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【東京】代々木に行ってきた【2015年2月】

どーも、たかしーのです。

昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!

今回は、2015年代々木です。

2024年4月20日、私が新卒で入った仕事を辞め、いろいろ辛かった時期に元気と勇気と刺激を与えて続けてくれたでんぱ組.incが解散を発表しました。

そんなでんぱ組.incを現地で応援し続けていた頃、2015年2月10日・11日に開催されたでんぱ組.incワンマンライブでんぱーりーナイト de パーリー」に、2DAYSとも参戦してきたときのライブレポを発掘しましたので、書いていきたいと思います!(おそらく長文になります)


観光したところ

国立代々木競技場 第一体育館(渋谷区神南)

ライブ1日目。
平日なのでオープンが17:00、スタートが19:00ということもあり、家をゆっくり出て会場へと向かいました。

会場は、午前中から全国から集まったでんぱファンでいっぱいだったようで、物販ブースはもちろんでんぱ組.incとコラボしている企業ブースが、代々木第一体育館のまわりを埋め尽くし、ワンマンライブというより、お祭りのような雰囲気になっていたようです!

16:30頃、私もようやく会場へ。

事前にSNSで見たとおり、人の多さにビックリ!
開演まで時間がまだまだあったので、ブースを巡ることにしました。

こちらは2015年3月31日から開催されていた、でんぱ組.inc初の展覧会でんでんパークのブースです。
過去のシングル「W.W.D」のときの衣装が、展示されていました。
懐かしいですね!ドラマ「最高の離婚」で出演した際も、この衣装でした!

↓ ドラマ「最高の離婚」の聖地巡礼はこちらをどうぞ。

2015年2月18日発売のでんぱ組.incのアルバム「WWDD」の先行予約ブースもありました!

今回のライブ限定で、アルバム予約者だけの福引きキャンペーンが実施されていたので、予約してチャレンジしてみた結果…

4等の限定チェキが当たりました!
もがちゃんのチェキを持っていなかったので、これは嬉しい。
しかも、みりんちゃんまでいるレアチェキ…残り物には福ですね。

他にも、ヴィレッジヴァンガードの出張店舗や、でんぱ組.incがコラボしているスマホゲーム「ファントム オブ キル」の特設ブースなどがありました。

中でも異彩を放っていたのが、でんぱ組.incメンバーの最上もががモデルのプリクラ機!

体育館の入り口付近に、設置がされていました。
でんぱのコスプレしているファンもたくさんいたこともあり、プリクラ機前は大行列。ライブのいい思い出になりますね!

そんなこんなで、時間も潰せたところで、いよいよ会場内へ。

1日目は後方スタンディング席だったため、アリーナの後方で立ち見して、ライブを楽しむことになりました。

ヲタ芸を打てそうな猛者たちが、ぞくぞくと後方スタンディング席という名の檻にやってきて、否が応にもテンションが高まる中、30分開始は遅れましたがライブがスタート!

ここからは、セトリを交えながら書いていきます。

1. Dear☆Stageへようこそ♡

スクリーンに映し出されたオープニングムービー後に、舞台の真ん中にある細いスクリーンの真ん中が割れて、でんぱ組.incメンバーが登場!

でんぱーりーナイトへようこそー!」とメンバーが叫んだあと、武道館公演同様、イスを使ったパフォーマンスが印象的な「Dear☆Stageへようこそ♡」がスタート!

ダンスで動ける範囲が、秋葉原DearStageの舞台と同じということもあり、武道館よりもさらに広いステージでも、DearStageでライブをしているかのようなパフォーマンスを展開。

1曲目から、これからも初心を忘れず進んでいく気持ちが伝わりました。

2. なんてったってシャングリラ

大興奮の中、「なんてったってシャングリラ」へ。

後方スタンディングでは、MIXやヲタ芸が飛び交う、いつものでんぱ現場のような雰囲気へと変わっていきました。

場所がどこに変わろうが、ヲタクは変わりませんね!

