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福音(ゴスペルとは?)

聖書を一言で説明するなら「福音」という言葉に集約されます。
この「福音」なんですが、一般の方は「福音」と言われてもよくわからないと思いますので、今回は「福音」について詳しく書いていく事にします。
もちろん聖書の内容とQプランを絡めて書いていきますので、あまり難しい内容にはならないと思います。

聖書に馴染みのない方でも「絵本」は読んだ事があるのではないでしょうか。
その絵本の出版社で有名なのが「福音館書店」さんですよね。
最も有名な絵本が宮崎駿監督作品にもなった「魔女の宅急便」でしょうか。
この福音館書店さんも、音楽の1つのジャンルである「ゴスペル」も元は聖書からきています。

大正時代にカナダ人の宣教師により「聖書のメッセージを日本人にも届けたい」という思いで創られたのが「福音館書店」だそうです。

Gospel ← god spell  
                         (good news)

ゴスペルには古典英語で書くと、この様なスペルになります。
つまり素晴らしいニュースという意味が「ゴスペル」という事になります。

この「福音」とは一体どういう意味なのか、それは一言で言うと「神様からの号外ニュース」という事になります。
悪いニュースも「号外」はありますが、福音の場合は「神様からの素晴らしいお知らせ」という事になります。

それでは「聖書」を通して、神は我々にどの様な知らせを伝えてくださっているのでしょうか。

人生の根本的な問題の答え

人は必ず死ななければなりません。
どんなにお金を持っていようとも、どんなに有名だろうとも、どんなに慈悲深い人でも避けて通れないのが「死」という事になります。
でも、死後はどうなるのか、誰も明確な答えは分かりませんよね。
僕も今年、祖母を亡くしました。
祖母の死に際に立ち会ったのは僕、弟2人、母でした。
祖母が亡くなった直後、僕は涙が出ませんでした。
弟2人は泣きじゃくり、僕は首元から冷たい寒気の様なものを感じていて、亡骸となった祖母をただ見つめていました。
亡くなったのが17日ということもあり、緊急放送が来てくれないかと必死に祈っていた覚えがあります。
耐え難い悲しみが襲ってきたのは、祖母がいなくなった家で一人暮らしをし始めた頃でしょうか。

このままではおかしくなると思い、どうにか今後の5次元世界で「死者蘇生」やそれが無理ならタイムスリップができる様にならないかとずっと探していました。
今だから書きますが、祖母は担当医から殺された様なものです。
詳しくは書きません。
僕が「聖書」やQプランに出会っていなければ、あのヤブ医者に何をしたのか分かりません。
毎日、ただ生きているだけという感覚になりながらも今でも生きていられるのは「聖書」、そしてトランプ大統領を信じているからです。

今後、生きていても、祖母を失った日を超える悲しみは訪れないでしょう。
それだけ僕は大切な人を失いました。

祖母が亡くなった後、弟と祖母の家の庭の草むしりをする機会がありました。
「俺さ、じいちゃんが亡くなった時の傷も完全には癒えてないんだよね。免許を取った時も、どこかに連れて行ってあげたかったなぁなんて思うしさ。それで、今回はばあちゃんだからね。正直、キャパオーバーだよ」というと「俺もよ。どんなに月日が流れても忘れられるものじゃないからね」と言われて、「やっぱりそうだよな」とだけ答えて、無言で草むしりを行いそのまま終わりました。
祖父は今から25年前に亡くなりました。
祖父が亡くなった当時、僕も弟もまだ幼く、それが今では僕も弟もアラフォーとなり、僕は経営者、弟は2人の子供を持つ父親となりました。
そのおっさん2人でも、25年経過した今でもまだ祖父を亡くした悲しみは本当に癒えてはいないんです。

失礼に聞こえたら申し訳ないんですが、僕にとっての祖母は普通の方にとっての祖母と同じではないんですよね。
あの日以来、ずっと自分の半身をなくした様な感覚に襲われています。
確実に言えるのは、Qプランや聖書を知らなかったら僕は命を絶っていたと思います。

