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リーダーの力、集団の力

おはようございます!
 
組織はリーダーの力量による
とよく言われます。
 
経営の世界でも政治の世界でも、
オリンピック競技でも
そのように言われていました。
 
そのような側面はあると思いますが、
集団の力も同じように強い
と感じることがあります。
 
企業や病院の組織を見ていて、
なぜあの集団は、
皆が皆これほどまでに働くのだろう
と思うことがあります。
 
同じように、
そこまで原因を追究する集団は
みたことがないとか、
あれほどユニークさにこだわる集団は
初めてだとか、
どれほど目標達成にこだわる集団なのかと、
驚きをもって接することがあります。
 
こうした集団に出会うと、
リーダーの良し悪しだとか、
戦略の善し悪しだとかはさておき、
この集団こそが力の源泉だと感じます。
 
リーダーや戦略を良くすることも
大変ですが、
こうした集団を創り上げることも
並大抵ではないと思います。
短期的に創ることは不可能で、
集団の良さで差がつくと、
しばらくは追いつけないと感じます。
 
こうした集団には、
自分たちは○○をどこまでのやるのか
についての
共通認識があるように思います。
 
働くとはこの程度のことまでを言うとか、
原因追及とはこのくらいの
深さでなければならないとか、
ユニークであるとは
このくらいの水準をさすとか、
定量的には示しにくいことを
共有しているようです。
 
そして、それを媒介しているのは、
その集団に語り継がれている
物語だと思います。
伝説の○○だとか、○○の危機だとか。
その物語を通して、
自分たちの○○はここまでやるものである
という認識を共有しているようです。
 
集団の力は時間が醸成していくもの
なのかもしれません。
簡単にはまねできない力であるゆえんです。
 
それでは、今日もよろしくお願いします。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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