3. でんぱーりーナイト

メンバーの自己紹介終了後、会場のスクリーンにファミコン風の「でんぱーりーナイト de パーリー」がタイトルのゲームスタート画面が映し出されていました。

みりんちゃんが「PRESS START BUTTON」の画面を押すと、突如会場が暗転。

すると「Check a でんぱ!Check a でんぱ!」とイントロが流れ、今回のライブのテーマ曲「でんぱーりーナイト」がスタート!

会場は大盛り上がり!

こっからライブはヒートアップ!…と思いきや、途中でスクリーンから雷鳴とともに、怪しいシルエットのキャラクターが映し出され、曲が中断…

会場が騒然となる中、「妖精さんが捕まり、世界から色が失われてしまった…」と、りさちーからのナレーションがあったあと、スクリーンには8ビットのキャラクターとなったでんぱ組が次々と集まり、パーティとなって色を取り戻すというストーリーが展開。

ファイナルファンタジー」や「ロマンシングSA・GA」のような王道RPGの世界観をそのまま受け継いだような映像とともに、次の曲がスタート。

4. ブランニューワールド (新曲)

白黒となったRPG風の画面ででんぱ組.incのメンバーがマップを徘徊する映像をバックに、このタイミングで「WWDD」に収録されている楽曲を解禁!

BiSなど、攻撃的でエモーショナルな楽曲を次々と手がけた松隈ケンタ氏作曲の新曲「ブランニューワールド」。

大きな会場でありながら、轟音ギターピアノが響きわたり、初めて聴いたけどビリビリしました。

曲終了後に、スクリーンから「12 9 3 6」という数字が出てきました。

それを見て、「何かのパスワードだよー」というメンバー。

そして、その後にスクリーンに螺旋階段が登場。

「先へ進もう!」とメンバーが言ったあとに、次の曲のイントロが流れます。

5. W.W.D II

でんぱ組.incの転機ともなった「W.W.D」の続編「W.W.D II」。

曲後半の盛り上がりパートでは、スクリーンででんぱメンバーが、ラスボスのピエロのようなボスにFF風の戦闘画面となって立ち向かうシーンが映し出され、「みりん!りさ!ねむ!えい!もが!ピンキー!でんぱ組」とみんなで叫ぶ場面では、協力プレイでピエロを合体技で倒すというシンクロ感を見せて、まるで会場のみんなでラスボスを倒したぞーっという一体感を出していました!

とにかく、スクリーンとでんぱのライブが非常にマッチしていて、見ていて楽しかったです!

その後、「勝ったよー!」と喜ぶメンバーの背後に、大きな時計がスクリーンに登場。

実は、先ほどの数字は時計の数字のことで「12 9 3 6」の順番になぞると、でんぱのマークになることが示され、会場が「おーーー!」と驚きの声が出る中、舞台からはけるメンバーたち。

そして、再び8ビットのキャラとなったメンバーが、スクリーンから会場に呼びかけます!

「おーい、青い妖精さんー!!!」とピンキーが会場に呼びかけると、ピンキー推しやでんぱのペンライトを持ったファンが、次々と青色を点灯!
会場が青色に包まれます!

その光景は、会場にいた人しか感じれないかもしれませんが、言葉にできないぐらい綺麗なものでした。

その後、他のメンバーも同様に呼びかけ、会場を6色に染めていき、「妖精さんが帰ってきたから、これでまたパーリーができるね!」とメンバーの声が。

すると、スクリーンから「Check a でんぱ!Check a でんぱ!」と、また「でんぱーりーナイト」のイントロの歌詞が映し出され会場から「オイ!オイ!」と、再び高まりだす会場。

そして、「よっしゃ!でんぱーりーナイト!」のかけ声とともに、再びメンバーが登場!

6. でんぱーりーナイト

登場する瞬間に、巨大なクラッカーが「バンッ!」と鳴り響き、会場は再びヒートアップ!!!

また、1から「でんぱーりーナイト」を歌いだすと、今度はメンバーが専用のゴンドラに乗って会場内を移動。

そのまま、会場の真ん中にあるステージへ向かうと、なんと曲のラストでは舞台が高くなり、後方スタンディングでも見えるような位置まで、でんぱ組.incのメンバーが上昇!

