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せんせい、あのね(昭和59年10月8日)

きのう、たいいくかいでだんすがおもしろかったです。
だけどにゅうじょうするときあがってしまってあまりうまくできませんでした。
いえにかえっておかあさんに一ねんせいのだんすでどこが、おもしろかったかというととんぼやあひるになってにゅうじょうするところが、おもしろかったといっていました。

(先生コメント)「がんばるぞ」とつよくおもったので、きんちょうしたんですね。でもそのしんけんなきもちはとてもりっぱです。

先生のコメントがとても優しくて、ほんとうに温かい気持ちになる。
一年生の子供が「あがってしまってうまくできなかった」って自己分析、反省しているのが面白い。
子供なりに、うまくできた、できなかったの判断基準があって、少しでも上手にしたいと考えているのが伝わってきた。

先日帰省した時に、散歩がてら小学校を見に行ったらちょうど運動会の練習をしていた。
その時は閉会式の練習。1,2年生の小学生たちがきちんと整列して、代表で何人かが、運動会の感想を大きな声で言う練習をしていた。
一生懸命頑張る姿は微笑ましく、「がんばれ~!」と心の中で応援した。

親はこんな気持ちで見てくれていたのだというのがちょっと実感できた。

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