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【C∞C】久比岐自転車道(新潟県上越市〜糸魚川市)

新潟県でロードバイクに乗って来た

新潟県の上越市と糸魚川市を結ぶ、約32kmの歩行者・自転車向けの県道で、一部を除き車が全く通らない道のため、安心してサイクリングを楽しむ事が出来ます。
私は今回、糸魚川方面からスタートし、上越方面を目指すルートで走りました。

久比岐自転車道ってこんなところ

元々は国鉄時代(JRが国営だった頃)の路線を転用したものだそうで、海と山に囲まれた場所にも関わらず起伏が少ないのと、道中にトンネルが多いのが特徴です。

ライトを持っていこう

この自転車道のコース上にはトンネルが7箇所もあり、距離にして2.5km、全体の7.5%の区間はトンネルの中を走る事になります。

トンネル内には照明はあるものの仄暗く、水たまりや凹み、グレーチング(排水溝の蓋)などの危険要素を察知しにくいです。

私は持っていくのを忘れた為、同行者のライトとガイドを頼りにしての通行となりました。
安全のため、日中帯だけの走行予定の方でも、明るめの自転車用ライトを持っていくようにしましょう。

道の駅では海産物が豊富

糸魚川側から10km、上越側から22km地点にある道の駅「マリンドリーム能生」では、手のひらよりも大きい牡蛎や、軍艦巻きにしたら3〜4貫分は取れそうな大きなウニ、トレイにいっぱいのカニなど、海鮮好きにはたまらないラインナップを楽しむ事が出来ます。

値段もだいぶリーズナブルなので、コスパの良さに驚く人も多いのではないでしょうか。

お酒が好きなロードバイク(クロスバイク)乗りの方にとっては、「海鮮で一杯出来ない!」というのが、もしかしたら一番の残念ポイントかもしれませんね。

利用者に優しい休憩スポット

久比岐自転車道には、糸魚川側から20km、上越側から12kmの地点にもう一つの道の駅「うみてらす名立」があります。
復習になりますが、この自転車道の長さは32kmです。そして、道の駅は糸魚川側からだと10kmと20kmの位置に設置されています。

勘の良い方は、もうお気づきかも?

10km毎に等間隔に設置された道の駅は、自転車にそんなに乗り慣れてない方でも休憩を取るのにちょうど良い間隔で、地元の方々からの「無理せずに走ってね」というメッセージなのかもしれません。

帰りのキップはお早めに

30kmの自転車道をゆったりと4時間半かけて楽しんだ後は、東京まで約300kmの帰路を2時間弱の時間で飛ばしていきます。
後は新幹線の座席に座って帰るだけです。

おっと!帰りの新幹線の切符は駅で買おうと思っている方がいたら要注意!

時期や時間帯によっては横並びの席は取れず、グリーン車とグランクラスでバラバラに3人座る…なんて事になるやもしれません。

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