こんなミュージックステーションのような演出は、今までなかったので、なんだか感動してしまいました…

「でんぱーりーナイト」のPVに出てくる妖精とともにダンスをするでんぱ組.incのメンバー。
PVと同じ世界を存分に体感した状態のまま、大歓声のもと、この曲を締めくくりました。

7. 強い気持ち・強い愛

みりんちゃんの「ダンスしたいんじゃないですかー!!?」というMCから「強い気持ち・強い愛」がスタート。

この流れから「ダンスをしたいのは誰〜?」という曲へ持ってくる感じは、うまいな〜って思ってました。

8. でんでんぱっしょん

メンバーが水分補給のため、水をとると同時に、でんでんぱっしょんで使うリボンをスタッフから受け取ると、それを見たファンからは、でんでんぱっしょんが来るとわかって、大興奮!

やっぱり、この曲の爆発力はどの現場にいってもスゴイ!

9. ダンス ダンス ダンス (新曲)

その後、ピンキーが「みんなで一緒に踊ってー!」と言ったあと、新曲「ダンス ダンス ダンス」へ突入。

新曲なので「どう踊ったらええねん!」って思っていたら、「あ、みんな知らないのー?じゃあ教えてあげるねー!」とピンキーが答えていました。ダンスリーダーピンキーらしい演出!

最初は、準備運動のような振りから、みんなでマネできそうなダンスへと移り変わり、極め付けは…

ランニングマン!
三代目 J Soul Brothersでおなじみの振り付け!
ついに、でんぱ組.incもランニングマンを取り入れてきましたねー!!!

ヲタクみんなでランニングマン、やってみたいですねー!

そんな中、曲が終盤へと差し掛かると、ゴンドラに乗ってメインステージへと帰るメンバーたち。

すると、メインステージには、なんとでんでんバンドのメンバーが登場!
おそらく「ダンス ダンス ダンス」の途中から、演奏をしていたかと思いますが、つながり目がわからず、ものすごく自然な流れで登場したので、見ていてビックリしました!

10. Future Diver

再び、メインステージに戻ってきたメンバーたち。

すると、お決まりのフォーメーションから「Future Diver」を発動!

サビでみんなで右腕で「F」の文字をつくるノリ方は、今回も健在!

やっぱり楽しい、Future Diver!!!

11. NEO JAPONISM (新曲)

そんなFDの余韻の中、「絶好調ですかー!!!?」と叫ぶねむきゅん。

すると「ぜ、ぜ、ぜ、絶好調ー!」とはじまる新曲「NEO JAPONISM」が流れます♪

ORANGE RANGENAOTOが作曲した、この楽曲。
初見ではありましたが、かなりノリノリで、かつてんこ盛りな内容
足をあげたり「入」のようなポーズで、ステージを動き回ったりと、今までのでんぱ楽曲の中でも1、2を争うぐらい動きの激しいダンスが印象的でした。

12. キラキラチューン

激しいダンスタイムが終わり、暗転したのち現れたのは、キラキラチューンのフォーメーションをしたメンバーたち。

イントロから大盛り上がり!

なお、キラキラチューンにはキラチュン口上という口上があり、間奏部分でみんなで叫んで応援するパートがあります。

曲も2番まで終わり「さあここで口上を!」という場面で、みりんちゃんがなんと演奏をストップさせてしまいました!

「でんぱーりーナイト」のときと同じく、唖然とする会場。

どうやら、ステージを見てみると、えいたそが自由すぎて、みりんちゃんが怒り、演奏を止めてしまったようです(←もちろん演出ですよ)

そんな2人を見かねて、りさちーが止めに入り、再び演奏をすることに、しかしもう帰ろうとしていたでんでんバンド(スタジオミュージシャンも演出に参加しているのが見ていて吹きましたw)

そんなでんでんバンド1人1人に、「お願いします、◯◯の△△さん!!(◯◯は楽器パート、△△はお名前)」とメンバー全員で謝りにいくという流れで、でんでんバンドのメンバー紹介がスタート!

