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遊びに必要なのはお金ではない #242

双子が生まれてからGWの連休は遠出しないことにしています。

人混みや渋滞が苦手で、ストレスが溜まるため、GWの連休前に、勝手に連休を設定して遠出しておき、GW期間中は移動が楽な近場のエリアで楽しく遊ぶように工夫しています。

今回の連休は、親戚ファミリーと公共施設をフル活用して、遊んだ結果、

5月3日~5月6日の4連休で、子どもの遊びにかかった費用は1800円という衝撃的な金額になりました。

特段節約しようとか意識をしていないのですが、大人の目を確保しつつ、公共施設をフル活用することで、自然のなかで楽しく遊びつつ、お金はかからないというのは本当にすごいことだと感じました。

日本の公共施設の整備度合いはかなりレベルが高く、まだまだインバウンド観光客にも知られていない穴場スポットがあり、こうした場所を狙って遊ぶことで、混雑もせず、豊かな体験が積めます。

GW4連休の遊びの工程を振り返りつつ、いかにお金を使わずに楽しめてしまったかをまとめたいと思います。


GW連休4日間の遊び日程

今回は、親戚の2ファミリーと一緒に過ごしましたが、この家族は、自然と節約するスキルが高い家族でした。

さらに、多摩地域は公共の遊び場が充実しているため、子どもを遊ばせることにお金がかからない仕組みが自然とできあがっています。

4日間の流れは以下の予定でした。

5月3日:市立の公園でピクニック、暑いので噴水で水遊び、体育館のキッズルームも使用 利用料、駐車場も0円

5月4日:祖父母宅で飼い犬と遊ぶ、近所の公園を散歩、こちらも0円

5月5日:東京羽村市にある羽村動物公園へお出かけ。大人だけ入園料500円、駐車場1日300円、子供は入園無料。一通り動物を見て回り、ピクニックして遊ぶ。

5月6日:イオンモールのゲームセンターへ。30分遊び放題500円*2人分=1000円。

その後、都立公園のアスレチック、長い滑り台で遊ぶ。公園も駐車場も無料。

ということで、子供3人を連れて、4日間の遊びにかかった費用は1800円という衝撃のプライスでした。。。

都心だと半日の駐車場で吹き飛ぶ金額です。。おそるべき多摩地域の子育てコストの安さ。。

ピクニックについても、各家庭の家事スキルの高さから、おにぎりとおかずの持参をすることで外食はしませんでした。


自然豊かな公園
緑の中を散策


羽村動物公園のペンギン
間近で泳ぎが見られる
キリンさんも近い

お金よりも大事な遊びを楽しめるスキル

今回もっともお金がかかったのは、イオンモールのゲームセンターでした。

これは、30分遊び放題で、いろんなゲームで遊べて、終わるとメダルゲームも楽しめるため、1時間程度遊べるプログラムでした。

しかし、こうした環境はゲーム開発側に遊びの環境を提供してもらって、そこに乗っかるだけなので、あまり遊ぶための工夫やスキルが求められません。

ある意味お金を出して、遊びの思考を外注しているようなものだと思います。

イオンモールのゲームセンター

一方で、野山を駆け回り、ジャングルジムてどう遊ぶかは、子ども側に創意工夫の余地があります。

そのため、創造力を刺激して、自分なりの遊び方を試行錯誤できる余地があり、本当医の意味では楽しい遊びになります。

身体発達にも、五感が刺激され、筋力トレーニングにもなるため、幼児の発達には素晴らしい環境だなと思いました。

イオンモールのゲームセンターと都立公園のジャングルジムで遊びながら、遊びに必要なのは、お金ではなく、遊ぶためのセンスとスキルなのだと思いました。

山の中のアスレチック
たくさんのアスレチック

成長とともに遊びの選択肢が広がる

子どもたちが大きくなってきたことで、遊びの選択肢が広がるのを感じました。

乳幼児期にはできない野山遊びが加わったことで、山道を歩きながら、森の奥にあるすべり台までたどり着き、繰り返し山を登り降りしながら遊ぶことができるようになりました。

森の中のすべり台

かなり体力がついてきているので、急な坂道や階段もスイスイ歩いていきます。

また、異年齢の小学生の親戚にも引っ張られて、歩けるようになり、行動範囲も広がります。

その結果、親の負担もかなり減り、ベビーカーでは行けない場所まで行けるようになることで、遊びの広がりと、子どもの成長を感じました。

これからは、山遊びや自然公園など、より豊かな自然環境のなかで伸び伸びと遊べるように、さらに探求していこうと思います。

滑り台にたどり着くまでの山道




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