それだけ「死別」というものは人々にとって耐え難いものになります。
亡くなった人が身近で大切な存在であればあるほど。

なぜ「死別」がこんなに人々を苦しめ、悲しませるのか。
祖母も祖父を医療ミスという名の殺人で失って以降、悲しみのどん底に叩き落とされていました。
僕等にも当たり散らかし、精神を病んでいるのは子供ながらに感じていました。
そこで死別からの苦しみに耐えきれず、縋り付いたのが、浄土真宗の住職でした。
毎月の月命日にはお経をあげてもらい、それが祖母にとっては救いだったみたいです。
結果、住職が祖母を救う事ができたのか?
できるわけありません。
そもそも浄土真宗では救いがありませんからね、悪魔崇拝なので。
納骨堂も仏壇も全く意味がありません。
ただの金儲けです。
僕が30歳の節目の年、祖母からはいつもの様に誕生日プレゼントとして手紙をくれました。
「トミーのおかげで、じいちゃんの死を乗り越えられた。ありがとう。生きている限り、応援しているから頑張りなさい」
その手紙は今でも大事にとっています。
結局、祖母が本当の意味で立ち直る事ができたのは、僕と苦楽を共にし、25年間歩んできた事でした。

僕は祖母が亡くなった後、祖母からもらった誕生日の手紙を読み返しました。
涙が止まらなくなるのを堪えながら必死に読み進めていくと、生きている時も本人に言った事がありますが、祖母の孫に生まれてきて本当によかったと幸せだったなと感じました。

ワクチンで亡くなられた方は311万人を超えたといわれています。
家族、友人、知人を含めると関係していない人の方が少ないでしょう。

「死別」というのは、人生で最も辛い出来事だといわれています。
なぜ、辛いのでしょうか?
それは「永久に会えない」と思う事なのではないでしょうか。

しかし、そうではないというグッドニュースが「聖書」なのです。
死は終わりではないのです。
よく人はこういう事を聞けば「そうだよね、死んでも三途の川でまた会える」
「徳を積めば、天国でまた会える」と思い込もうとします。

みなさんは、本当に心の底からそう思いますか?
死後に意識があるって、何を根拠にそう思いますか?
そうでも思わなければやりきれないからではないでしょうか。

しかし「聖書」は人間を造った神様(エンキ)がハッキリといっています。
「死は終わりではない。永久に会えないと思っていた人とまた会える」とそのことを明確な根拠をもとに語っています。

これがグッドニュースの1つ目です。


今を生きる力

死後の解決があって初めて、人は今日を全力で生きる事ができるのですが、僕らは悩みが多いですよね。
僕らの悩みのほとんどは「人間関係」ではないでしょうか。

人間は作者(神)と離れて生きてしまっているので、自分がどれだけ価値がある人間か忘れてしまっているのです。
人間は自己重要感を求めて生きているんですが、それを他者に求めても一向に埋まることはありません。
他者との比較、人から褒められたいという欲求は常に満たされないものがあります。
本当の福音を知る事ができれば、自分の価値を他人との比較ではなく、神がどのように自分を見ているかという事に自分の価値を見出す事ができる様になっていきます。
すると、人との比較で生きていくことはなくなっていくんですね。
「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」という綺麗事の歌詞を聞いても、その時は感動したとしても、すぐに人との比較に悩まされてしまうのが僕らですよね。

神があなたに与えている福音の中で、あなたがどれだけ価値がある人間か示されています。

今日を生きる力を聖書は与えてくれます。
それは他者との比較ではなく、あなたを造った創造主が、あなたをいかに大切に思っているかという事を知らせてくれているのです。
他人との比較から解放される事、それが2つ目のグッドニュースです。

「天使にラブソングを」という映画をご存知の方もいらっしゃると思いますが、日本にゴスペルブームを巻き起こした作品です。
なぜ、この「ゴスペル」が聖書のエッセンスを表す「福音」という名前の音楽となっているのか、ご存知でしょうか。