なお、でんでんバンドのメンバーは以下の通りです。

[ギター]
板垣祐介 (AKB48ハロプロなどの楽曲提供多数、ORANGE RIUM編曲)
[ベース]
山田裕之 (コブクロなどのサポートでご活躍)
[キーボード]
野間康介 (でんぱ組.incの楽曲提供他、ゆず、NICO Touches the Wallsなどのサポートでご活躍)
[パーカッション]
若森さちこ (ももクロポルノゆずなどのサポートでご活躍)
[ドラム]
松原”マツキチ”寛 (Superflyゆずなどのサポートでご活躍)

書いてみると、ものすごいメンバーですね!
ゆずのサポートメンバー多し!!

そんなメンバー紹介も終了して、口上のところからキラキラチューン再びスタート!

ちゃんとスクリーンに口上が表示されるところは、武道館のときと変わらず。
今後も、大きな会場になっても、続けてくれそうです!

13. Sabotage

そんな曲を中断させるという演出があったあとは、バンドサウンドがカッコイイ「Sabotage」へ。

メンバーは、サングラスをかけて歌うおなじみのスタイルに変身!
スクリーンには、Sabotage用の映像というのは特にないかわりに、ステージにいるカメラマンめがけてケンカごしの歌い方をする生のメンバーが映り迫力がありました!

14. でんぱれーどJAPAN

曲終わりに、みりんちゃん以外倒れるメンバー。
そして、そのまま「でんぱれーどJAPAN」へ。

後方スタンディングでは、モッシュが起こっていましたが、前方ではなく真ん中でヲタ同士がぶつかりあうような感じで行われていたので、あまり巻き込まれることなく楽しめました!
(ただ禁止事項ではあるので、ほどほどにね…)

バンドサウンドは、やはりカッコイイですね〜〜〜!!!

15. くちづけキボンヌ

激しい曲が続いたあとに、しっとりとした「くちづけキボンヌ」が流れます。

コールとか叫んだりとかがほとんどなく、周りのみんなキボンヌの雰囲気を味わっていたように思います。

こうした大きなステージで、バラード曲を聴くのもまた格別です!

「くちづけキボンヌ」終了後、MCにて「パーティが終わりたくないよー!」という流れから、ねむきゅんが「終電もあるし、ここもレンタルしていて時間が決まってるから帰りましょう!!」という現実的なツッコミw

その後、「あと1曲です!」という言葉で会場から「えーーーーーー!」という声が飛び交う中、
ラスト大暴れするぞー!!」とみりんちゃんの叫びで始まったのが…

16. サクラあっぱれーしょん

武道館公演でも、ラストを飾った「サクラあっぱれーしょん」。

桜吹雪が降る中、ピンクのサイリウム1色となった会場ででんぱ組.incが躍動していました。

そして、舞台袖へとはけていくメンバーたち。
ここまで16曲なんですが、演出部分を含めても、あっという間に感じました!

その後、会場から「アンコール!アンコール!」という声援から、再び登場したメンバー。

すると、突然スクリーンから、でんぱ組.incが出演しているテレビ番組「でんぱジャック-World Wide Akihabara-」で共演している謎の外国人レックスが登場。

そして、スクリーンから楽曲をリクエストするレックス。

その楽曲は、もちろん!

17. バリ3共和国

「でんぱジャック-World Wide Akihabara-」のテーマ曲「バリ3共和国

スクリーンに、再び8ビットとなったでんぱ組.incのキャラが登場。

ダンスと同じく、手を振りながら走る姿が、この楽曲とマッチしていてよかったです!
音源と違うバンドサウンドにもビリビリしましたし、なんだかんだで初めてこの楽曲を生で見たので、とてもカッコよかったです!!!

この日のライブのベストをあげるなら、私はこの「バリ3共和国」でした!

大盛り上がりの中、楽曲が終了〜

すると、中央のステージから、なんと本物のレックスが登場!

そして、レックスから、「会場のみんなにサプライズのバレンタインプレゼントを用意してきたぞー!!!」と言うと、スクリーンに現れたのは「でんぱジャック-World Wide Akihabara-」の番組内で放送されている妄想デートでんぱ組.incメンバー決め顔映像6連発!!!

