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書くことが、旅と仕事をつなげてくれた。2023年旅と仕事まとめ(上半期編)

ずっと、旅をして仕事ができたらいいなあと思っていました。

わたしの仕事は、ドレスをつくることです。かつて務めていた会社でファッション商品の商品企画デザインをしていたころからのわたしの人生のキャッチコピーは、「旅をしてドレスをつくる、なんてしあわせなんだろう」でした。

一時はコロナで、旅もドレスをつくることもできなくなっていましたが、今年はめちゃくちゃ旅しましたし、ありがたいことにドレスもたくさんつくらせていただきました。

しかも、わたしは同時に通信制大学で「文芸」と「学芸員資格」を学んでいるのですが、その「学び」も、どんどん旅や仕事につながってくるという現象が起こり始めました。

仕事が旅につながり、旅をしたら学びを得られ、その学びがまた仕事につながるというなんだかとてもおもしろい一年でした。

そんなおもしろいつながりを運んできてくれたのはやはり「書くこと」だったと思います。文章を「書くこと」は、わたしの人生にさまざまな影響を及ぼし、わたしをいろんなところへ連れて行ってくれました。

「書くこと」が、ずっと憧れていた「旅」と「仕事」を繋いでくれました。

この記事では、今年いちねん、わたしが何をきっかけにどんな旅をし、それがどうつながっていったのかを振り返ってみたいと思います。


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