという実感です。「あれ?保険は?」と思った方はさすがです。

実は、火災保険をかけていませんでした。

物件の取得がかさなった時期で保険料をケチったこと、賃貸に出すまでに時間があるからと後回しとして放置してしまったこと。要因はいくつかあります。

後悔先に立たず、後の祭り、覆水盆に返らず、、、先人が言葉にこめた知恵を活かすことはできませんでした。

慣れた頃に失敗が多いのは、こうやって本来やるべき一つずつの作業(今回は保険を掛ける)を雑にやってしまうからだと学びました。

まとめ

現実はいろんな学びを提供してくれます。
今回もその一つでした。

反省して火災保険を掛けていない家がないか再度チェックします。

実際のところ、今回は小屋の撤去を引き金とした事故です。そのやり方がまずかったという過失が自分にもあるので、火災保険を購入当初から掛けていたとしても保険事故になったのか僕には判断ができません。

ここも学びのポイントになりそうです。

では、また!


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