前もって打ち合わせであったのか、ほんとにサプライズだったのかは、さだかではないですが、巨大スクリーンに映し出される自分の決め顔に、赤面するでんぱ組.incのメンバー一同。

そんな爆弾を落として、レックスは去っていきました。

なお、その後レックスは…

会場外にあるファンキルブースにいたようなんですが…

ずいぶん、待っていたせいか…

風邪をひいたようです…

そんなレックスに爆弾を落とされたあと、「仕切り直しますかー!」とメンバーが言って、

18. 檸檬色

会場に流れる「檸檬色

イントロから次々と黄色に染まっていく会場。
おそらく、ほとんどのファンがもっていたであろうペンライトの力もあって、すぐさま染まっていく様子にただただビックリ!

でも、えいたそ推しの私からすると、えいたそへの特別な機会(生誕とか凱旋とか)のときに染めてあげたいなーという気持ちがあり、若干複雑な感じも持ちましたが、でもその光景はとてもキレイでした。

その後、MCにて、今回のライブに関して、感謝の気持ちをそれぞれコメントするメンバーたち。
まだ終わりたくない」という思いが伝わりました。

そして、「そんな感謝の気持ちを込めて歌います」とみりんちゃんが言って始まったのが…

19. ORANGE RIUM

アンコールの定番曲「ORANGE RIUM

黄色だった会場が、一点オレンジ色に染まる会場。

武道館でも見た光景ですが、会場が大きくなっても定番曲ということもあってか、綺麗なオレンジに染まって、こちらもとてもキレイでした。

また、イントロからORANGE RIUMの口上がスクリーンに表示され、最後の最後までみんなが楽しめるような演出をしてくれたのが何よりうれしかったです。

こうした暖かい雰囲気の中、メンバーは退場。

でもでも
まだまだ終わらないでんぱーりーナイト!

アンコール!アンコール!」という声援のあと、スクリーンからテレ朝動画やBS朝日で放送されている「でんぱの神々」の映像が流れます。

その内容は「武道館公演から今まででメンバーが今回のライブにかける思い」。

簡単にまとめると…
武道館は自分たちの夢が叶った場所だけど、メンバーがライブ終了後に感じたのは支えてくれたファンのおかげで連れて行ってくれたという印象が強く、むしろファンのおかげで夢を叶えてくれた場所という思いがしたそうです。
なので、今回のライブではメンバーがファンの夢を叶えられるような、そんな未来を感じられるようなライブができるのか??
そういう目標のもと、今回のライブに向けてがんばってきました!っという感じでしょうか…

正直、そんなこと改めて言われなくても、武道館公演のあと、テレビフェス映画その他イベントなどにひっぱりだこで大忙しなアイドルとなったでんぱ組.incが、1人も体調不良やリタイアをすることもなく、今回の代々木ワンマンライブで素晴らしいライブをやってのけた。

私はでんぱ組.incが結成されて、だいぶ経ってからライブやイベントに参加させていただいた身なので、武道館の夢を叶えてあげたなど、エラソーなことが言えるようなヲタクではないですが、
(おそらく、古参と呼ばれるヲタクの方々も、そんなことを微塵も思っていないとは思いますが…)

それだけ、確実に成長をし続けているでんぱ組.incの今後の活躍がますます楽しみになってくるような、そういうライブだったと思いました。

そんな映像が流れたあと、登場したメンバー。

そして、ダブルアンコールに演奏されたのが…

20. ちゅるりちゅるりら

カップヌードルツアーで、何度も楽しませてもらった「ちゅるりちゅるりら

武道館と同じく、炎の出る仕掛けを取り入れ、ラストまで文字どおりヒートアップしていく会場。

でんでんバンドの生演奏による、迫力あるパフォーマンスに酔いしれながら、ライブ1日目は大歓声のもと、幕を閉じました。

ラストは、恒例のスタッフロール。
BGMは、武道館公演と同じく「まもなく、でんぱ組.incが離陸致します♡

IDEA もふくちゃん」と流れたのを見て、メンバーともふくちゃんがいろいろ話し合いとかして、今回のライブ演出にたどり着いたのだなー、というのが頭に浮かびました。
最後まで、8ビットのRPG風のグラフィックにこだわった映像も、素晴らしかったです!!

