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工務店で住宅の現場管理の仕事をしています。建築士・宅建士の他、危険物乙4類、第2種電気…

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工務店で住宅の現場管理の仕事をしています。建築士・宅建士の他、危険物乙4類、第2種電気工事士など所持している資格好きです

最近の記事

「建築士」と「施工管理技士」の難易度は?

建築業界でいう2大資格とは「建築士」と「施工管理技士」になると思います。私は「一級建築士」、「二級建築士」、「1級建築施工管理技士」、「2級建築施工管理技士」の資格を受験して合格しています。 取得した順番でいうと「二級建築士」→「2級建築施工管理技士」→「1級建築施工管理技士」→「一級建築士」の順番になります そこで、これから受験される方の参考になればいいと思い、自分が受験した個人的な感想や難易度を書いていきたいと思います 2級建築施工管理技士 難易度:★★ 今回紹介

    • 人手不足?消費者の考え方も変える必要があるのでは?

      人手不足・・・人手不足・・・最近よく耳にする言葉です。つい最近までコロナで失業なんて騒いでいたのに不思議なものです。 日本の労働者のデータを見ると日本の就業者数は6780万人。そして、非労働力人口は4055万人。非労働力人口ってこんなに多いのかと驚かされました 少子高齢化によって人手不足は今後解消されることは難しいですし、対策を打っても、とても時間がかかることです。AI化と言っても、この日本においてはそんなにすぐに変化・対応できるか分かりません。 売り手側からいえば、競

      • 資格勉強にはウォーキングが最適

        新年のあいさつ 遅くなりましたが 「新年明けましておめでとうございます」 「今年もよろしくお願いします」 今年でNoteを初めて3年が経ちます 最近はほとんど投稿していませんが 今年はまた少し初めていこうかなと 思っています ウォーキングを1年続けたら昨年から”ウォーキング”を意識するようになりました 昨年のデータをアプリで見ると距離は1039Kmとなりました 1日平均2.84kmとなり、頑張った方ではないでしょうか・・・ ウォーキングをするようになった理由は ①生活

        • 社会人の勉強時間は7分

          総務省が行っている「令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果」では、社会人の学習・自己啓発・訓練(学業以外)にかける時間は7分というデータが公開されています 平成28年度のアンケートでは、6分という結果だったので、令和3年度では1分増えたことになります。ちなみに「休養・くつろぎ」の時間は、平成28年度と令和3年度では24分も増えています。コロナ禍になり仕事量が少なくなった分「休養・くつろぎ」の時間が増えたという結果になっています。 コロナ禍になり、勉強す

        「建築士」と「施工管理技士」の難易度は?

          資格試験は卒業した方がいい?

          新年明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします。 昨年は「第二種電気工事士」の試験に合格しました 今年は「インテリアコーディネーター」の資格を 考えていましたが、少し悩んでいます 「今年こそは資格試験に合格するぞ!!」 という人は多いと思いますが、私は 逆に資格試験を卒業するというお話です 資格試験に向けて勉強することには 価値があるとは思いますが 資格自体にはあまり価値がないのが本音です 私はFP2級の資格を所持していますが 勉強した内容はキレイ

          資格試験は卒業した方がいい?

          製図試験はいつになったらCAD化されるのか?

          この間、製図試験っていまだに手書きなの?と聞かれました。そう・・建築士の製図試験は製図版で手書きで書いています。実務ではCADが主流の中、手書きの試験というのは違和感があるんでしょうか? 普段はCADで図面を書いているので、私は製図版を使った手書きの試験はちょっと楽しかったです(^^) まー実務でやるとなったらゾッとしますが・・ 私は普段はJW-CADで書いているので、製図試験は、手書きでもCADでもどちらでもいいかなとは思っていました。ただ、製図版は持ち運びや練習する場

          製図試験はいつになったらCAD化されるのか?

          ビジネスメールの返信

          建築業界特有なのか・・ 私の周りだけなのか・・ ビジネスメールの返信する人がほとんどいない メールを開いて「心の中で了解」 そこでおしまい・・(泣) 「メール確認しました」 等の返信が欲しいです 注文依頼や工事の日程の確認など の大事なメールなら尚更です メールで送って、電話で確認して 2度手間は本当に面倒くさい こんなこと・・・いちいち 全員にまでやっている余裕はありません そして、メールで質疑を送ったのに 電話でその回答をしてくる人の多いこと・・・ 急ぎでは

          ビジネスメールの返信

          木造構造設計士

          木造住宅の構造の勉強をしたいと思い 木造構造に関する一冊の本を購入しました しかし、買ってから1カ月程 経過したのにも関わらず まだ一度も開いていない 忙しいから見れないのではなく やる気が出ない・・・(泣) 結局、実務という過酷な環境下 でしか人は成長できないのかもしれません やはり、ちょっと勉強しようかな という軽い思いでは 中々勉強することが出来ません 目標や到達点がなければ 人は頑張れないような気がします そういう意味では資格というのは 多少の価値があると