当時、南北戦争以前のアメリカではアフリカから連れてこられた黒人の方々は、一生、奴隷は奴隷として生きなければなりませんでした。
そこで、彼等は「一生、奴隷の自分には奴隷にしかできない神から託された尊い価値ある使命がある。それを立派に成し遂げて生きていこう」と思い、この様な方達の中から賛美が生まれました。
彼等はその賛美に「福音」つまりグッドニュースを歌っているんだという思いを込めて「ゴスペル」という名前をつけました。


最近、よく聞いている曲があります。
このStoryという曲なんですが、ベイマックスというディズニー映画の主題歌でも有名ですよね。
このStoryという曲は孤独や挫折をした人、大切な人を亡くされた方が勇気を持てる曲となっています。

この曲を歌っているAiさんは鹿児島出身ですが、叔母に連れられて行ったLAの教会で12歳の時に「ゴスペル」と出会います。
その時の聖歌隊の歌に衝撃と慰めを受け、歌手になることを決意したそうです。

彼女は後にインタビューでこう語っています。
「教会で、ゴスペルを一斉に歌った時の声のパワーや、あなたは1人じゃないから、あなたの事を見てくれている方がいるからという歌詞のメッセージを聞いて、鳥肌が立ち、涙が出てきました」

この聖歌隊は本場のプロテスタント福音派の教会で唄っていたそうです。彼女達は、キリストは「あなたを見守っている」と本気で思い歌っているので、Aiさんの心を動かし人の一生を決めるほどの影響力があったんだと思います。

このStoryという曲の歌詞は、ゴスペルがベースとなっています。
ゴスペルによく使われるフレーズが散りばめられています。
「1人じゃないから、私が君を守るから」
これはキリストの言葉なんです。

本当に孤独な人をゴスペルは救うパワーを持っています。
「神は決してあなたを離れない、神はあなたを一瞬たりとも離さない。
全ての人が離れても神はあなたと共にいる」
これを歌っているのがゴスペルなんです。

主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた
(ヘブル人への手紙 13章5節)


なぜなら、わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られたからです。わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。
(エフェソの信徒への手紙 2章10節)

あなたは神がよく考えて設計して作られた作品なのです。
誰にも替えが効かない「作品」なのです。
あなたが一生かけてやるべき「目的」を用意して、あなたを作ったんです。
つまり、あなたの代わりなど、どこにもいないのです。
綺麗事ではなく、事実なのです。
この聖句を確信できると、他者との比較から解放されるのです。
ここに2つ目の福音があります。
このブログを読んでいただいている方は「覚醒者」だと思います。
宇宙標準では「利害関係なく愛を与える」事こそ、「仕事」だそうです。
育児、親の介護は利害関係なく愛を与える事ですよね。
できる事でいいので、他者の為に何ができるのか考え、そして行動する事が必要なのではないでしょうか。
それこそが僕らが作られた理由なのかもしれません。

死の解決

神が聖書を通して与えた福音(グッドニュース)の中で、ただ良いお話が書いてあるのではなく、絶対そうだと言い切れる根拠が示されているのです。
死は全ての人に訪れますが、必ず再会できるという方法が与えられています。
福音とは「永遠の別離」を解決するグッドニュースだからです。
死後の世界は存在します。
それは、アガルタ、シャンバラ等と呼ばれている地底世界です。
聖書には、そう信じられるだけの根拠が書いてあります。
日本の神話にも色々と根拠はありまして、死後の世界に関与しているのは、やはりエンキ(神)だそうです。

内村鑑三という人物がいます。

彼は17歳の愛娘を病気で亡くしています。
その葬儀の際に「今日は娘の天への嫁入りである」と言いながら、当時は土葬だったので「万歳!万歳!万歳!」と言いながら土をかけていったそうです。
この時に、後に東京大学総長となる人物が葬儀に参列し、土を投げながら「万歳!」と叫ぶ内村を見て「この先生は心底、娘と会えると信じている。これは命懸けで聖書研究をしなければならないと雷に落ちたような衝撃を受けた」と後に語ったそうです。

