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「旅先で受賞を知りました」って、言いたいだけ。#2020年秋の美術・芸術!コンテスト で入賞しました。

「ただの召使じゃないわね」が人生で言われてみたいセリフNo.1のドレスの仕立て屋、タケチヒロミです。花嫁さまの召使いだと思いきや、実は移動式チャペル・ルーロットの女主人です。

ちなみに言ってみたいセリフのひとつが「旅先で受賞を知りました」だったのですが、なんと、その夢のシチュエーションがきのう、叶ってしまいました。

#2020年秋の美術・芸術 ! で入賞したとの知らせを受けたのです。なんと旅先で!

「旅先で受賞を知りました」

は〜、言ってみたかっただけです!すいません!

でも実際に、企画運営している移動式チャペル・ルーロットでの来春の結婚式の打ち合わせと下見の旅だったことは本当です。旅という非日常の世界の真っ只中にいるせいか、メッセージを見てもどことなくふわふわしていて現実感がない感じ。でも、うれしい。

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今回、「そもそも美術エッセイは発表の場すらない」と言う秋さんの呼びかけにハッとして、artoday-chiakiさんが評をしてくださるということで、応募してみることにしたのです。

私は今まで美術を学び、かつてアートギャラリーのシェアアトリエが仕事場だったこともあり、芸術は常に身近にあるものという環境で過ごしてきました。けれども美術を文章に書くことは初めての体験でした。

書いているうちに、こんなにも美術が身近にありながら、実は美術がコンプレックスでもあったという自分の心に気づくことができました。そして、その上で、好きなものを深く深く掘り下げていくことは、私にとって、素晴らしい体験になりました。

その体験と、chiakiさんに素晴らしい評をいただいたこと、さらにはchiakiさん効果の棚ボタで編集部のおすすめに選んでいただいたこと、もうそれだけで大満足だと思っていました。

でもこうして実際に賞をいただいたら、やっぱりめちゃくちゃ嬉しいです。

自分の書いた文章が「賞金」としてお金に変わるだなんて…!さらに今回は副賞として「旅先で受賞の知らせを受け取りましたと言える権」までいただいてしまいました。とても光栄です。(なんの話や)

というわけで、その興奮のまま、旅先でこれを書いています。

そう、「旅先でこれを書いています」と書きたいばかりに、美味しい朝食が売りのホテルのバイキングを、おかわりせずに腹八分目にして部屋に戻るというワイルドさ。ワイルドだろう?

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いや、じゅうぶん食べてるか…。


さて、この後チェックアウトまでに少し仕事をして、「旅先のホテルの部屋でワーケーションしました」と言ってみたいので、このへんで失礼いたします。

秋さん、chiakiさん、この機会をありがとうございました。

そして読んでくださった皆さま、スキしてくださった皆さま、本当にありがとうございます。

このまま、どんどんスキを突き詰めていこうと、心に誓った所存です。


それでは、皆様ごきげんよう。

旅先のホテルにて。(言いたいだけ)



▽受賞作品です。

▽評です。


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だれにたのまれたわけでもないのに、日本各地の布をめぐる研究の旅をしています。 いただいたサポートは、旅先のごはんやおやつ代にしてエッセイに書きます!