          木造構造設計士

          建築士の葛藤

          私は工務店にて住宅をメインに設計したり、工事の管理をしたりしています。そんな葛藤を書いていきたいと思います。 能力不足 お客様と打ち合わせをしていると、「こうしたい!!」「あーしたい」という要望に応じなければなりません。でも、構造上無理であったり、法規的な問題で無理であったりする場合もあります。「打ち合わせの場はしらけます」(泣) 他の方法で解決できる能力があれば問題ありませんが、私にはその能力がありません。あれも否定、これも否定、そんな時に建築士としての無力さを感じる

          建築士の葛藤

          仕事の難易度が上がっている

          私は建築業界にいますが、資材の高騰、人件費の上昇など厳しい状況は続いています。そもそも昨年はウッドショックや、今もなお続く半導体不足で給湯器などの設備機器の欠品に悩まされています。 昨年1年を振り返ると悲惨な状況でした。要求されるものもどんどん多様化していて、打ち合わせの内容もどんどんハードルが高くなり、変更・追加・やり直しのオンパレード・・(泣)ネットで購入した支給品も多く、施工上の問題で悩ませる要因の一つになっています 現場の数は相対的に減ってきているのに、仕事量だけ

          仕事の難易度が上がっている

          学んで人生を豊かにする

          新年初投稿になります。 今年もよろしくお願いします。 私の知り合いに社会人になり勉強に目覚めた人がいます。その人は職人さんだったんだけど、行政書士や宅建の資格を取得して独立しました。学生の頃は全く勉強してこなかったそうで、勉強することは楽しいと言っていました。学歴コンプレックスもあったらしいので、自信につながったそうです 社会人になり勉強に目覚める話はよく聞きますよね。「若い頃にもっと勉強しておけばよかった」なんて話も皆思うことだと思います。 有名な記事の内容ですが、社

          学んで人生を豊かにする

          現場監督って孤独

          私は住宅の現場管理をしています。色々な人と関わり、調整するのが仕事です。現場監督って孤独なんですよね。協力業者さんや職人さん同士の横のつながりを見ていると、ちょっと孤独を感じることはあります。 それぞれの業者さんがいろいろ要求を言ってきます。それを出来るだけ平等に配分しなければなりません。だから、特定の業者さんと仲良くすると、色々と面倒くさいことになります。 そして、基本的に嫌われ役に徹するケースも多いので、現場監督が協力業者さんや職人さんとの距離が近づけば仕事がしずらく

          現場監督って孤独

          一級建築士の合格発表

          昨日は一級建築士の合格発表でしたね・・ 令和3年度の製図試験の合格率は、35.9%です。昨年や一昨年とほぼ同じです。今年は学科試験が難しかったので、もう少し合格率を上げると思いきや、ちょっと厳しい判断でしたね・・・ たぶんこの数字を見ると、他の資格を所持されている方からは、随分と合格率が高いと思われるかもしれません。私も同じように思っていました。学科試験をクリアすればどうにかなると・・・ 製図試験を受験する方の多くは資格学校に多額の金額を払い、仕事以外の時間はすべて勉強

          一級建築士の合格発表

          初めての重説

          昨日、宅建士として初めての重要事項説明をしました。いきなり言われたものだから、準備が大変でした。 中々上手く説明できず、大変でした。人に説明するのは難しいですね。自分で理解していたつもりでも、いざ説明すると何を言っているのか分からなくなることがあります。分かりやすく嚙み砕いて説明することなんて余裕はなく、勉強不足を痛感しました。 ただ、宅建士として初めて役に立った場面だったので、嬉しくは感じました そして・・・ 建築士事務所としての設計契約の重要事項説明、工事請負契約

          初めての重説

          「専任」の宅建士

          私は今年、「専任の宅建士」になりました。 この内、専従性が微妙のところなんですよね。建築士や建築施工管理技士などとの業務の兼業は、微妙なところなんですよね。ネットで調べたら△となっていました。 △とは他の兼業との業務量等を斟酌して、専任性が妥当と認められる場合には、専任性を認められるようです。同一事務所であれば、行政書士や土地家屋調査士等の士業も△のようですね。 責任が重い 専任の宅建士になると、何か問題があった場合に、責任が取らされるのが嫌ですね。その分、法律に守ら

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          資格勉強を通して実務に役立てる

          大工さんから「木造建築士」ってどうですか?と聞かれました。木造の幅広い知識を勉強したいらしいです。 一級建築士、二級建築士の他に木造建築士という資格があります。世間的にはあまり認知されていないんじゃないかな? 木造建築士って難しいという話も聞きます。 木造というからには大工さんが目指す資格としてはいいかもしれませんが、資格なんて所詮イメージだから、「どうせ受験するなら認知度のある二級建築士を受けた方がいいよ」と答えました。 実務に役立てるために資格の勉強を始める人もい

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