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仮説の手前

確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです… もっと詳しく
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記事一覧

「苦肉の策」ほど、あとに残る

ありがたいことに、ここ最近立て続けに「本を読んでます」と声をかけていただく機会に恵まれま…

平山高敏
8日前
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伝わる文章を書くなら自分の中に「気づける箱」をつくること

「文章力をあげるためにどんなインプットをしていますか?」 僕の文章に感化されたらしい社員…

平山高敏
3週間前
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「ルール」を振りかざす人より「たたき台」を作る人に賞賛を送りたい

前回は組織内の心理的安全性について少し思うところがあって書きました。 組織内における心理…

平山高敏
1か月前
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心理的安全性に必要な「声の届く広さ」と「理解の深さ」

4月になりました。環境が変わった人も多いと思います。 大きく変わらずとも、新しい人が入って…

平山高敏
1か月前
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「見る」タイプと「聞く」タイプ

右脳型vs左脳型とか、直感タイプvs論理タイプとか、とかく仕事のスタイル(というより癖とも言…

平山高敏
2か月前
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「良心」であるオウンドメディアをどう「引き継ぐ」か

「オウンドメディアは“良心”なのかもね」 自身のやっているオウンドメディアを指してそう仰…

平山高敏
2か月前
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“直感”を共有できる組織が今必要な理由

今日はこの「直感」について、少し踏み込んでみます。企画会議ともなれば、当然ながら、そこの場の全員(もしくは決裁者)を説得するためのロジックを揃え資料を拵えて提案することになると思うのですが、ロジックで提案されれば、その反対意見も当然ながらロジックで返すという作法(というか礼儀)があると思います。 ただ、前職では難敵がいまして、上記の「大人の所作」をすっ飛ばして「えー、それなんかつまんなーい」と一刀両断されるベテランの方がいました。決裁権のあるポジションの方ではなく、そのブラ

その情報はどのオケージョンにフィットするのか

SNS・オウンドメディアを担当した方ならおそらく一度は経験していることだと思いますが、困る…

平山高敏
3か月前
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端折らない。咀嚼する。

広告や企業発信が物議を醸すことはよくあります。 広告を見る人への「配慮」が足りなかったり…

平山高敏
4か月前
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「次のオウンドメディア」のための2つの方向性

オウンドメディアの領域に携わってからしばらく経ちました。 昨年出した書籍も執筆自体は2022…

平山高敏
4か月前
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天才か、仕組みか。

今年も1年間「仮説の手前」にお付き合いいただきありがとうございました。 来年も引き続き月に…

平山高敏
5か月前
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「未来を持ち寄る場所」をつくったのでぜひ巻き込まれてください

新しい取り組みを始めることにしました。 ここで語られていることが全てではありますが、この…

平山高敏
5か月前
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Z世代の「自覚的」で「他者性」の認識の高さは未来の可能性

(今日はふだんの仕事の話ではないので、より一層ファジーな内容になっています) 若い世代の…

平山高敏
6か月前
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「オウンドメディアに取り上げてほしい」の社内の声を集めるには

立て続けにクラフトブルワリーの取材をさせていただく機会に恵まれました。 取材させていただいたブルワリーさんはともに、いわゆる1990年代後半にブームになった「地ビール」の時代から生き残っているクラフトブルワリーさんです。失礼ながら取材の中で「なぜ生き残ることができたか?」という質問をさせていただきましたが、その答えにはひとつの共通点がありました。