記事一覧
キックの上手い/下手を分けるポイント。体のひねりの使い方とその練習法。
今回の記事は、キックにおける体のひねりの使い方について解説していきます。
タイトルにある、「体のひねりがキックの上手い/下手を分ける」というのはこの記事内で紹介する論文でも言及されており、ひねりをうまく使うことの重要性は高いと言えます。
体のひねりと言うと、大きく開いた腕を斜め下に振り下ろすようにして折りたたむようなフォームをイメージされる方が多いかと思います。
このような腕の動きに伴う体の
アーノルドに学ぶカーブの蹴り方。回転数と球速を両立するには?
前回の記事では、カーブの回転数とボールの変化について科学的知見も交えながら解説しました。
前回の記事をざっくり振り返ると
といったような内容でした。
前回の記事でも名前が出た中村俊輔とベッカムのフリーキックに関しては以前に記事にしているのでよろしければこちらもご覧ください。
今回の記事では、直接ゴールを狙うフリーキックではなくクロスの場面でのカーブの蹴り方についてアーノルドを題材に解説して
カーブの変化量と回転数の関係。ベッカムや中村俊輔のFKは回転数が多いのか?
今回のテーマは、ボールに回転をかけた際の軌道の変化についてです。
以前の記事で無回転のボールの特徴について詳しく取り上げていますが、今回は回転をかけたボール、特にクロスやフリーキックなどで用いられるカーブ系のボールに注目します。
直感的には回転数が多い方がボールも変化しやすそうと感じるかと思いますが、球速との両立などの実践的な要素を考えるとそう単純な話ではありません。
ボールの回転数とそれに
【スクール参加者用】4/14(日)親子で学ぶ、キック理論講座お申し込み詳細
※本記事は4月のキックスクールにお申し込みいただいている方に4/14開催のセミナーへのお申し込みをしていただくための内容になります。
スクールへのお申し込みをされていない方、セミナーの詳細について知りたい方は、まずこちらの記事の内容をご確認ください。
開催日時は
4/14(日)18:30~19:30(予定)
@zoomとなります。
申し込み方法(4月スクール申し込み済みの方のみ)1.本記事を
4/14(日)開催!親子で学ぶ、キック理論講座〜キックの飛距離を伸ばすには?〜
Kicking labでは新年度からの新たな取り組みとして、
親子で学ぶ、キック理論講座
と題したセミナーを開催することになりました!
4月分の開催日時は
4/14(日)18:30~19:30(予定)
@zoomとなります。
セミナーの内容は関東4カ所で毎月定期開催しているキックスクールの4月分と連動していて、4月はロングキックを扱います!
スクールに参加されている方は、スクールの内容の予習
キックでバランスが崩れる原因と練習法。体幹が弱いで片付けるのはNGです。
今回は以前に書いてご好評をいただいているキックの練習法についての第二弾です。
前回の記事ではキックの練習に関する基本的な考え方についてと、止まったボールで練習していても意味がないというよく指導現場で聞く言葉に対する僕なりの見解を取り上げました。
今回は特に小学生に多い、キックの際にバランスが崩れてしまうというよくあるエラーに関して真の原因は何なのかとそれに対する効果的な練習法をいくつか解説しま
キックでバランスが崩れる原因と練習法。体幹が弱いで片付けるのはNGです。
今回は以前に書いてご好評をいただいているキックの練習法についての第二弾です。
前回の記事ではキックの練習に関する基本的な考え方についてと、止まったボールで練習していても意味がないというよく指導現場で聞く言葉に対する僕なりの見解を取り上げました。
今回は特に小学生に多い、キックの際にバランスが崩れてしまうというよくあるエラーに関して真の原因は何なのかとそれに対する効果的な練習法をいくつか解説しま
ミドルシュートの名手の共通点。膝下の振りの速さが助走の入り方で決まる話。
ドイツ対フランスの親善試合にて、開始直後のゴールとして話題を集めたヴィルツのミドルシュート。
今回は、このようにいとも簡単にペナルティエリア外からのシュートを決めてしまうミドルシュートの名手たちの共通点を探ることで、弾丸ミドルに必要な要素を突き止めてみたいと思います。
今回題材とするのは冒頭に挙げたヴィルツに加えて、デ・ブライネ、ソボスライ、バルベルデの3選手です。彼らのミドルシュートに関して
ミドルシュートの名手の共通点。膝下の振りの速さが助走の入り方で決まる話。
ドイツ対フランスの親善試合にて、開始直後のゴールとして話題を集めたヴィルツのミドルシュート。
今回は、このようにいとも簡単にペナルティエリア外からのシュートを決めてしまうミドルシュートの名手たちの共通点を探ることで、弾丸ミドルに必要な要素を突き止めてみたいと思います。
今回題材とするのは冒頭に挙げたヴィルツに加えて、デ・ブライネ、ソボスライ、バルベルデの3選手です。彼らのミドルシュートに関して
クリスティアーノ・ロナウドに学ぶキックにおける腕の使い方。体の捻りを生み出し蹴り足を加速する。
今回は、良いキックの条件として語られることも多い、腕の使い方についてクリスティアーノ・ロナウドのシュートを題材にして書いていきます。
実際にクリスティアーノ・ロナウドのシュートシーンでの特に軸足が地面につく瞬間の腕の位置を見てみると、以下の写真のように腕を大きく広げていることが分かります。
今回の記事では、この腕を大きく広げる動きがなぜ蹴り足の加速に繋がるのかを詳しく解説していきます。
Q.
クリスティアーノ・ロナウドに学ぶキックにおける腕の使い方。体の捻りを生み出し蹴り足を加速する。
今回は、良いキックの条件として語られることも多い、腕の使い方についてクリスティアーノ・ロナウドのシュートを題材にして書いていきます。
実際にクリスティアーノ・ロナウドのシュートシーンでの特に軸足が地面につく瞬間の腕の位置を見てみると、以下の写真のように腕を大きく広げていることが分かります。
今回の記事では、この腕を大きく広げる動きがなぜ蹴り足の加速に繋がるのかを詳しく解説していきます。
Q.
中村俊輔のフリーキック分析。独特なフォームから生まれる曲がって落ちるボールの秘密。
今回は、間違いなく日本サッカー史上最高のフリーキッカーである中村俊輔のフリーキックを解説します。
この動画内にもいくつもフリーキックでのゴールシーンがありますが、彼のフリーキックの特徴は曲がって落ちるボールを高い球速で蹴れることです。
また、以下の画像のように体を右側に倒しながら腰の捻りを使って蹴るような独特なフォームは彼の現役時代を知るサッカー人は誰もが一度は真似しようと試みたことと思います