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社員(スタッフ)が離職をする理由

こんにちは!
店舗運営で売上・集客・教育・マネジメントに悩む方向けのコンサルタントの福島です。
小売・サービス・飲食店などの店舗を構えているお店に対して、売上UP・収益UP・スタッフ育成・店長育成・マネジメント教育・経営のサポートなど今まで私が培ってきたものをご提供するサービスとなります。

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その悩みを少しでもお聞きし、私のノウハウを使って
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それでは、本日は「社員(スタッフ)が離職をする理由」
というテーマで話していきたいと思います。

どの業種であれ、入社と離職はセットみたいな感じになってますよね。
大量入社、大量退職なんて言葉もあるように。
もちろん入社されて、多少はどの業界であっても離職はつきもの。
仕方ないと思います。
しかし、50人採用されて30人、40人も辞めたらさすがに問題ですよね?
離職率50%超えとか相当やばいと思います。
それについてお話ししていきます。

そもそも、なぜ離職をするのか?
インターン(入社までのアルバイト)をしていない場合は、入ったけど思っていた会社と違うなど仕方ない部分はあるかと思いますが、インターンをしているケースで話していきます。
インターンは実際に現場で働く先輩スタッフや店長と一緒に働いてみて自分に合うかどうかを見るものです。

恋愛に例えると「同棲」のようなものですかね。
まず、会社説明会といって「お見合い」会場に行くんです。
そして、気になる会社(男性または女性)を
見つけてお見合いがスタートします。

面接(実際に意気が合うか確認)では、
志望動機や自分の会社に合うかどうかを見極めます。
その際、会社側から見たら「採用するかどうか」だと思いますが、
実は入社希望者も「入社するかどうか」を見極めているんです。
だから、「お見合い」と同じとはそういうことです。

お見合いが終わってお付き合いがスタートするとデートに行きますよね?
デートに行って相手のことが徐々に好きになります。
そうすると、次は「婚約」です。
この婚約が「内定承諾」だと定義しています。
なので「婚約破棄=内定辞退」
ということです。

婚約(内定承諾)すると同棲がスタートします。
※順番は逆の人もいると思います。
私はこの「同棲」がインターンと同じだと定義しています。
インターンになると、会社説明会では見えなかった、
相手の良い面や悪い面が見えるからです。
デートだと相手の良い部分しか見えないんです。
なので同棲=インターンという感じでしょうか。

インターンで「この人と結婚するかどうか」を考えます。
さすがに100%の人は居ませんが、妥協範囲内かどうかの見極めが入ります。
そして、「この人となら幸せになれそう」というものが決まったら入社を決意し、入社をするわけです。

この入社が「結婚」です。
結婚して結婚前と変わったりすると離婚=退職になるということです。
結論、恋愛と同じということですね。

では、なぜこのようなことが起きるんでしょうか??

1.社長の意見がコロコロ変わる

会社説明会で言っていたことと
実際にやっていることが違うことが挙げられます。
「言ってることと違うやん」ということは多いと思います。
理念やビジョンに沿ったものなら良いと思いますが、思いつきで色々やっていると社員からは反感をかうなんてことはザラにあると思います。

また、社長の日頃の態度などが末端の社員までいっている可能性があります。
どういうことかというと、社長の部下である幹部の人がその部下に対しても同じような態度を取り、更にその部下に対しても同じような態度を取るからです。

「部下は勝手には育たない」
「育てたように育つ」

こういう言葉があるように、勝手には育たないんです。
育てたように育つようになります。
なので、社長ですら言葉・態度を見直すことが必要です。

2.上司(店長)の言葉がキツい

パワハラまではいかなくても、言い方にトゲがあったり相手が不快に思うような言い方を平気でしてくる人が原因です。
こういう人結構多いですよね。。
お店であれば店長ですが、言い方がキツくて辞めるなんて本当に可哀想だと思います。

この今起きている問題を指導しようとした時に気をつけることは
「感情」なのか「事実」なのか
感情を一度横に置き、事実で話をすると相手の受け取り方も全然違います。

あと、そもそも自分が言われたら嫌な言葉を使わないことですね。
自分なら嫌なのに相手には平気で言うのは本当によくないことです。

3.部下に関心がない

部下に対して関心がないと部下との信頼関係も築けません。
例えば、自分が昨日髪を切って出社したとします。

翌朝、出社した時に

①「おはよう!あれ、髪切った??似合ってるじゃん!」

って入れるパターンと

②「おはよう!」

上記2パターンで比べた時にどっちが嬉しいでしょうか?
何が言いたいかというと、
「気付かないといけない」ではなく
「気付けるくらいの関心を持て」
ということです。

あくまでも自分がされたら嬉しいことは最低限やること。
やらないくせに自分は上司に関心持たれたいとか
本当にわがままがヒドい!!
まずは相手を満たしてから自分ということを忘れないこと。

4.上司(店長)の能力が低い

上司の能力が低いというのは、接客業であれば部下の方が売上が高いからという話ではなく、勉強を一切しなく評価が全然取れてなかったりすることを指します。
自分は日々一生懸命鍛錬しているにも関わらず、上司だけぐーたらしていて上司を超えてしまったらどうでしょう?
私ならその会社辞めますね、確実に。
自分の見える世界が狭すぎるんで。
そういことです。
上司の能力がないと判断されると優秀な部下は辞めます。
だからこそ、日々上司は勉強していかなければならないんです。

5.えこひいきしている

自分の好きな部下とばかり仲良くしていたりすると
完全なるえこひいきです。
「自分のことは見てくれない」と部下は思うでしょう。
良い気分になれるのはその上司と部下1人です。
組織は「部分最適」ではなく、「全体最適」が大事です。
1人が良くなることではないんです。
全員が良くなることを望んでいるんです。
なので1人よがりな行動は慎み、全員と同じ距離感で関わるようにしましょう。

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