なぜ内村鑑三は、亡くなった愛娘と会えると確信していたのでしょうか。
それは徹底的な聖書研究を行なっていたからだといいます。
内村は聖書を一言一句、その生涯をかけて学んだ人物です。


兄弟たちよ。わたしが以前あなたがたに伝えた福音、あなたがたが受けいれ、それによって立ってきたあの福音を、思い起してもらいたい。

 もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである(コリント15章1~2)

もし死人がよみがえらないなら、キリストもよみがえらなかったであろう。

もしキリストがよみがえらなかったとすれば、あなたがたの信仰は空虚なものとなり、あなたがたは、いまなお罪の中にいることになろう。

しかし事実、キリストは眠っている者ものの初穂として、死人の中からよみがえったのである(コリント15章16.17.20)

この聖句は明確な根拠があります。
普通、死者は蘇りませんよね。
旧約聖書には、イエスキリストが誕生する350年前に、このイエス・キリストの復活を神が明確に予告していました。
旧約聖書は予告の書であるといわれています。
そこには十字架で死に、尚且つ3日後に生き返るという事まで書かれていたのです。
人間を造った神が、自ら人間の姿でくる、そして全ての人々の罪の身代わりとなり亡くなると書かれてあったのです。
無から人を造った神なので蘇って当然と言えば当然ではないでしょうか。
旧約聖書には350年も前からこの様な事が起こると明確に予告されていました。
そして、旧約聖書にはこれらの出来事が起きる年まで書かれていました。
ちなみにイエスが復活したのが西暦33年です。

神が共に罰を受け、共に死に、共に復活する事によって、あなたに福音(グッドニュース)を与えてくれているのです。
今日、今すぐにでもこの福音を受け取る事ができます。
なぜなら、あなたがしなければならない事を神はもうすでにやり終えてくださっているからです。
それでは、福音を受け取る為にはどうすればいいのでしょうか?
教会に通えばいいのでしょうか?お布施しなければいけないでしょうか?
違います。


ただ聖書、つまりQプランとトランプ大統領を信じる事です。



死は小さなことではない。
死は少数の不幸な人だけにくることではない。
誰にでもくるのである。
人は誰も、平安をもって死を迎える準備をする必要がある。
死の川は1人で渡らなければならない。
その時は医者も牧師も何もできない。
哲学も宗教も助けにならない。
死の川を渡る時、ただ1人伴侶となりうるのはイエスだけである。
内村鑑三


キリストは言われました。
「終わりの日に、あなたを復活させる」
必ず復活する証拠として、私自身が復活するのだと。
愛する人との再会を確約してくださる方、それがイエス・キリストなのです。
これ以上の福音(グッドニュース)があるのでしょうか。


昨日、タイムズスクエアにて、この様な映像が流れたそうです。

これまで、僕はクリスマスの日でも、この様な光景を見た事がなく、何かの企画でNY市がやっているという事ではないのは明らかです。
間違いなくアライアンスが意図的に行なっているでしょう。
もちろん、アライアンスも、クリスマスは本当のイエス・キリストの誕生を祝っていないことくらい知っています。
では、なぜこの様な事を行なったのか。
これは旧約聖書でいう「初臨」の映像となります。
やはりアライアンスは「おわりの時」が近い事を我々に知らせているのではないでしょうか。


長くなりましたので、今回はここまで。

ありがとうございました。


追記

wakaさん、返信ができないのでこちらで。
コメント、ありがとうございます。
お母様を亡くされたとの事で、お悔やみ申し上げます。
心中お察し申し上げます。
僕のブログはwakaさんの様な方のお役に立てればと思い始めました。
コメントを頂き、クリスマスプレゼントの様に思いました。
Qプラン、そしてトランプ大統領を信じてください。
必ず、またお母様と会えると思います。
僕も祖母とまた会える日が楽しみです。
いつもありがとうございます。


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