見出し画像

Mrs. Green Apple「ナハトムジーク」の深いメッセージを読み解く

みなさん、こんにちは!

今日は、Mrs. Green Appleの最新曲「ナハトムジーク」について、歌詞の考察を自分なりにしてみました!

この曲、タイトルからしてなんだかワクワクしますよね。

「ナハトムジーク」って、ドイツ語で「夜の音楽」って意味なんです。

夜って、なんだか心の奥深くを見つめるのにぴったりの時間ですよね。

曲の歌詞、心に響くその言葉たち

「胸の痛み 喉を伝い 聲にならない」

この部分、すごく心に響きませんか?

この一節は、言葉にできないほどの感情の深さや、心の痛みが喉まで上がってくるが、それを表現することができない無力さを感じさせますね。

人間が抱える内なる葛藤や、感情の表出における限界を象徴しています。

「愛されたいのに いつも通り 間違いばかりの今日をまず愛そうか」

ここでは自己受容と愛の複雑な関係が描かれていますね。

愛されたいという願望と、それが報われるかどうかの不確かさが歌われています。

自分自身の不完全さや日々の間違いをまず受け入れ、自己愛を育むことの重要性が示唆されています。

「矛盾こそ生き抜く為の美だ」

この一節では人生の矛盾や複雑さを肯定的に捉える姿勢を示しています。

人生って、完璧じゃないですよね。

でも、その不完全さが、かえって人生を美しくするんだと。

この歌詞、すごく勇気づけられます。

日本語と英語の歌詞、感じる違い

日本語では「抱きしめる」という歌詞が2回出てきますが、英語では「Holding you」や「Embracing you」と別の表現がされています。

これは文化的背景にも影響されている可能性があります。

日本語はよく、感情を控えめに表現する傾向がありますが、英語では感情をより直接的に、そして具体的に表現することが一般的です。

そのため、日本語では「抱きしめる」という言葉の背後に深い感情や意図が隠されていて、英語ではより具体的で親密な感情を表しているんだと感じました。

また、他にも「抱きしめてあげてね」が「Please give yourself a hug」となっていますが、ここも英語の「Please give yourself a hug」は、聴き手に対してより積極的に、自分を大切にして欲しいという強いメッセージがあるなと感じました。

文化の違いが、言葉の表現にも現れていておもしろいですよね!

まとめ

「ナハトムジーク」は、私たちの内面の複雑さや、人生の美しさを教えてくれる、そんな素敵なメッセージが込められていると感じました。

大森さんの歌詞は、人生の不完全さを受け入れ、それを美として捉える深い洞察を提供してくれています。

この曲も、聴き手に深い共感や考察を促し、言葉の持つ力を改めて感じさせる作品ですね!  

英語の歌詞について、大森さんが英語で告知していたこともあり、海外進出もそろそろあるのか?
自分のいるトロントには来てくれるのか?と密かに期待しています。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?