大人の大学院生活、スタートダッシュしすぎるとどうなるのか?
お久しぶりです。
ドレスの繁忙期が終わってすぐ、親子推し活(羊文学)の日々がはじまり、そしてさらに大学院生としての生活も始まっておりました。
推し活と学問は両立できるか? という激しい日々を送っておりました。なんのこっちゃ。
そう、娘(17)とわたしは羊文学推しなんです。親子羊文学。横浜遠征にも行ったよ!
羊文学は日本のオルタナティブ・ロックの男女3人組バンドです。呪術廻戦の主題歌「more than words」でも話題になりました。
OTODAMA'24音泉魂にも。
この最前列にわたしと娘がいます。
さて、親子羊文学の話はまたあらためてするとして、大学院の話です。
思い返せば通信制の大学生だった1年目(2021年)、わたしは仕事が忙しくなっていたこともあって、スタートダッシュで遅れてしまったのです。入学式に行けなかったこともあり、単位のとりかたもよくわからず、完全に出遅れてしまった感がありました。大学院生の今度はそんな失敗はしたくない、そんな焦る気持ちが裏目に出ました。
熱が出たんです。
ボンっと。
子どもか。
無理もない。
ドレス納品 → 大学院ゼミ → 日帰りで横浜遠征(羊文学) → 仕事 →大学院レポート調査のために日帰り京都・奈良 →仕事 →研究調査のために日帰り尾道(在来線往復) →仕事 →ライブ →仕事 →大学院レポート提出…。
それでとうとう、ボカンと発熱。無理もないなってじぶんでも思うわ。逆に心当たりがありすぎて笑っちゃう。
いや〜、たしかに学生だけど、体は大人だからね。気持ちもバイタリティも行動力もあるんだけど、体は確実に年相応だったわけ。ガラケーに最新iPhoneのOSむりくりインストールしてる状態をじぶんの体で実感。
それでね、羊文学はさておき、大学院の勉強でなんでこんな無茶したかっていうと。
くやしかったの。
だって、大学院の最初のオンラインゼミで、
「タケチさんって、〇〇できますか?」
「できません」
そんなやりとりをする場面があったから。
それでさらに、それなら研究の方向性を変えたほうがいいのでは? と言われてくやしかったんです。
そりゃあね、わたしは文芸から入ったから、論文なんかちゃんと書いたこともない、日本史の知識はほとんどない。能力もない。はたけちがいもいいことはわかっているし、できないのもわかっている。
でも、やりたいの。まあでもやり方は考えようとは思ったけど、挑戦してみたい。
ただ、能力がないのは事実なので、できないわたしは「体を動かす」「足で稼ぐ」しかないと思って。
それで、日帰りで京都や奈良や尾道に行ってたんです。
無茶したな。
でも後悔はない。
動いたら、必ず何か見つかるから。
そんな、発熱スタートとなった大学院生活のことも、これから書いてみようと思います。京都・奈良・尾道、そして羊文学遠征レポートも。
よろしければ、また遊びにきてくださいね。
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