2015/2/10 でんぱーりーナイト de パーリー 1日目 セットリスト
1. Dear☆Stageへようこそ♡
2. なんてったってシャングリラ
3. でんぱーりーナイト (途中まで)
4. ブランニューワールド (新曲)
5. W.W.D II
6. でんぱーりーナイト
7. 強い気持ち・強い愛
8. でんでんぱっしょん
9. ダンス ダンス ダンス (新曲)
10. Future Diver
11. NEO JAPONISM (新曲)
12. キラキラチューン
13. Sabotage
14. でんぱれーどJAPAN
15. くちづけキボンヌ
16. サクラあっぱれーしょん
17. (アンコール) バリ3共和国
18. (アンコール) 檸檬色
19. (アンコール) ORANGE RIUM
20. (ダブルアンコール) ちゅるりちゅるりら

ライブ2日目。

実は、2月16日が誕生日のえいたそをお祝いするため、この日はえい推しメンバーである企画を実行しようとしていました。(なお、私はえいたそ推しです!)

それは、

ダブルアンコールで、代々木体育館を黄色に染めて、えいちゃんをお祝いしよう!

という企画でした!

なんですが…
通常ライブハウスなどのキャパであれば、えいたそにサプライズで実行するため、会場に入る前のファンに黄色に染めるタイミングが書かれた紙とサイリウムを配布して実行してもらう、
といったことができたんですが、

今回、1万人も収容できる代々木第一体育館では、サイリウムを配布するのも経済的に難しければ、黄色にするタイミングをえいたそにバレずに伝えるのも、困難…

そこで、えい推しメンバーは考えました!

1日目のライブ終了後に、「ダブルアンコールで黄色に染めてください!」と書いたボードを会場から出るファンが見えるところで掲げました。
2日目も、来てくれるファンが、このタイミングで黄色にしてもらえるようにするためです。

そして、SNSでもこのボードを拡散してもらうために呼びかけもしました!
もしかしたら、えいたそにもバレてしまいそうな広め方ではありましたが、サプライズよりも黄色に染めることのほうが重要!と判断したためです。

あと、サイリウムの件は、1日目のライブにて「檸檬色」で会場が黄色に染まったのを見て、でんぱ組オリジナルのペンライト(メンバーカラー6色+ピンク+黄色の計8色)の色を黄色に変えてください!というようにしました(または、手持ちのキンブレなど)。
やはり、ペンライトの普及率が高いため、推しではなくても黄色にすることが可能と考えたためです。

以上のことから、えい推しメンバーは、1日目の終演後から2日目の開演後まで。ひたすら、ボードを掲げ、Twitterや会場で呼びかけ「ダブルアンコールで会場を黄色にする」企画は進められました。

と、ここまで書いていますが。

実は、私自身、仕事であまり時間がとれず、ライブ1日目に関しては、何もお手伝いすることができませんでした…

なので!

2日目は、しっかりお手伝いをさせていただきました!

いろんなファンの方から話しかけられましたが、他の推しの人も「わかりましたー!」って言ってくれるのを見て、みんなでんぱ組.incが好きなんだな、って感じがして嬉しかったです!

そんな企画が果たして、成功するのか否か!?

若干、緊張もしつつ時間となったので、会場の中へと向かいました!

なお、私は2日目は、S席のC4ブロックで見ていました。
なんと、センターステージの真ん前でした!ラッキー!!!

でもって、ここからは演出などは、1日目とほぼ同じなので、2日目で変わったところだけを書いていきます!

・わっほい?お祭り.incが追加

出ました!
3曲目で、まだでんぱ組.incが5人組だった頃の楽曲わっほい?お祭り.inc」が登場!

みんなの「キターーーーーーー!!」という感じの歓声があがり、1日目もいたであろうファンも、思わずビックリ!

思えば、武道館でもメドレーのうちの1曲だったし、インディーズの曲だから、なかなかフルではライブでやってくれない楽曲ではありました。

代々木でわっほいが見れるなんて…ほんと、うれしかった!

