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2023年1月。『いい写真は誰でも撮れる』幡野広志さんの写真のワークショップに参加した話し。

2023年1月28日、

夜明け前。
久しぶりに電車を使って東京に向かう。

地元の駅から遠くに富士山が見える。直線距離で130kmくらいかな。
電車に乗るのが久しぶりすぎて、あちこち写真を撮ってしまった。
浜松駅で新幹線に乗り換え。昔、このピアノをフラッと来て一曲弾いて去って行ったサラリーマン風の人を見たことがある。かっこよかった。
新幹線に乗るのは数年ぶり。
新幹線の車窓から見える街が、朝日に照らされて綺麗なんだけど、伝わるような現像がまだできない。
ヤマハのバイク乗りは目がいってしまうロゴ。
雲一つない、雪化粧の富士山を見るのも久しぶり。

幡野さんの写真展へ行ってからの

3年間、世の中的にも自分的にも様々な事が起きた。

自分的には、
色んなYouTubeの動画をみる。

ユーチューバーに影響されて、バイクの免許を取得。

妻に無断でバイクを購入、怒られる。

めげずにバイクでツーリング。
バイクのイベントや景色の良い所に出掛けて、写真や動画を撮る。

Twitterに写真を投稿したり、動画を編集(現在非公開)したりしてみる。

2022年6月頃から運動不足解消の為、毎日30分程度の散歩を始める。

大雑把にこんな感じで過ごしていた。
この間、幡野さんの記事やTwitterはチラチラ追いかけていた。
「いい写真」を撮りたい欲が湧き始めていた所に幡野さんがワークショップを開催するというのを見て、すかさず申し込んだ。

今考えると、

本や記事やTwitterで餌を撒かれて、撮りたい欲をかき立てられ、ワークショップという大きな針に食い付いてしまった。
見事に釣り上げられた。

この記事を書いている2024年2月迄に多くのワークショップ参加者の方が様々な所で感想などを書かれている。
自分も皆さんと同じ様な感想で、写真を撮るハードルがグッと下がった。

以下、当日撮った写真のほんの一部。

何処に行くのもこのクロックス。
メモ用紙を用意してくれていたけど、最近は字をほとんど書いてないので、スマホにメモした。
ハテナブロックを見つけた。真ん中で撮った。
ヤマハのSR400というバイク乗りならレンガの壁に目がいく気持ちはわかるはず。
この日の参加者の多くがこの靴を撮ったはず。
真っ赤なオープンカー
YouTubeで釣りよかでしょう。を毎日観ていた時期がある(5年間位)
幡野さんが現像するともっと美味しそうに見えるはずなんだけど、同じ様に出来ない。
痛そうなカフェを見つけた
工事現場の「朝顔」(落下対策の仮設物)
小池さんのご飯、また食べたい

見たもの、

好きなものを真ん中で撮る。これは出来る。毎日の散歩や、仕事に行くにもカメラを持ち歩き、本当に撮る枚数が増えた。

しかし、自分の撮った写真を他人に見せるハードルは上がってしまった。
Twitterに「いい写真」を投稿したいと思ってワークショップに参加したのだけど、

本当にいい写真になっているか?
被写体への敬意は?
もっと幡野の浅漬けにならないか?

考え始めると気軽に投稿するのは憚られる気がする。
ハバカラレルって言葉を人生で初めて使った。

約1年後の

2024年2月に「その2」に参加して、自分の中で、モヤモヤした物がある程度晴れたので、note.を書き始めた。
何がどう晴れたのかは、また次回書こうと思う。

浜松駅で乗り換えて帰るはずが、1杯ひっかけてから帰った。(本当は3杯か4杯…)

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