あの時高校を退学していたら今の僕はいない
現在僕は35歳。京都市内で鍼灸・マッサージ院を営んでいます。
柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師という4つの国家資格を取得しました。
これらの資格を取得するには“高等学校”を卒業していることが絶対条件です。
言い換えると高校を卒業していなければ、今の僕は存在しないわけです。
実は高校入学後3ヶ月足らずで、退学を考えました。
なんとか退学を思いとどまれたのは『バスケットボール』『大切な仲間』『恋をした女の子』の存在があったからです。
今の僕の原点である高校時代をふり返ろうと思います。
はじめに:親に「高校へいけ」と言われ地元の高校へ入学
京都市東山区にある日吉ヶ丘高校に入学しました。
※京都市内でもカワイイ人(美人)が集まる学校で、卒業生で有名なのはブラックマヨネーズの吉田さんです。
親に「高校には行け」と言われたので、
学費が安い
家からちかい
中学の同級生が多く受験する
という理由で選びました。
入学後の学校生活
①上京するために退学を考える
友達もでき、オシャレに目覚め、学校も楽しい。
だけど楽しい学校生活を送るより大事なことがありました。
それは“芸能人になる”という夢を叶えることです。
高校入学後、すぐにアルバイトをはじめ貯金を開始。
夏休み前に「学校をやめて東京へ行く」と親に話すと「悪いこと言わんから高校は卒業しろ」と説得されました。
モヤモヤした気持ちで夏休みは退学を考えつつ、アルバイトと深夜の肝試しに没頭しました。
②高校1年生の秋にバスケットボールをはじめる
上京の計画は中止し、高校を卒業することを決めました。
アルバイトと肝試しの日々にも飽きがきて、高校生にしかできないことを始めようと思いました。
そこで始めたのが部活動です。
髪の毛は茶色、耳にピアス姿でバスケットボール部の顧問に入部を申し出ると「そんな見た目じゃ入部は認めへん!」と一喝されました。
その日のうちに髪の毛を黒に染め、翌日ピアスを外した姿で顧問に入部を懇願し、部員になれました。
バスケットボールを始めてから自ずと、学校の成績も安定しました。
③大切な仲間に出会えた
35歳になった今でも深い付き合いがあるのは高校生時代の同級生です。
学生時代は
文化祭、修学旅行
イベント後の打ち上げ
授業をサボって山登り
など大切な時間を共に過ごしました。
他にも制服姿でアダルトビデオを借りに行き店員さんに断られたり、高校の卒業式が終わった直後にラーメン屋さんで制服姿のままタバコを吸ったりと小恥ずかしい思い出もあります。
おっさんになった今でも付き合える仲間に出会えて良かったです。
④忘れることができない恋をした
バスケットボールを始めた時期に友人に1人の女性を紹介してもらいました。
他のクラスの人で、一目ぼれした感じです。
恋人として繋がることはできなかったんですが、僕が部活動に励むことを応援してくれたり、友人どうして祇園祭やカラオケに行ったりして楽しい時間を過ごせました。
高校時代の1番の思い出は?と聞かれると、この人に4回フラれたことじゃないかな笑
4回フラれた話は気が向いたら記事にします笑
最後に:選択が正しいかどうかは時間が経たなと分からない
改めて振り返ると高校を卒業して良かったと心底おもいます。
しかし、それは高校生であった当時の自分には分からない話です…
月日が流れたからこそ分かることもありますからね。
今後も大事を迫られる場面にでくわすでしょうが、時間が経ったときに「あのときの選択は正しかった」と思えるように行動していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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