・FDの曲順でちゅるりちゅるりら

1日目「Future Diver」だったところが、「ちゅるりちゅるりら」でした。

センターステージで、新曲の「ダンス ダンス ダンス」を踊って帰ってきた勢いそのままだったので、テンションが急上昇したのを覚えています。

でんでんバンドが演奏する「ちゅるりちゅるりら」は、やっぱりカッコイイ!!!

・Sabotageの曲順でVANDALISM

前回のアルバム「WORLD WIDE DEMPA」から「VANDALISM」が、ここで登場!

バンド版「Sabotage」もいいけど「VANDALISM」もイイ!
というか、でんでんバンド版は、個人的に初めて聴いたような気がします(おそらく)

終盤の「ない!ない!問題ない!かっとばせー全部!今を超えていけーおー!」で、みりんちゃんがホームランをかっ飛ばす姿が代々木でも見れました!

いつか、ほんとにバットとボールで、野球場にホームランをぶっ放ってほしいです!

・イツカ、ハルカカナタが追加

うろ覚えで申し訳ないですが、「でんぱれーどJAPAN」で盛り上がったあとピンキーがマイクを持って、「今日は楽しかったですかー??」とひとこと。

そのあと「ラスト1曲ですー!」というセリフが、(確か)あった後、流れたのが「イツカ、ハルカカナタ

ピンキーはじまりの楽曲で、落ちサビもピンキーなので、会場は何度か青色に染まっていきました!

ピンキー推しにはたまらない時間だったと思います!

ちなみに、その後「くちづけキボンヌ」の流れだったので、ラスト1曲ではなかったというwww

・アンコールにてサプライズ発表

1日目には、でんぱがレギュラーを務める番組「でんぱジャック-World Wide Akihabara-」で共演している謎の外人レックスからのサプライズプレゼントがあったわけですが、2日目はでんぱ組.incからファンのみんなへサプライズ発表がありました!

なんと、この年の夏に、ワールドツアー開催決定しました!!!

開催国は、台湾タイインドネシアフランスイギリスアメリカの計6カ国。もちろん、日本での開催も決定していて、場所は河口湖ステラシアターにて9月26日・27日の2DAYS開催だそうです!

なお、終演後にはこんな号外も配られました!

今度のライブも楽しみだ〜〜〜!!!

・アンコールにてメンバーがそれぞれの思いを語る

ワンマンライブ恒例のMCコーナー。

一言ずつだった1日目と違って、2日目は結構長めのMCをメンバーそれぞれしていました。

そのMCの中で特に印象的だったのが、りさちーとピンキーが最後「ありがとうございました!」って言ったあとになぜか、「ギャー!」って言っていたこと。

なんで「ギャー!」と言ってたのか、よくわからないままだったんですが、それは最後のねむのMCでその謎が解かれることになります。

ねむ曰く…
なんと、でんぱ組.incのダンスの先生、かつ保健の先生ことYumiko先生から、実は課題が出されていて、それは「『ありがとうございます』という言葉を使わずにみんなに感謝の言葉を伝えてください」とのこと。

すごく深い課題、というかアドバイスだなって思いました。

確かによくよく考えてみれば、「ヤバイ!」とか「わかる!」とか同じくらい、「ありがとう!」って便利で使いやすい言葉なんです。

そんな「ありがとう!」禁止にすることでメンバーに、「ほんとのファンへの感謝の気持ちって何だろー??」と考えさせて、これからのMCやダンスなど表現にさらなる深みができるようにしたんだと思います。

ただ、上から言われたことをやるだけのアイドルではない。

自分で考え、自分で悩み、それを自分で表現することで成長してきたアイドル。
それが「でんぱ組.inc」なんだと思います。

現状には、満足せず様々なことに挑戦していく。

こうした精神をもつ人がそばにいる限り、でんぱ組.incはもっともっと成長していけると感じました。

・ダブルアンコールでまさかの…

そんなサプライズやらMCやらがあったアンコールも終わり、メンバーがはけ、また照明が落ちたあと「アンコール!アンコール!」という再び声援が会場に響く中、おそらくスタンド席だったでしょうか。

えーいたそ!えーいたそ!」と声が聞こえてきました。

それがだんだんと、

えーいたそ!えーいたそ!

そして、
えーいたそ!えーいたそ!
とみんなに広がり、気がつくとそれぞれ推し色を掲げていたみんなのサイリウムが黄色に染まっていました!

会場の真ん中から、こうした色が変わっていく光景を見ていたんですが、えい推しとしては感謝の気持ちでいっぱいでした。

えい推しのみんなが寒い中がんばってボードを掲げ拡散し、もしかしたらサプライズにはならないかもしれないけど、会場を黄色に染めてお祝いしようという思いがみんなに伝わった。

これが、まさにその瞬間でした!

そんな中、
これはどーゆーことなのかなー(*´∀`*)??
と言って、なんとえいたそだけステージに登場してくれました!

もしかしたら、SNSとかで今回の企画とか見てて、すでに知ってるかもしれない…
けれど、そんなことを感じない様子で出てきてくれたえいたそ。

ほんとに、素敵なアイドルだよ:;(∩´﹏`∩);:

そのあと「お誕生日おめでとうー!!!」という声援があちこちで聞こえてくる中、マイクを使わずに「ありがとー!!!!!」と叫ぶ、えいたそ。

見ていて、すごく感激でした。

ほんとに、この企画のお手伝いができてよかった!
企画してくれたえい推しのみんな、ありがとう!!!
そしてえいちゃん、生まれてきてくれてありがとう!!!

そんな感動にひたってると、他のメンバーがおそるおそる登場。

急にみんなえいたそ推しになったのかなー!」っていう冗談を言いつつも、メンバーみんなで「お誕生日おめでとー!!!」というひと幕もあったりして、見ていて幸せでした。

なお、そのあとのダブルアンコール曲は、1日目と変わって「Future Diver」を披露。

新アルバム「WWDD」には、続編となる「FD2 ~レゾンデートル大冒険〜」も収録されるとのことで、そちらも楽しみ!

こうして、大声援で代々木ワンマン2DAYSは、無事幕を閉じました!

確かに「ライブ」というよりは、座り席も多い会場になったため、「コンサート」という印象が強くなった公演ではありましたが、こうしたライブはテレビでジャニーズとかAKBとかがやってるのでしか見たことがなく、実際このような会場でサイリウムを振って、大きな舞台で躍動するアイドルを応援することが初めてだったので、とても感動しました!

2015/2/11 でんぱーりーナイト de パーリー 2日目 セットリスト
1. Dear☆Stageへようこそ♡
2. なんてったってシャングリラ
3. わっほい?お祭り.inc
4. でんぱーりーナイト (途中まで)
5. ブランニューワールド
6. W.W.D II
7. でんぱーりーナイト
8. 強い気持ち・強い愛
9. でんでんぱっしょん
10. ダンス ダンス ダンス
11. ちゅるりちゅるりら
12. NEO JAPONISM
13. キラキラチューン
14. VANDALISM
15. でんぱれーどJAPAN
16. イツカ、ハルカカナタ
17. くちづけキボンヌ
18. サクラあっぱれーしょん
19. (アンコール) バリ3共和国
20. (アンコール) 檸檬色
21. (アンコール) ORANGE RIUM
22. (ダブルアンコール) Future Diver
黒太字は1日目のセットリストと変わった部分。

おわりに

当時、ライブに行ったときの熱量をそのままお伝えしたく、昔書いたライブレポの文章をほぼそのままの状態で転記して書いてみましたが、我ながらすごい文字数でしたね。笑
ただ、それだけでんぱ組.incを本気で応援していましたし、ものすごく楽しいライブ2Daysだったことが、伝わったのではないでしょうか。

ちなみに、でんぱ組.incにとって、「でんぱーりーナイト de パーリー」は2014年5月の武道館以来の大規模なワンマンライブで、動員も2日間でのべ、2万人を超えたようです!

2025年頭に解散を迎えるでんぱ組.incですが、最高のエンディングが迎えられることを、陰ながらではありますが、願っております。

他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。

それでは!


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